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西城秀樹さんに哀悼の意を込めて

Akiです。こんにちは。

初めに、信じるか信じないかはお任せします。
長いおとぎ話として読んでも大丈夫です。


2025年6月13日の午前、家事を終えてホッとひと息ついていると、ロックアーティストのhideさんからボソッと一言ありました。

あっきー
なんで今日は13日の金曜日なんだよー

「あっきー」と呼ばれています

「それ、私に言われても…」

と言った瞬間、ラジオスタジオのなかでヘッドフォンをつけたhideさんが、テーブルの前に座っているビジョンがみえました。

私はhideさんがいるスタジオの隣の部屋でヘッドフォンをつけていて、目の前にノートパソコンがありました。

これから起こることをメモしなさいっていう意味に感じたので、同じように急いでノートパソコンを開いて、お話をメモする支度をしました。

再び意識を向けると、私がつけているヘッドフォンはラジオスタジオからの声が聞こえるようで、右側にあるマイクで、hideさんのヘッドフォンに届いているようでした。

だよな

ってことで今日も始まりました
なんたって新番組ですね

あっきーのチャネリングに期待して
わたくし松本がナビゲートします

ラジオ番組の設定で話されていて、しかも新番組とは…、何も聞いていません(汗)

「hideさん、松本(=hideさんの名字)でいいんですか?」

そんな細かいところは別にいーの

さて、これまでたくさんのゲストをお招きして
いろんなトークをしてきましたが
今回のゲストは、えー、
僕も生前一度はお話したかった方を
お招きしました

西城秀樹さんでーす!
(拍手)

すると、hideさんと向かいあうように歌手の西城秀樹さんが座っているビジョンに変わりました。

秀樹さんもヘッドフォンをつけて話し始めました。

(西城秀樹さん、以下「秀樹」):Akiさん、初めまして、じゃないんだけどね
hideさん(以下「hide」):えー、そんなんですか
秀樹:そう、一度だけね

「たぶん、あの時だと思ってます。ありがとうございました」

hide:え、そこんところ、話していただいてもいいですか?
秀樹:Akiさん、話してもいい?

「大丈夫です」

秀樹:ん 以前からね、Akiさんのことは聞いていたの
hide:誰からですか?
秀樹:んまあ、ここは内緒なの それで、Akiさんがめまいを起こしてたんだよね たまたまね、僕も脳梗塞やってたから脳みその不安はよく分かるし …まあ、いろいろあるよね

半年ほど前にめまいを起こして横になっていました。

めまいの原因が耳なのか、脳みそなのか、更年期の症状なのか、初めての霊魂と繋がったときの痛みなのか分からず不安になっていると、頭の中で秀樹さんの歌『走れ正直者』が聞こえてきました。

その時はよく分からず、でもホッとした記憶があります。

hide:なるほど じゃ、あっきーにとって恩人なんだね

「そうなんです」

hide:はーい、わかりました… わたくしは秀樹さんとはなんも面識はありませんでした こっちにきてから、たくさんお話したんですね 僕はバンドだったけど、ピンで活動ってどんな感じなんだろうっていう話をしたんです
秀樹:そうそう hideくんのことはよく知ってたよ 逆に僕もどんな感じなのかなって、すっごく興味があった 僕はどこにいても一人で、バックバンドがたくさんいてもピンスポ浴びて歌って、しゃべって 段取りはあったけど、最後のほうはショーのような感覚だったね
hide:何か気を付けていたってことはありますか?
秀樹:だったら、ここにまだ来ないよ(笑) ほんと忙しかったし、そのぶん短いオフに好きなことばっかりしてきたから 健康に気を付けているっていってもタバコは好きだし、食べることも好きだったし
hide:お酒は?
秀樹:しこたま
hide:同じ!イェイ!
(2人でハイタッチ)
hide:ここに共通点があることをみんなに知らせたかった
秀樹
:ふふ(笑) でね、どんな不健康であっても医療が助けてくれるって勝手に思ってた それはとんでもない勘違いだよね 確かに復帰するまで、日常生活の回復に至るまで、いろんな医療体制もあるしサービスもある その応援を受けて、何度も回復してきたし、仕事してきたんだけどね…   そんなん初めから自制することだってできたんだよね ほんと当たり前の話で情けない話でもあるんだけど、自分の体質をしっかりと理解しておけば、たまに羽目を外すくらい飲んだとしてもね 『たまに』がいいのであって頻度を減らすとか、タバコも休む日とか本数を制限する日とか、いろいろとセーブすることもできたはず 仕事に対するこだわりがあるなら、健康に対しても生活に対しても、もっとこだわっていけばよかったんだよね…
hide:ということは、仕事以外は
秀樹:ほんとぐーたら もうね、イメージとか『新御三家』とか言われてきたけど、そういうのは(現世に)置いてきたから話しちゃうけどさ でも体って本当によくできていて、医療もよくできている もしかしたら俺がここにきて、だいぶ時間が経っているだろうから、今はさらに発展しているだろうし だからね、誘惑とか欲に左右されず、自分の身体、健康チェックを若いうちから、何なら子どものうちから自分の身体のクセとか傾向とか知っておいたほうがいいと、絶対いいと伝えたくて今日はここに来ました hideくん、ほんとありがと Akiさんもほんとありがとね

「貴重なお話をありがとうございます」

hide:では、今日はここまでとなります ゲストは西城秀樹さんでした ありがとうございました
(拍手)
秀樹
:ありがとうございましたー hideちゃん、このあとどうするの?
hide:特に予定はないです
秀樹:じゃ、カラオケいかない?
hide:いいっすね、いきましょう!

お二人がヘッドフォンを外そうとしていたので、急いで声を掛けました。

「あのーーー!1ついいですか?私、秀樹さんの歌の中で『走れ正直者』が好きでした。ちびまる子ちゃんをリアタイで観ていたし、お話にも時々秀樹さんが出てくるし」

秀樹さんがこっちを向いて微笑みました。

秀樹:あれね、アニソンは楽しかった! ほんとありがたい出会いだったよ ただね、歌詞が独特じゃない? 「これ、ほんとに俺が歌うの?」って正直戸惑ったの でも、さくら(ももこ)先生の熱意がものすごくて歌ったんだけどさ 実際テレビを見て、こんな世界もあるんだって、僕が触れていない世界がまだあったんだって 歌手としてほんと勉強になった機会だったんだ

「そうだったんですね。ありがとうございます」

秀樹:うん じゃあまたねー
(手を振りました)
hide:はい、じゃあ秀樹さんを送ってきまーす ということで、次回は未定です 僕がゲストを探してきますので楽しみにしててください ではhideでしたぁ んじゃ

お二人はヘッドフォンを外してラジオスタジオからスーッと消えたところでビジョンは切れました。


お二人のお話をノートパソコンにまとめ終えて片付けると、秀樹さんの歌声でhideさんの歌『ever free』と、ちあきなおみさんの歌『星影の小径』が聞こえてきました。

hideさんは秀樹さんの歌『走れ正直者』と『傷だらけのローラ』を熱唱。

どことなく想像できる気がします。

ただ、どうしても腑に落ちないところがありました。

秀樹さんの誕生日でもなく、旅立たれた日でもないのに、どうしてこの時期にhideさんは秀樹さんを連れて来られたのか。

hideさんに聞いてしまうと、「秀樹さんとしゃべりたかっただけだよ」って言われそうなので検索しました。

すると、秀樹さんのお子さんは芸能界で活動されている記事を見つけました。

私は秀樹さんのお子さんが芸能活動をしていることを全く知らず、秀樹さんもお子さんのことを一切語っていませんでしたが、実はお子さんの活躍に合わせて、秀樹さんが応援していることをさりげなくアピールしてきたのではないかと推察しました。

このように、彼方の世界へ旅立たれた方たちは近くで見守っている人の行動に合わせて、何かしらのアクションを起こすことがあるのです。

また、hideさんは生前『オールナイトニッポン』のパーソナリティやご自身のラジオ番組にも出演されていた経験があったので、ラジオ向けのトークを自然にされていたのが新鮮でした。


謹んで、西城秀樹さんに哀悼の意を表します。


お読みくださり、ありがとうございました。





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Aki  / 姿のない声を言葉に整える人 お読みくださり、ありがとうございます。