西田敏行さんに哀悼の意を込めて
Akiです。お疲れさまです。
信じるか信じないかは、お任せします。
おとぎ話として読んでいただいても大丈夫です。
2025年1月6日の早朝、うつらうつらしていると、西田敏行さんの歌『もしもピアノが弾けたなら』の前奏が聞こえてきました。
そして、西田さんご本人が気持ちよく歌っているビジョンと一緒に、
♪ これから ぼくの はなーしーを
きいておくれ よろしくね
『もしもピアノが弾けたなら』の出だしの替え歌が聞こえてきました。
続いて、ロックミュージシャンのhideさんが
あっきー、西田敏行さんを連れてきたよ
「はい(笑)分かりました。お話伺います」
壁も床も真っ白い部屋で、西田さんは背もたれのない椅子に座っていました。
ここで歌っていたようです。
西田さんが語り始めました。
Akiさん、よろしくお願いします
(腕を組んで右手を顎のあたりに置いて
神妙な面持ちでした)
僕はね、正直に言うと『まさか!』です
こんな形でみんなとお別れするとは
本当にこれっぽっちも思ってなかったんです
みじんもね…
もちろん、いつかは旅立つ
それが仕事先なり、自宅なり、いつかどこかでね
僕も70(歳)超えていたし
身体のあちこちにガタがきていたのは
確かです 自覚していました
でもやっぱり…、身体が動くうちは
仕事をいただけるうちは頑張ろう!
って常々思っていましたから
まさか急に体が動かなくなるとは思ってなかった
これが油断なんだろうな…
今あのときを振り返るとそう思います
今はこちらの世界にきて
もう戻れないことも分かっているし
同志たちがお別れに来てくれたので
ほんとに申し訳ない気持ちと
ありがとうという気持ちが、ね
こう…、ごちゃまぜになっていました
もう落ち着きました
こちらの世界で先に旅立った諸先輩方
そして仲間たちに会えて
懐かしい話で盛り上がっています
(右手を口の脇に添えて小声で)
僕はいくつになっても、まだまだ下っ端なの
ふふっ(笑)
(笑顔で座り直して、両手を膝の上にのせました)
それでね、皆さんにお伝えしたいことは
いつでも全力投球で生きてください
年が明けました
皆さん目標や抱負を立てたと思います
それに向かって全力で貫いてもらいたいです
僕のように、いつかは皆さんも旅立ちます
どんなクライマックスになるか
誰も想像していないし、できないはずです
それでもいつかはやってくる
いつ来るか分からないのなら
今この時、この瞬間に
命を吹き込んで生きてほしい
そう思います
僕はAkiさんを通じてお話しましたが
いつでも皆さんの元に会いに行きますよ
神様がオッケーだしてくださいました
僕のような全く顔立ちが整っていないヤツでも
歌とお芝居が少しだけできるくらいでも
皆さんに笑顔を届けられるよう
こちらに来たけれど精一杯動き回ります
まずは、僕の話は終わりにします
いつかまたお話したいときは
またここに来させていただきます
西田敏行でした じゃ
(椅子から立ち上がり)
Akiさん、身体って本当に有限だよ
気を付けてね 油断は禁物
身体をいたわってね
じゃ、また来ます
「ありがとうございます」
西田さんは私の右隣を向いて、
(西田さん)
hideちゃん、またねー
(hideさん)
ありがとうございますぅ
あっきー、西田さん送ってくね
西田さんとhideさんは並んで話しながら、彼方へゆっくり歩いていきました。
またいつかお話が聞けましたらお伝えします。
謹んで、西田敏行さんに哀悼の意を表します。
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お読みくださり、ありがとうございます。