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長谷川町子さんに哀悼の意を込めて

Akiです。お疲れさまです。

信じるか信じないかは、お任せします。
軽い気持ちでお進みください。


2025年3月初めから、国民的アニメ『サザエさん』のテーマソングが度々脳内再生していました。

幼い頃から親しんできて、あのテーマソングはいつでも歌えます。

最近はたまに視聴する程度ですが、どうして今頃『サザエさん』が聞こえてくるのか不思議でした。

彼方の世界に意識を向けて伺いました。

「誰かお話されたいんですか?」

そう、長谷川町子さんが来てるよ

声の主はロックアーティストの hide さんでした。

長谷川町子さんは『サザエさん』の原作者です。

長谷川町子さんを検索して『長谷川町子美術館』のWebサイトを拝見しました。

町子さんの生い立ちの漫画を読んでいると、町子さんの人生を簡潔に描かれていて、とても分かりやすく、微笑ましくて、品もあるように感じました。

読み終えると、女性の声が聞こえてきました。

わたし、長谷川町子です どうもはじめまして

ようやくというより
わたし自身もちょっと驚いてる
こんなこと初めてだからね

(サムネの中央の像と同じ姿勢で)
「サザエさん、大丈夫かしら…」

なんていう声をちらほら聞いていたものだから
わたしもどうしたのかと思って…

それでいろいろ探っていたら
そういうことだったのね

まぁサザエさんのわたしのほうの
過ちではなかったようなので
それはちょっとホッとしつつ
まだ状況を見てる
そんな感じでいます

(一息ついて)
改めまして、長谷川町子です

このたびはわたくしどもの美術館のほうに
足を運んでくださった皆様方
それからこれまで『サザエさん』『意地悪ばあさん』
他にもたくさんの作品をあらゆる方々に
目を通していただいていること、
とても光栄に思ってます

いつも天国から皆さんの真剣な眼差しと
どんな反応してくれるのかなぁっていう不安と
でもやっぱり自分の作品を
皆さんの手に取っていただける喜びを
今でも噛み締めています

本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです

何を話そうかと考えていたんだけれども
世知辛い世の中になって
とても不安な気持ちが
こちらのほうに届いてます

そういう時には、わたしのような漫画とか、
あとはわたしの隣にいる…、ごめんねぇ

(町子さんは側に立つ hide さんの顔を見つめ)
すごいなんて思っちゃうの
やっぱりその見たこともない
そのピンクの髪色!!

どうしても異次元の世界からやってきたような
若い人に見えちゃってねぇ
だからいろいろ話を聞いたの

そしたらこの方は「歌を歌ってる」って
「曲を作ってる」っていうからびっくりよ

彼もすごく一生懸命に歌を作って
悩んで笑って生きてきたっていう話をね
さっきしていたの

だから彼の歌も聞いてあげてくださいね

ちょっとわたしはあまり歌の事はわからないから

でも彼の有り余るエネルギーは
ほんとに今の日本の起爆剤になってくれれば
うらやましいなぁって、そう思ってます

いいですか
わたしが生きた世の中は戦争があって
不便なこともあったけど
温かい気持ちはみんな忘れていなかった

「みんなお互い様に辛いんだもの」
というけれど、そう言い合ったり
心のどこかではギスギスしつつも
明るくほっこりするような思いは
みんな心の中には持っていたように思っています

時代が変わってきているのは
わたしも分かっています

だからこそ、こういう日本もあったのよ
っていうことをわたしの作品を通して
お分かりいただけると
とてもありがたく思います

自分の作品を宣伝して
ちょっと図々しいかもしれないわね ふふ(笑)

今でもわたしは天国で自分の作品だけじゃなく
漫画家の皆さんの応援もしています

皆さん、がんばってね!

ありがとうございます 長谷川町子でした
では、ごめんください

町子さんは、あのテレビ局の騒動を気にかけていらしたようでした。

続いて、hideさんが話しました。

あっきー、俺近づこうとしたら
町子さんに腰抜かされてさぁ(苦笑)

(hideさんがしゃがんで
町子さんの身体に手を添えるビジョンがみえて)
町子さん、ひっくり返って腰打っちゃったんだよ

髪黒く染めてくればよかったかな

ま、そういうことで町子さん送ってくね

hideでしたぁ んじゃ

「あっきー」と呼ばれています


『サザエさん』は2024年11月の放送で『放送55周年』を迎え、最長放映テレビアニメ番組としてギネス記録を更新しています。

これからもずーっと放映していただきたいです。


謹んで、長谷川町子さんに哀悼の意を表します。



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Aki  / 姿のない声を言葉に整える人 お読みくださり、ありがとうございます。

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