「先生」じゃないからこそ、生徒の“心”に寄り添いたい。
私は、学校で看護師として働いています。
教員免許は持っていないので、生徒に勉強を教えることはできません。
保護者と連絡を取り合うことも、基本的にはありません。
でも、学校という場で働いている中で、いつも感じていることがあります。
それは——
私の役割は、医療ケアだけじゃない。
生徒たちの「心の支え」になれたらいいな、ということ。
廊下の片隅で、そっと寄り添うこと
医療的ケアが必要な生徒だけではなく、
たとえば、教室に入るのをためらっている生徒がいたら、
そっと声をかけて、教室まで付き添う。
廊下に立って、ぽつんと佇んでいる生徒がいたら、
「大丈夫?」と声をかけて、少しだけ話を聞く。
そんな「小さな時間」こそが、
ときに生徒の心を守るものになるんじゃないかと思っています。
「学校のお母さん」みたいな存在になれたら
学校で会う大人は、基本的にすべて“先生”です。
だからこそ、私は“先生ではない大人”として、
ちょっと違う距離感で、生徒にとっての「安心」になれたらいいなと思っています。
忙しい先生たちの、少し先を歩けるように
学校の先生たちは本当に忙しいです。
一人ひとりの生徒と、ゆっくり向き合いたくても、時間が足りないことが多い。
そんなとき、私が生徒と話した内容を担任の先生に伝えたり、
「ちょっと最近気になります」と共有したり。
最初はなかなか話を聞いてもらえないこともありましたが、
今では、私と生徒との関係性を信頼してくださる先生も増えてきました。
生徒たちの学校生活が、少しでも心地よくなりますように
勉強が得意な子もいれば、そうでない子もいる。
友達関係で悩んでいる子もいれば、家では安心できない子もいる。
いろんな背景を抱えた生徒たちが、
それでも「学校、ちょっとだけ楽しかったな」って思えるような日が、1日でも多くあってほしい。
——そのために私ができることを、今日も静かに、やっていけたらと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました☺️
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