肉の仕事「骨付き肉の焼き方(邪道編)」
今日は骨付き肉の焼き方について少し書きます。
肉の火入れは難しいと言われますが、
それはプロとしてお客様に提供する場合は難しいのであって、
そうでない場合は、そこまで構える必要はないと
私は思っています。
家庭で焼く肉は、
とにかく、
焼きすぎないことを気を付ける。
なぜなら、
焼きすぎたら元に戻せないからです。
これだけ気を付ければ楽しく焼けます!
お肉はやっぱりミディアムレアだよね!
というお声が多いですが
そんなこと言われたらプレッシャーを感じてしまい
楽しい場面なのにドキドキが先に立ち疲れてしまいます。
今から「自信をもって楽しく焼ける」そのポイントをお伝えしますね。
【加熱のポイント】
一度に焼こうとしないこと。
① 表面をこんがり焼く
片面を1分ずつ、合計4回ほど返しながら、
全体で4分ほどかけて焼き色をつけます。
ここで中まで火を通そうとせずに
「こんがりと美味しそうな焼き色をつける」という意識で!
② 火から外してアルミホイルに包み、4分休ませる
③ ①と②をもう一度繰り返す
この“焼く → 休ませる”を二度行うことで、
中心部にゆっくりと火が入ります。
ここでも中の火入れ加減は気にせずに!
休ませた後は、カットします。
カット面をよく見てください。
真っ赤なレアだった場合
→ カットした面を軽く焼けばよいのです!!
何度も言いますが
一番困るのが「火を通しすぎてしまうこと」
こうなってしまったら元に戻せません( ;∀;)
こんなの邪道だ!とおっしゃる方もいると思いますが
骨付きを焼くことは、年に何度もありませんよね。
骨付き肉を焼くプロになり
お客様にお金をいただいて提供するのが目的ではないですよね。
だから、この方法で大丈夫です!
片手にビールを持ちながら
楽しくおしゃべりしながら
肉焼きを楽しめます(^^)/
これが今のところ、初心者でも失敗のない焼き方です。
焼き方は常に進化中ですので、
また良い方法が見つかったらお伝えしますね。
あ、そうそう塩ですが、
塩加減が難しいので、しないで焼いてOK。
カットした後、サクサクとした食感でまろやかな「マルドンの塩」など
をぱらりと振りかけてお召上がりくださいませ。
肉用ホルスタインのお肉は旨味が十分にあるため、
後からの塩でも十分に美味しいです。
骨付き肉を今年の夏の思い出に♪
肉用ホルスタインの赤身を25年扱っている ちえこ。
