部長になった。この4か月。その2
その1のつづきです。
その2では、異動前の引継ぎ、Asanaの企業会の会長の引継ぎ、について書きます。
3月、引き継ぐ。
さーて、異動か。
まず、当時の部署の方々へ、早々に異動のことを共有した。緊急でTeams会議を開き、上司が異動の話をする(何なら上司も異動だった)。
たぶん急なことで、淡々とTeams会議は30分で終わったが、後から味がしてきた会議後に、部のそれぞれの方から個別にチャットがきた。
お互いに「びっくりしました!😢」「まだ現実味ないよ~💦」という感じで、フワフワした不安を共有。
…今思うと、リモートでも、チャットでも、人間味あるやりとりができる人間関係でいられて、ありがたかった。ありがとうね。
会社の業務については、業務ごとに後任は考えやすかった。というか常に後任は考えてはいた。
しかし、社内の引継ぎと違って、早めに行動しないといけないと思った役割が、Asanaのユーザー企業会、PLANETSの会長のことだった。どう考えても異動したら会長はできない。引き継げって言われたし、誰かに頼まなくては。コミッティ(運営)の皆さんにも言わなくては。しかし利害関係がない他社の方に、この楽しくも楽ではない役割をどう頼もうか。色々考えたけど、あの楽しい会が、形を変えながら健全に続いていくために、会長の後任を決める必要があった。
私はちょうど年末に、Asanaのアドベントカレンダーに関連して、PLANETSのことをnoteに振り返っていたので、会のことは脳内整理されていた。
実は後任頼むならこの人がいいな~、とその時考えてはいた。そういうことを考えていると、バトンタッチの時が来るものなのかもしれない。改めてメンバーリストを見ても、PLANETSという会の成熟度合的にも、是非この方に頼みたい、と思う方がいた。
👇年末に書いたPLANETS振り返り(長文)
当時のAsanaのコミュニティマネージャーの長橋さんに異動と後任のことを相談した。長橋さんは、とてもびっくりしていた。長橋さんだけでなく、社内の他部署の人よりも早く、Asanaの社員の方々には異動の話をした。
「異動…そうかそういう可能性は確かにあったのに、なんかびっくりしています…」って反応だった。急にくる「時」「変化」というものにびっくりした、って感じ。
奇しくも、後に長橋さんもコミュニティマネージャーの役割を、現在のご担当の方へ引き継ぐことになる。私がPLANETS会長を頼みたい方を伝え、では2人で会いに行きましょう、となり、後日滋賀県にある某社へ赴くことになった。オンラインならすぐ話せるけど、会って話すことが大事な気がしたのでそうした。出張に行きたかった説もあるけど。

私がPLANETSの会長をやっていた頃、設定していた課題は、
・ とにかく会を立ち上げる。
・ 会員、参加者を呼ぶための建付け、ルール作り
・ 安心感、安定感があるイベント運営の基盤づくり
・ 参加者の温度というか、種火を消さないこと
だったと勝手に思っている。
ただし、
・ 会の認知度をあげていくこと
・ コミッティ内の役割分担や運営の負荷分散
などについては、課題が残っていた。
また、私の場合は、PLANETSの運営をやること、時間を使うことを上司に認めてもらっていて、何ならプラスに評価してもらっていたのだが、これも会社によっては当たり前ではない。
直接会員の方にお会いする機会にさりげなく聞いてきたが、自分の采配で勤務時間として参加できる方もいれば、参加すること自体が許可制だという方もいた。
以前、「企業会のイベントの開催時刻は何時がいいのか」についてコミッティで話し合ったときに「企業会の参加自体、会社では理解を得られていないから、15時にフレックスで退社してから参加している」という方もいた。午後いっぱいのイベントだと有給休暇で参加する、という方も割といる。
さて会長はどんな方にお願いしたらいいかしら。お人柄は大事。けどPLANETSは、お人柄は素敵な会員の方が多いから、そこから更に踏み込んで、PLANETSの今後の課題を理解できて、何らか少しずつ手を打てそうな方(行動力)、、、。勤務先に対して活動自体が問題にならない方、、。願わくば、勤務先、その方の上司が、共感、支援、応援してくれる方がいいなと思っていた。とにかく、役割が後々辛くならないでほしかった。孤軍奮闘せず、周りを巻き込んでいける方…
そして是非お願いしたいと思った、その方には、私の異動のことなどをお話して、運営への参画を申し入れた。一方、既存メンバーに対しても、丁寧に合意形成を進めた(つもり)。結果、コミッティへの参加にご了承をいただいて(ご自分で決められる方だった)、コミッティ既存メンバーとしてもウェルカムで、後々私は4月のイベントを最後に運営を退くことに決まった。
その後、素敵な新会長(ちなみに、ご本人は「会長」という呼ばれ方は本当はしっくりきていない様子だった)を交えてコミッティで話し合い、これを機に、私と同様にコミッティを退く方もいたし、他のコミッティメンバーも同僚(後任)を巻き込んでいた。
いきなり全員入れ替えはできないが、新旧メンバーが活動期間をラップさせて、引き継ぐ見通しで一緒に活動したので、コミッティメンバーは一時的にガッと増えた。今思い返しても、皆さん先を見たいい判断だったと思う。
…他のユーザーコミュニティって本当にこういうのどうしてんの?あんまり問題にならないのかな…?
さて、4月のイベントでは、相変わらず準備は期日ギリギリになったが、最後の司会をつとめ、参加者へ会長交代することを説明して、イベントへ参加していない会員各位へもAsanaのメッセージで一斉にコミッティメンバー変更のご連絡をした。
その後、お疲れ様会まで催していただき、花束とトロフィーまでいただいた。トロフィーは、今も自宅のデスクに飾っている。
会長の移行に関しても、Asanaでタスク管理をしたけど、他社の皆さんと段取り良く協力して移行することができた。Asanaって本当に有用なツールだ。それに、PLANETSは、昨年より盛り上がっているみたい。
当時の課題にも、手が打たれているのがわかるし、この上ないことだと思っています。だから私も私の場所で頑張る。
その3では異動後のこと(異動後のAsanaのこと)を書きます。ちなみに異動して、Asana活用が難しい人、難しい組織の解像度は上がりました。
つづく

