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ジンバブエの雄 Thomas Mapfumoの音楽

アフリカのポピュラー音楽の中で、先日上げた西アフリカ・ナイジェリアKing Sunny Adeと並んで好きだったのが

King Sunny Adeについての記事

アフリカの南部に位置するジンバブエThomas Mapfumoトーマス・マプフーモです。

ジンバブエのショナ人独特の親指ピアノ・ムビラのアンサンブルをエレキギターで表現したバンド音楽は何とも云えないリズミカルで不思議なアンサンブルを編み出しています。

Thomas Mapfumoとムビラの音楽を求め、ジンバブエへ旅したこともあったのですが

その時一緒に行ったひらげエレキテルさんが現地でLPをたくさん買い漁っていたのが忘れられない。それくらい日本では手に入りにくいものでした。

(僕は一度だけですが、ひらげさんはその後も何度もジンバブエを訪れています。)↓

ひらげ日記(ジンバブウェ記事一覧)
[一連の記事の上部に書かれたひらげ氏の
情報は古いもののようです。]


ひらげエレキテルチャンネル
ビバ!ジンバブエ!


今ではiTunesにもいくつかThomas Mapfumoのアルバムが上がるようになり、YouTubeではライブ映像も見ることができるようになった。

アルバムとしては「Gwindingwi Rine Shumba」(1981年)など初期のアルバムと


ライブアルバムLive at El Rey (1999年)
(Mbiraの演奏が大きく取り上げられています)

が独特の荒々しさがあって好きで、そればかり聴いていた時期もあるのですが

最近では
「Chimurenga '98」 (1998)
「Chimurenga Explosion」 (2000)
「Chimurenga Rebel」 (2002)

などの少しマイルドなサウンドも堪らなく良く思えて来て、よく聴いています。

Chimurenga '98


Chimurenga Explosion


Chimurenga Rebel

どれも心地よくいつまでもステップを踏んでいたくなる踊れる音楽です。

YouTubeで上がっているライブ映像の中では1994年のライブの一連の映像が素晴らしい。

女性コーラス3人のダンス、Thomas Mapfumo自身が踊っている姿も見る事が出来ます。何ともいい。

ライブ映像


ジンバブエのポピュラー音楽・バンド音楽としては、Thomas Mapfumoよりも少し後の世代のバンドBhundu Boysも今ではiTunesで聴く事が出来るし

Muchiyedza (1997)

Pamberi (1989)


Thomas Mapfumoと並ぶジンバブエのスター、Oliver Mtukudziの音楽もiTunesに上がっている。

「Africa」(1980年)

「Gona」(1986年)

Ivai Navo(1995年)


ムビラの音楽もiTunesにたくさん上がっていて、面食らってしまうほどです。

何とも驚くばかりです。

昔話題となったタンザニアゴゴ人のムビラとは違ったタイプの親指ピアノIlimba(limba)の演奏家Hukwe ZawoseのアルバムもiTunesに上がっています。

「Chibite」(1996年)/ Hukwe Zawose

どれも素晴らしい音楽ばかりですが

その中から敢えて1つ上げるとすれば、当時も今も僕にとってはThomas Mapfumoです。特にマイナーな切ないメロディでかつ踊れる曲が堪らない。何度でも繰り返し聴いてしまう。

不思議な事にそれと並ぶほどよく聴くお気に入りは、明るい曲調の多い南アフリカのバンド音楽を集めたオムニバス「Zulu Jive」なのではありますが。

これはiTunesにはないようです。

この底抜けな明るさと力強さは同じ南アフリカのMahotella Queensとも共通するものがあります。
音楽的にもかなり近い。

Mahotella QueensはiTunesにも豊富に音源が上がっているし、Youtubeにはライブ映像も上がっています。

Mahotella Queensライブ映像


普段踊りながら楽しんで聴いているので、音楽としての楽しさを中心に述べたけれど、Thomas Mapfumoの音楽 Chimurenga musicイギリスローデシアからの独立闘争の中で生まれ、先に上げた南アフリカの音楽はアパルトヘイト下のSowetoで生まれたという事を最後に明記しておきます。


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