ずっとここで悪い子でいたかったのに。
インターネット老人会って言葉があると思います。
あれをガチのインターネット老人会だと思って
ガチの古いネタでマウントを取ろうとしてくる人は
文脈の前提を理解していない事がある気がします。
その代表例として『ババア』があると思います。
高校生でも大学生でも若い子、または同世代に対して
私ババアだからさぁ…という形で話している。
実際にババアなのではなくババアのように
年老いて疲れてやすいという言葉を
端的に表現しているものだと思います。
(違ったら申し訳ない)
これに習って
先のインターネット老人会を使ってみましょう。
いやインターネット老人会すぎるwwwです。
これは同じ世代間より上の世代
もしくは自分たちが子供の頃に流行っていた事を
表現する事象に使っていると理解できますね。
この前提を間違って、上からマウントを取るつもりで
インターネット老人会をしようとすると
通じ合え無いわけですよ。
実際にババアじゃないのにガチのババアの話されても
困ると思いません?そういうことなんですよ。
言葉を言葉として適切に使うことの楽しさ
正しさはある…でもそれは
現実世界であるべき姿だと思っています。
リアルとネットが繋がってるのはそうだし
ネットをやってる人は人間だ
というのはそうなんだけれど
ネットの世界はネットであって欲しいんですよ。
VTuberについても近しいことを話す人はいます。
バーチャルであることに意味があって
現実の性別・年齢・見た目から外れて
無限に生き続けるアニメ感を求めた人。
でもどんどんリアルと地続きになり
中の人の現実が透けて見えることを前提に
楽しむ流れが苦手みたいな。
そういう人からするとバーチャルとリアルではなく
バーチャルという別の世界の歩みを見たかった。
そんな人達なのかなって思います。
自分はネットにそれを感じているけれど
VTuberにはそれを求めていないし
むしろリアルとの地続き的な表現が大好きです。
今はネットの世界=SNSの世界を指すことが多いから
何でも正しいことが良くて、清潔で
現実の模倣品になってしまった。
自分のインターネットの入りは
Flash黄金時代と言われる時代で
2002~03年におもしろフラッシュ倉庫で知った。
今で言うMAD的な作品で、権利的なことを
度外視したものが物がほとんどだし
今ならアウトのもの、ことばかりです。
故に悪いことをみんなで共有している感じがしてた。
実際にそうかは別として所謂アングラ的な文化が
とても楽しかったんです。
面白いものと憤りを覚えるものが綯い交ぜになってて
その土地毎に文脈があったりして
だからこそ面白いものがより面白かった。
自分にとって少し前のインターネットが特別なのは
現実と地続きではあるものの、現実にはない作品
現実じゃないような浮遊感と悪いことの共有
だったんですよね。
だから最近の炎上や炎上による活動停止を
擁護をしようと思わないし
悪いことは悪いことだから
バカなことしているなとは思う。
けど…それと同時にSNS的なネットの世界が
あまりに現実すぎて、もう別の世界ではないし
怒りが満ちていて、魅力を感じなくなってしまった。
ずっとここで悪い子でいたかったのに。
ファンの方におかれましては
もっと様々な感情を持って
聞いてらっしゃるとは思うが
キャッチーに使うことを許してほしい。
