削るって、残すことだった|今日のモヤっとワード
(約1737字)
少し前に、こんな記事を書きました。
スキマ時間にnoteを読む私にとって、
長い文章はちょっとツライ。
そんなモヤっとをつづった記事です。
もちろん、長い記事が嫌いなわけじゃなくて💦
「今じゃないな」と思うことがある、という話。
だから、普段の私の記事も短めにしています。
『スクロール』の記事の最後に、
短く書くことについて、
私なりの「こんな風に書いてますよ」は、また別の日に。
なんて書いてました。
これが、その“別の日”の記事です。
今日の記事は長いので、
短くてサクッと読める文章を書くとき、
てぼっこは何を考えてるのか。
興味がある、奇特な“あなた”だけ、
つづきを読んでみてください🤭

今日のモヤっとワードは“削る”
先日、1000字以内という条件がある、
まきと須川の文藝大賞2026に参加しました。

👇 私の応募作品は、こちら
私が書いたエッセイは、タイトルを含めて759字。
私、頑張って削ったんじゃない?🤭
そう思って、第1稿を見返してみました。
(なんだか私、作家さんみたい🤣)
――すると、
途中で、猫の話を増やしてました😲💡
……削ってないじゃん🤣

じつは、最初に書いたとき、
虫が絶望的に嫌いな上司の話🐜
を、入れようとしていました。
上司としては、スキルも高いし、慕われていて、
良い上司に恵まれたなと思っています。
でも、虫がひょっこり現れると、あわてて逃げる。
こっちのほうが、
エピソードとしては、ずっと個性的だと思います。
でも、最終稿では削りました。
その代わりに増えたのが、
猫なんて、もっと素直です。
「これ、きらい😾」
匂いを嗅いだ瞬間、小走りに去っていく。
なんなら、念入りに砂をかけて去っていく。
――なんて可愛いんだ!😾💨🥰
このエピソードです。
私だけの特別な体験ではありません。
猫を飼ってる人なら、
きっと「あるある🤣」って笑ってくれる。
それでも、これを採用した。
……なんでだろう?🤔

じつは、このエピソード、
猫や、ほかの動物を飼っている方だけじゃなくて、
好き嫌いを全身で主張してくる小さな子ども。
まだ忖度を知らない頃の自分。
ピンとくる誰かが、きっと“あなた”にもいる。
そんな想いで、追加しました。
逆に、個性的で面白い上司の話。
これは、「私の知っている上司の話」で終わっちゃう。
だから、外しました。
よくある話だからこそ、
“あなた”の話に置き換えられる。
私はnoteに、
自分の出来事を記録するだけじゃなく、
読んだ人が自分の物語を重ねられるものを、
少し残したいのかもしれません。

そして、もうひとつ。
最後まで残したかった一文があります。
「嫌い」は、強い言葉です。
てぼっこの文章としては、
これ自体が、ちょっと強い。
もっと柔らかく書くこともできました。
でも、この一文を取ると、
なんだか記事全体が、ふにゃっとする。
だから残しました。
――そこで、ふと思ったんです。
🌱 削るって、残すことだった
以前、服を整理したとき、
「何を捨てよう?」ではなく、「一軍だけ残す」と考えました。
文章も、これに近いかもしれません。
「どこを削ろう?」と、いらない言葉を探すより、
「この記事で、何を残したい?」と、一軍を先に選ぶ。
すると、
個性的な上司の話が二軍になったり。
よくある猫の話が一軍になったりする🤣
「嫌い」は、強い言葉です。
という、たった一文がセンターに残ることもある。
どうやら、
私がやっていた「削る」は、
消去法じゃなかったみたいです。
残したいものに、優先順位をつけること。
一軍を決めたら、
その周りを少しずつ整えていく。
だから、削る途中で、猫が増えることもある🤣

つい、長い文章を書いちゃう。
そんな“あなた”のヒントになったら、うれしいです🍀
……と、
短い文章について書いていたら、
この記事自体が、ちょっと長くなりました🤣
スクロール、
スクロール、
これでもかと言うくらいしていただいて、
ありがとうございます!💕
今回、自分の推敲を振り返ってみたら、
思っていた以上に面白かったので、
次はもう少し実践的に、
「実際の原稿を、私はどう削っているのか」
も、まとめてみようと思っています🤭
📒「今日のモヤっとワード」
日常の中でふと引っかかった言葉を、
てぼっこ目線で、ゆるっとクスッと綴っています。
よかったら他のモヤっとも、のぞいてみてください。

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