弱い自分を人生の結論にしない。「私は、まだこんなものじゃない」と心を置き直す朝に。
おはようございます。
天豆(てんまめ)です。
力が出ない朝があります。
目は覚めたのに、起き上がりたくない。
昨日の失敗が、まだ頭から離れない。
頑張ったつもりなのに結果が出なくて、
「やっぱり私には無理なのかな」
と、自分まで小さく見えてしまう。
誰かの何気ない一言が、ずっと胸に残る日もあります。
数字を見て落ち込む日もある。
何かを始めようとしても、
「どうせ、またうまくいかない」
という声が、自分の中から先に聞こえてくることもあります。
私にもあります。
でも最近、そんなときほど大切にしていることがあります。
それは、
今の自分の状態を、そのまま「自分という人間の正体」にしないこと。
今日は、そのことを書きたいと思います。
「今、弱っている」と「私は弱い」は、同じではない
うまくいかなかったとき、
私たちは出来事だけではなく、自分まで否定してしまうことがあります。
記事が読まれなかった。
「私には才能がない」
仕事で失敗した。
「私は仕事ができない」
誰かとうまくいかなかった。
「やっぱり私は、人間関係が苦手なんだ」
でも、本当にそこまで決まったのでしょうか。
一つの記事が届かなかったことと、
あなたの言葉に価値がないことは、同じではありません。
今日、仕事で失敗したことと、
あなたという人間の価値も、同じではない。
そして。
今、心が弱っていることと、
あなたという人間が弱いことは、同じではありません。
今日の出来事を、
人生全体への判決にしなくていい。
だから私は最近、
何かがうまくいかなかったとき、自分に聞くようにしています。
「私は、今起きていることを、自分の限界の証明にしていないだろうか」
結果が出なかった。
だから、私には力がない。
ではない。
今日は、うまくいかなかった。
それだけです。
悔しい。
落ち込む。
それでいい。
でも、
そこで自分まで終わらせなくていい。
出来事は選べなくても、心まで渡さなくていい
人生には、自分では選べないことがあります。
突然起きる出来事。
病気。
別れ。
人間関係。
仕事の変化。
どれだけ努力しても、思うような結果にならないことだってあります。
だから私は、
「前向きでさえいれば、人生は全部思い通りになる」
とは思っていません。
苦しいものは苦しい。
悲しい日は、悲しい。
怖いものは、怖い。
そこまで無理に消さなくていい。
ただ。
出来事そのものは変えられなくても、
その出来事に、自分の心まで全部明け渡す必要はない。
そこだけは、
自分の手に残しておきたいと思っています。
失敗した。
「だから、私はもうダメだ」
と置くこともできる。
でも、
「悔しい。では、次は何を変えよう」
と置き直すこともできる。
怖い。
「だから、もうやめよう」
にもできる。
でも、
「怖い。それでも今日は、一つだけやってみよう」
にもできる。
心の置き場所が変われば、
次に選ぶ言葉が変わります。
言葉が変われば、
次の一歩も変わる。
私は、その小さな違いが、
長い時間の中では人生の方向を変えていくように感じています。
私も、数字に心を持っていかれることがある
私は今、言葉を仕事にしています。
noteを書き、
講座をつくり、
人の人生と言葉に向き合う仕事をしています。
だから、数字も見ます。
PV。
スキ。
売上。
申込み。
仕事を続けていく以上、どれも大切です。
そして私も人間なので、
思ったより数字が伸びなければ、
「あれ?」
と心が揺れます。
一生懸命書いたものが、思うほど届かなかった日。
期待していた結果にならなかった日。
「このままで大丈夫だろうか」
という声が、自分の中から出てくることもあります。
以前の私は、
一日の数字に、必要以上に大きな意味を持たせてしまうことがありました。
でも最近は、少し違います。
数字は見る。
反省もする。
改善もする。
でも、
その数字に、自分自身の価値まで決めさせない。
数字は、
今起きていることを教えてくれます。
でも、
「お前はここまでの人間だ」と決める権利までは、数字に渡さなくていい。
今日届かなかったなら、
次は届け方を変えればいい。
今日はうまくいかなかったなら、
次の一手を考えればいい。
一つの結果は、
今日の答えではあっても、
人生の最終回答ではありません。
元気とは、自分の中に残っている力を思い出すこと
私は今、
「元気でいる」ということを、
いつも明るく笑っていることだとは思っていません。
泣く日があっていい。
疲れたら休めばいい。
怖いなら、
「怖い」
と言っていい。
何もできないくらい消耗しているなら、
今日は自分を休ませる。
それも必要なことです。
でも、その奥にある小さな火まで、
自分で消さない。
「私は、ここで終わりじゃない」
という火です。
今日は動けなくてもいい。
明日、また選び直せばいい。
一行だけ書く。
一つだけ片づける。
今日はきちんと眠る。
それだって、
未来の自分を見捨てない行動です。
私は、
元気とは無理にテンションを上げることではなく、
自分の中にまだ残っている力を、もう一度思い出すこと
なのかもしれないと思っています。
弱さがなくなってから、立たなくていい
私たちはつい、
自信がついたら始めよう。
怖くなくなったら挑戦しよう。
もっと準備できたら発信しよう。
そう考えます。
でも、
怖さが完全になくなる日なんて、
たぶん、なかなか来ません。
私自身もそうでした。
自信満々になってから、人生を変えたわけではありません。
怖いまま進んだことが何度もあります。
「これでいいのだろうか」
と思いながら書いたこともある。
迷いながら決めたこともある。
だから今は思います。
弱さがなくなってから、立たなくていい。
心が弱っていてもいい。
怖さが残っていてもいい。
自信がなくても、
もう一度立つことはできる。
昨日まで何度うまくいかなかったとしても、
今日という日は、
また別の一日です。
大きな一歩でなくていい。
でも、
自分の人生の主導権まで、恐れに渡さない。
ここだけは、私は守りたい。
あなたは、
今日の失敗ではありません。
今日の不安でもありません。
誰かに言われた一言でもない。
今出ている数字でもない。
今、うまくいっていないことを、
あなた自身の結論にしなくていい。
今の自分だけで、
自分のすべてを決めなくていい。
まだ、
自分でも知らない自分が残っています。
だから、
心が弱りそうな朝ほど、
私は自分に言います。
私は、まだ行ける。
私は、ここで終わらない。
そして、
もう少しだけ強く言いたい朝には、
こう言います。
私は、まだこんなものじゃない。
今日、自分へ一つだけ、力のある言葉を渡す
この記事を閉じたあと、
すぐに人生を変えなくていいです。
大きな決意もしなくていい。
ただ今日、
自分へ一つだけ、
これからの自分を少し前へ連れていく言葉を渡してみてください。
「まだ、ここから」
でもいい。
「今日は一つだけやる」
でもいい。
「私は私を見捨てない」
でもいい。
大切なのは、
誰かが言ってくれるのを待つ前に、
自分が自分へ、その言葉を渡すこと。
心が変わったからといって、
現実が一瞬で変わるわけではありません。
でも、
心の置き場所が変わると、
次に選ぶ一歩が変わります。
人生は、
そんな小さな選び直しの積み重ねで、
少しずつ向きを変えていくのだと思います。
「私は、ここで終わらない」と感じたあなたへ
もし今日、
この文章を読みながら、
「私も、自分の人生をここで終わったことにしたくない」
と、心のどこかが少し動いたなら。
その小さな声を、
また日常の中へ消してしまわないでほしいと思っています。
あなたはこれまで、
何に傷つき、
何を乗り越え、
何を守りながら生きてきたのでしょう。
あの頃、
本当は誰かに何と言ってほしかったのでしょう。
そして今なら、
同じ場所で立ち止まっている誰かに、
どんな言葉を渡せるでしょう。
自分の人生の真ん中にいると、
それはなかなか見えません。
「こんなの、たいしたことじゃない」
「誰にでもあることだから」
「私なんかが書いても」
そうやって、
自分が生きて受け取ってきたものを、
自分で小さくしてしまうことがあります。
でも私は、
自分では「何もない」と思っていた人生の中から、
「これを、誰かに届けたい」
という言葉が見つかる瞬間を、
何度も見てきました。
その言葉が、
誰かの孤独を少し軽くすることがあります。
信頼になり、
やがて仕事や収益へ育っていくこともあります。
ここまでは、
私からあなたへ言葉を届けてきました。
でも本当は。
今度は私が、あなたの話を聞きたいのです。
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自分一人では見えなかったものが、
誰かに話した瞬間、
初めて言葉になることがあります。
だから、
この記事を読んで、
「私にも、まだ何かあるかもしれない」
と少しでも感じたなら。
是非、一度、天豆に会いに来てください。
今度は、
あなたが歩いてきた人生を、
私に聞かせてください。
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最後に。
今、少し弱っているあなたへ。
どうか、
今日の自分を、人生の結論にしないでください。
今日うまくいかなかったことがあっても、
この先まで決まったわけではありません。
怖くてもいい。
迷っていてもいい。
それでも、
心のいちばん奥に残っている小さな火だけは、
自分で消さないでいてください。
私は、まだ行ける。
私は、ここで終わらない。
そう自分に言って、
今日からまた、
自分の人生の方へ歩いていきましょう。
そして、
あなたがここまで生きてきた物語を、
聞かせてください。
心から、待っています。
天豆(てんまめ)
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