テニス上達メモ559.全国レディースとイチロー──「返せる・返せない」の差にある本質とは?
全国レディースで活躍した選手たちは、時速150キロ級のサーブを返せる。一方野球界のレジェンド・イチローは、錦織圭の150キロサーブに対応できませんでした。この違いは運動神経や才能ではなく、「イメージ」。フォームや打ち方を意識せず、目の前のボールに同調して噛み合う力こそ、上達の本質──そのヒントを読み解きます。
▶成否を分けたのは「身体能力」ではなく「イメージ」の差
こちらで引き合いに出させていただきました全国レディースの彼女たち、結果が出たそうです。
この方々ならイチローも返せなかったサーブを、返せますよ。
イチローよりも、運動神経がいいからでしょうか?
いえテニスに運動神経は(運動機能障害があるとか、プロになるレベルくらいの話は別にして)、あまり関係がないのです(関連記事「テニスに運動神経は必要ない! 」)。
彼女たちには、「現実に対するイメージのズレ」がない。
それが、イチローとの違い。
イチローほど足が速くなくても、レーザービームを投げられなくても、テニスで強くなることはできるのです。
▶習って迷ったイチローと、「分からないままできる」彼女たち
機会があったら、彼女たちに聞いてごらんなさい。
「グリップはどう握っているの?」
「スタンスはどうしているの?」
「テイクバックで意識していることは?」
返ってくる答えといえば……
「何となく」「分からない」「テキトー」などとといった感じでしょうね。
関連記事はもちろんこちら「質問063:プロ級の上級者はフォームなど気にしていない!」です。
錦織圭にラケットの持ち方を習っても返せなかったイチローだけど、彼女たちなら時速150キロのサーブも、グリップなど意識しなくても(意識しないから)返せるのです。
https://youtu.be/o9_VsIAa9Yo?t=84
しかもイチローの挑戦は、(錦織が手加減した)「フォア限定」だったかもしれないけれど、彼女たちなら、フォアも、バックも、ボディでも!
ご活躍された皆さん、おめでうございます。
悔し涙を流した皆さん、また次があります(関連記事「『浮かれず、落ち込まず』──人生もセットはリセット」)。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
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