見出し画像

【アニメ】『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(3話目)』〜すごい…親父が熱中するわけだーー『ガンダム』の総決算としてのジークワックス

視聴環境:Amazon prime video


〈内容〉
『エヴァンゲリオン』の監督・庵野秀明が脚本を手がけ、鶴巻和哉が監督、スタジオカラーが制作を担当した新作ガンダムアニメシリーズ

※ネタバレします。


〈感想〉
第3話は、ガンダム同士が格闘を繰り広げる展開で、「そうきたか」と思わされました。前作『水星の魔女』でもガンダムを格闘技的に戦わせる構成が見られましたが、今作も同様の路線を踏襲しているようです。
過去のシリーズ要素に加え、スタジオカラー──というよりガイナックス的な雰囲気も感じられる仕上がりだと思いました。

ちょうどこの『ジークワックス』の放送開始に合わせて、ラジオ番組『アフターシックスジャンクション2』でガンダムマンガ特集が組まれていました。毎月11冊ものガンダム関連マンガが刊行されているという話や、ジオンが天下を取った世界線で赤いガンダムが活躍する設定──その元ネタとなった作品の紹介など、非常に興味深い内容が満載でした。
番組内でも語られていましたが、ガンダムはもはや「ジャンル」として確立されているのだと、あらためて実感させられました。特に印象的だったのは、ジオンと地球連邦政府の関係が、独立前のアメリカとイギリス(あるいはヨーロッパ諸国)に重ねて構築されているという指摘でした。
ちょうどその直前に、アメリカ独立戦争期の政治家ジョン・アダムスを描いたドラマ『ジョン・アダムス』を観た影響もあり、ガンダムの世界観が歴史や政治と地続きに感じられたのも興味深い体験でした。『ジョン・アダムス』のように、政治的為政者を主役に据えたガンダム作品も、きっと成り立つのでは──そんな想像も膨らみました。

そんなことを思いながら、ガンダム初心者である20代の知人とともに『ジークワックス』第1〜2話を観た後、『ファーストガンダム』の第1話も改めて視聴しました。『ジークワックス』を観た直後だからこそ、ファースト第1話の完成度や構成の巧みさ、時代性が一層鮮明に感じられました。

『ガンダム』はジャンルであり、こやジークワックスはそのあらゆる要素を再構成した総決算的にな作品なのだと、改めて感じました。

https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集