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『伊藤麻希という「世界一可愛い」伝統芸能』

4.26横浜アリーナに向けて、上谷沙弥という「絶対的な闇」に毒されている今日この頃だが、ふと別の角度からプロレスの面白さを再確認させてくれる存在がいる。 それが「世界一可愛いのは?」「伊藤ちゃーん!」でお馴染みの、伊藤麻希だ。

彼女の試合を見ていると、ふと思うことがある。 **「これって、良質な『お約束芸』の極みじゃないか?」**と。

■ 芸人における「お約束」の安心感 日本には古くから、ダチョウ倶楽部の「押すなよ!絶対に押すなよ!」や、吉本新喜劇の「あー、怖かった」といった、結末がわかっているからこそ面白い、という「お約束」の文化がある。 初見の客には新鮮な驚きを、常連には「待ってました!」という安心感を与える。これは、エンターテインメントにおける一つの到達点だ。

■ 伊藤麻希が体現する「お約束芸」 伊藤麻希のプロレスも、まさにこれに近い。

  • 入場時の「世界一可愛いのは?」のコール&レスポンスと、キャッチーな音楽とサビの「WOW〜🎵WOW〜🎵」

  • 石頭を活かしたヘッドバット(そして、なぜか自分が一番痛がる)。

  • ほぼほぼ失敗する必殺技の「こけしちゃん」と「スタナー」

  • 「お待たせしました〜!」から始まる世界一可愛いナックル(これもほぼ失敗に終わるのがほとんど)

これらはすべて、彼女がこれまでのキャリアで血を吐くような思いをして作り上げてきた**「最強のルーティン」**だ。 製造現場でも「決まった手順」を完璧にこなすことが信頼を生むが、彼女は「決まったムーブ」を完璧にこなすことで、会場全体のボルテージをコントロールしてしまう。

スターダムにも馴染んできて表情が豊かになってきた伊藤麻希

■ 「美」の上谷沙弥と、「職人芸」の伊藤麻希 私が心酔する上谷沙弥(沙弥様)が、誰も寄せ付けない「美しさと躍動感」のプロレスだとしたら、伊藤麻希は基本に忠実ながらしっかりとエンタメ要素も大事にした「職人芸」のプロレスだ。

「お約束」をあざ笑うのが沙弥様なら、 最高級の「お約束」で世界を熱狂させるのが伊藤麻希。

どちらが上という話ではない。ただ、この「お約束」を信じ切れる強さこそが、彼女が海外でも熱狂的に支持される理由なのだと思う。
当然そのバックボーンにあるプロレスがしっかりしたものであるからこそ、ビッグマッチでのシングル戦になった時の技の説得力と強さはしっかりと伝わる。沙弥様と違ったギャップで萌えるのである。

たまには、そんな「安心できるカタルシス」に身を委ねるのも悪くない。プロレスとはそういった要素でも楽しむものだし、スターダムという団体は全体的にお堅い感じの団体だから、女子プロレスファンが増えてきた今、お子様や女性ファンにも伊藤麻希のような存在は、すんなりと受け入れられやすいのではないだろうか。

今回の記事は少し「味変」になってしまったが、プロレスの楽しみを広げるためにもぜひ色々な選手を見てほしいと思う。
読者の皆さんも推しのレスラーのこんな所が魅力!といった所があれば是非コメントをください。私も今後注目してみてみようと思います☺️

「この記事を読んで『プロレスの裏側にある戦略』に興味を持ったあなたへ。 現役の現場監督が、H.A.T.E.という組織の異常なまでの強さをビジネス視点で解剖した記事が、今かなり読まれています

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