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【鉄道旅記録】「どこかにビューーン!」で仙台へ行く【後編】2日目


旅の記録

「【中編】1日目」からの続き


2日目の行程

「どこかにビューーン!」で仙台へ行く鉄道旅の2日目の朝。
1泊2日なので今日は東京へ帰る。

・・・

「どこかにビューーン!」で当たったのは「東京駅-古川駅」の往復。
往路の昨日は仙台駅で下車(「仙台駅-古川駅」は放棄)してしまったが、せっかくなので復路の今日は古川駅から乗車することにしたい。

さて仙台駅から古川駅までどのようなルートで移動するか?
検索してみると・・・

新幹線ルート
ルート  : 仙台駅→古川駅(東北新幹線で1駅)
所要時間 : 13分
料金   : 1,650円(運賃:770円、自由席特急券:880円)

在来線ルート(最短)
ルート  : 仙台駅→小牛田駅→古川駅(東北本線と陸羽東線を乗継)
所要時間 : 1時間強
料金   : 990円

帰りの東北新幹線「やまびこ58号」の古川駅の発車時刻は14:10。
これらルートならば13時前後まで仙台駅周辺にいることもできそうだが、特にやりたいことは無い・・・。

いろいろ検索しているうちにこんなルートを発見。
(※宿泊したホテルからは仙台駅よりもあおば通駅のほうが若干近い)

※「乗換案内」検索結果

あおば通駅から仙石線に乗り、石巻駅で石巻線へ、小牛田駅で陸羽東線へと乗り換えながら、ぐるっと大回りして古川駅まで行くというもの。

※路線図はJR東日本HP「路線図 東北エリア」から引用

所要時間は3時間ほど(時間をつぶすのには程よい時間)。
料金はまっすぐ行くのと同じ990円(但し途中駅で駅から出られない)。

よしこれで行こう!

・・・

ということで、宿泊したホテルを8時半前にチェックアウトした。


あおば通駅

8時45分に仙石線のあおば通駅の改札口へとやってきた。
平日月曜日の朝ということもあって、仙台駅からあおば通駅までつながっている地下通路は、足早に出勤している人でいっぱい。

ホームへ行くとこれから乗車する高城町行きとなる電車が到着したところ。

降りてきた大勢の乗客は一斉に出口へと向かっていく。

仙石線で最初に乗車するのは205系電車の4両編成。

205系は首都圏から転属してきて以来、長らく仙石線で活躍してきたが、後継のE131系もいよいよ姿を現してきた。

鶴見線のようにあっという間に205系は見られなくなるかもしれない。

・・・

これは2009年3月に乗車した205系「マンガッタンライナーII」

2009年3月21日@あおば通駅
2009年3月21日@あおば通駅

E131系でもこのようなラッピング車は登場するのだろうか?

・・・

先ほどまで大勢の乗客を乗せてきたのとは一転してガラガラの状態で高城町駅行きの電車はあおば通駅を出発。


仙台駅~松島海岸駅

仙台駅に到着すると大勢の乗客が乗りこんできて満員となった。
他路線から乗り換えてきて塩釜方面へと通勤する人もいるのかもしれない。

陸前原ノ町駅と苦竹駅の間で仙石線は地下から地上へと出てくる。

本塩釜駅を過ぎたあたりで海が見えるようになる。

東塩釜駅から単線区間へと入ると沿線に点々と浮かぶ島々も見えてきた。

しかし仙台駅で増えた乗客はあまり減っていかない。
この人たちはいったいどこへ向かっているのだろう?

と思っていたら松島海岸駅でみんな下車していって再びガラガラに。

平日だけど松島へ観光に行く人は多いようだ。


高城町駅

松島海岸駅の次が乗ってきた電車の終点の高城町駅。
高城町駅は1面2線のホームと駅舎が構内踏切で結ばれている。

205系はあおば通駅行きの電車となって折り返していく。

これから対面ホームにやってくる石巻駅行きの特別快速へ乗り換える。

特別快速は、仙台駅から東北本線を走ってきて、東北本線の塩釜駅~松島駅の間の線路と仙石線の松島海岸駅~高城町駅の間の線路とを接続する連絡線(仙石線・東北本線接続線)を通って、仙石線へ乗り入れて石巻駅まで走るという「仙石東北ライン」の列車である。

HB-E210系ハイブリッド気動車の4両編成が入線してきた。
交流電化の東北本線と直流電化の仙石線とを直通する「仙石東北ライン」のために開発された車両である。

205系と別れて高城町駅を出発。


手樽駅~陸前山下駅

HB-E210系はエンジンで発電機を回して得た電力またはバッテリーに蓄えた電力でモーターを駆動して走行する。
車内には電力の供給状況を見ることができるモニタが設置されている。

陸前富山駅から陸前大塚駅の付近では海沿いを走っていく。

東名駅から野蒜駅の付近では高台を走っていく。
この辺りは東日本大震災で被害を受け内陸側に線路を移設した区間となる。

矢本駅に停車。
特別快速は仙台から石巻までの間は塩釜・高城町・矢本にしか停まらない。


石巻駅

石巻駅に到着すると側線に205系が留置されていた。

駅名標には「萬画の国・いしのまき」と書かれている。

石巻には宮城県出身の漫画家・石ノ森章太郎先生の記念館「石ノ森萬画館」があるので、石巻駅構内の各所で石ノ森作品のキャラクターが見られる。

2015年12月に来た時に「石ノ森萬画館」にも訪問したが、石巻の町は至る所でこうしたキャラクターたちに遭遇することができる。

仙石線の開業100周年ポスターが貼られていた。
(ちょうど今月(2025年6月)が100周年だったとは知らなかった)

次に乗車するのは石巻線の小牛田駅行き列車。
石巻線のラインカラーはピンク。

小牛田駅行きは単行のキハ110系気動車

クロスシートの窓側がほぼ埋まった状態で石巻駅を出発。


曽波神駅~上涌谷駅

車窓には緑色が鮮やかな田んぼが広がっているのが見える。


小牛田駅

東北本線の架線柱や701系電車が見えてきて小牛田駅に到着。

「小牛田」を「こごた」とはなかなか読めない。

このところ難読駅を訪問するのが続いている。

次に乗車するのは陸羽東線の鳴子温泉駅行き列車。

陸羽東線は小牛田駅から新庄駅までを結ぶ路線だが、鳴子温泉駅から新庄駅までの区間が昨年2024年7月の大雨で被災して不通となっている。

奥羽本線のように復旧したらまた乗りに行きたい。

入線してきた鳴子温泉駅行きはキハ110系気動車の2両編成。
前面に「奥の細道」のロゴが書かれている。

小牛田駅を出発すると同時刻発の東北本線の701系電車と並走。

加速の良い電車に先行され、抜き返すことなく離れていった。


古川駅

小牛田駅から10分ほどで古川駅に到着。

在来線ホームの上を新幹線ホームが跨いでいる。
(そして在来線ホームはやたらと長い)

乗車する新幹線の発車時刻まで2時間ほどあるので駅舎周辺を散策。

乗車する14:10発の「やまびこ58号」の発車時刻が近づき入場。

ホームへ上がる。

通過線を「こまち」+「はやぶさ」が爆速で走り抜けていった。

「やまびこ58号」E5系が入線。

座席に座るとすぐに出発した。


仙台駅

仙台駅到着前のアナウンスが流れる頃、車窓に新幹線の車両が見えた。
ここは昨年乗った利府支線からも見えた新幹線の車両基地である。
(利府支線は車両基地を挟んだ向こう側を走っている)

仙台駅に停車すると隣のホームにはE8系が停まっている。
E5系と連結して「やまびこ」として運転しているようだ。
(E8系の単独運転は運休しているけど、連結運転は継続)


福島駅

福島駅の到着直前には建設中の山形新幹線の新アプローチ線が見えた。
昨年見に行った時よりも完成へ近づいてきたようだ。

追い抜いていく後続の「はやぶさ・こまち」が遅延し福島駅発は3分遅れ。


東京駅

「やまびこ58号」は、宇都宮駅付近でゲリラ豪雨の中を突っ走りながら、福島駅での遅れも取り戻して、定刻で東京駅に到着。

これで今回の「どこかにビューーン!」で仙台へ行った旅はおしまい。


乗車記録のメモ


「どこかにビューーン!」で仙台・古川への鉄道旅をしてきた記録でした。
今回は仙台へ行くことを目的として「どこビュン」を使ってしまったので、次回は「どこビュン」の趣旨に沿うような旅をしてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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