『アート・オヴ・スペンディング・マネー』読んでみた
15段階
大部分は資産に応じて15段階の使い方があるという本です。モーガン・ハウゼンの面白いのは「具体的な金額が書かれていない」部分で、ニック・マジューリと差別化しながら読める部分です。
でも最初が刺さる
その15段階をさっさと説明してほしいと思ってしまいますが、刺さるのは最初です。
「お金と言うのは車のガソリンのようなもので、目的地に辿り着くまでの途中でなくなったら困るから十分欲しいんだけど、ガソリンを溜め込むのが目的ではない・・・ガソリンスタンド巡りしてどうするの?」との指摘です。
だから「使い方に自分なりのアート」が必要という流れになってタイトルに納得するのです。
さあ、行きましょう。(かっこ内に日本人として私個人の想像金額を付け加えますね)
レベル1
物乞い、つまり他人の善意に完全依存です。
レベル2
子供、つまり生活費は親の援助で成り立っています。
レベル3
その日暮らしのフリーターのように日々の出費でいっぱいな状態です。
レベル4
ちょっとした物価高騰に耐えられ、子供の新しい服を買ってあげられる程度の貯蓄がある状態です。(私の想像では10万円くらいの貯蓄でしょうか)
レベル5
急な車やエアコンの故障に対応できる貯蓄がある状態です。(私の想像では50万円くらいの貯蓄でしょうか)
レベル6
老後資金と教育費が準備できている状態です。(私の想像300万円くらいの貯蓄でしょうか)
レベル7
酷い職場や面倒な職場を離れて、転職する時間が確保できる状態です。(私の想像では1年の生活費がまかなえる500万円くらいの貯蓄でしょうか)
レベル8
社会的地位に満足しており、見栄を張らなくて済む状態です。これがまぁ「経済的自立」の段階と書かれています。(私の想像では給料1000万円、貯蓄1000万円くらいでしょうか)
レベル9
住宅や車のローンを抱えなくても良い状況です。ローンの返済があるから働き続けないといけない・・・というのは考えなくて良い状態です。(私の想像では6000万円くらいの貯蓄でしょうか)
レベル10
景気が悪化しても自分と家族のレベルがレベル5以下に下がる事はない状態です。つまりどう転んでも老後資金と教育費は置いておけるって感じです。(私の想像では現物の住宅や車をローンなしで保有して、残った純現金資産が5000万円というイメージでしょうか)
レベル11
投資収益で生活の大部分をまかなえる状態です。つまりFIREですね。(私の想像では東京で生活するなら最低1億円の現金資産が必要でしょうか)
レベル12
投資収益で平均以上の生活ができる。(私の想像では現金資産2億円でしょうか)
レベル13
慈善活動に寄付できる状況です。(私の意見ではこれは精神面の問題であり、別に収入がなくても寄付はできるとは思います)
レベル14
他人の意見に左右されず好きな事ができる状況です。(私の意見ではこれもお金の問題じゃないような気がしています)
レベル15
好きな人と、好きなだけ、好きな事をできる時間がある状況です。(私の意見としては、もうレベル13以上は著者が「それってアナタの意見ですよね」と言われるようなイメージだと思います)
まとめ
とりあえずレベル11か12は目指したいですね。個人的な印象だと、経験上レベル11までは苦しくて、その維持が少し頑張りが必要で、レベル12になるのは意外と簡単という感じです。皆で頑張りましょう!
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津本幸司
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