音楽家がきっちり仕事をする方法3選
きっちり仕事
きっちり仕事をする音楽家は一生音楽で生活していけます。私はたくさんのもったいない音楽家を見てきました。
「ここをきっちり丁寧にやっとけば人生変わったのに」
という感じの音楽家です。
今から20年前2005年、私はバークリー音楽大学で指導していました。90年代卒業の同期の中には軍隊に入った人も何人かいました。エアロスミスというバンドの本拠地のライブハウスで同窓会的に集まった時に海軍、陸軍、空軍に入った音楽家が「自分がどれだけいい加減なヤツだったかを思い知らされた」と言っていました。
私も教えてもらっていまだに実践しています。是非真似してください。
①海軍:朝の寝床整理
ネイビーシール、つまり海軍に入ると、朝起きた瞬間にシーツをピンと張って、枕をど真ん中に置いて、カバーをピシッと掛けて、マットレスの下にぎゅっとはめて、毛布を畳んでマットレスの足下の真ん中に置き、予備の毛布を棚に置く・・・この作業をさせられるそうです。
理念としては「小さなことをきっちりできない人は、大きなことをきっちりできない」ということだそうです。海からピンポイントでミサイルを発射するなどの人命に関わる作業をする人達はここまでやるそうです。まるで日本の禅僧のような修行です。
これは私も毎朝のルーティンにしています。神経質なので、毎日「四季布団」カバー、タオルケット、枕(枕代わりのモフア)のどれかは洗濯しています。
(ちなみに寝具はこの3つしかもっていませんが、はっきり言ってこの寝具のおかげで体調・体型管理できていると思っています。私のクライアントは全員同じ物を買っています)
②陸軍:最悪を想定
きっちり仕事をするためには「最悪を想定」する必要があります。陸軍に入った友達は最初にやらされるのは銃がジャム(詰まって故障)した時の対処と、死体の運搬方法だそうです。戦闘で自分の銃が使い物にならず、味方が死んでしまうという最悪の状態を想定して練習するそうです。
私は大学時代からファンのデイヴ・ウェックルがライブでドラムの皮が敗れた時の対処の速さを見て感激しました。
私が現役時代のバンドも、ギターの弦が切れた時のローディ、ドラム、ベースの対処と演出をきっちり準備していました。これが華麗なので、お客様は「弦が切れないかな」と密かに望んでいたくらいです。
ギターアンプが本番直前で壊れるなんてことも日常茶飯事として捉えていました。
デビューアルバムのレコーディング開始の1998年12月にベーシストが交通事故で急逝しました。これは想定していない最悪の事態でプロとしての準備不足を反省しました。
是非、最悪の事態を想定してきっちり仕事をしてください。
③空軍:不運は人を選ばない
空軍の人達は「弾は人を選ばない」と教わるそうです。空軍にはエリート・パイロットから、空母の掃除係までいます。どれだけ力があろうが、どれだけエリートであろうが、飛んできた弾に当たる確率は下げられないんです。
事故が起こる確率も運動能力、知能を選ばないということです。
If that's your day, that's your day.
強烈に響いた言葉です。
「その日が死ぬべき日なら、死ぬべき日なんだよ」
メメントモリの最強バージョンと考えてください。ここまで死を覚悟できるからマッハのスピードで飛ぶ体力と精神力があるのでしょうね。
見習おうではありませんか。
まとめ
音楽家がきっちり仕事をする方法として、小さな事をきっちりして、最悪の事態を想定して、常に不運が襲ってくる可能性があると思います。
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