走り込みだけでは伸びない人へ。トレランがマラソン後半を変える理由
この記事は、走育学園メンバーシップ限定記事です。
今回のテーマは、マラソンのオフシーズンに取り入れたい「トレラン」についてです。
走り込みは大切です。
でも、走り込みだけでは作りにくい力もあります。
特にマラソン後半に必要な、
崩れた時に立て直す力。
着地に耐える力。
接地の感覚。
出力を調整する力。
こうした部分は、ロードだけを走っていると見落としやすくなります。
そこで今回は、トレランを「気分転換」ではなく、次のマラソンにつながるオフシーズン練習として整理していきます。
山を走ることが、なぜマラソン後半の粘りにつながるのか。
ロード練習とどう組み合わせればいいのか。
メンバーシップ記事として、少し踏み込んでまとめていきます。
マラソンで結果を出すには
走り込みが大事です。
これは間違いありません。
距離を踏むこと。
ジョグを積むこと。
ロング走で脚を作ること。
一定のペースで走る感覚を身につけること。
どれも、マラソンには必要です。
ただ、こんな経験はないでしょうか。
ちゃんと走っているのに、後半で失速する。
月間走行距離は増えたのに、30km以降で脚が止まる。
ロング走はこなしているのに、本番になると粘れない。
毎年同じようなところで苦しくなる。
もし当てはまるなら、足りないのは「走り込みの量」だけではないかもしれません。
マラソン後半で必要になるのは、ただ長く走る力だけではありません。
崩れたフォームを立て直す力。
着地の衝撃に耐える力。
疲れてきても姿勢を保つ力。
ペースが乱れた時に、もう一度リズムを作り直す力。
こうした力は、ロードの走り込みだけでは作りにくい部分があります。
そこでおすすめしたいのが、オフシーズンのトレイルランニングです。
いわゆるトレランです。
「マラソンなのに山を走るの?」
「ロードで速くなりたいのに、トレランって関係あるの?」
「逆にフォームが崩れそうじゃない?」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、オフシーズンのトレランは、マラソンランナーにとってかなり相性のいい練習です。
トレランは、マラソン練習の代わりではありません。
<b>マラソンの後半を支えるための、体の土台づくりです。</b>
ロードでは、どうしても同じ動きの繰り返しになります。
同じ接地。
同じリズム。
同じ筋肉の使い方。
同じ衝撃。
これがマラソンの強さを作る一方で、疲労や故障の原因にもなります。
一方で、トレランでは一歩ごとに状況が変わります。
登る。
下る。
曲がる。
止まる。
踏ん張る。
力を抜く。
足を置く場所を選ぶ。
この「変化への対応」が、マラソン後半の粘りにつながっていきます。
この記事では、トレランがなぜマラソン後半に効くのか。
そして、オフシーズンにどう取り入れればいいのかを、現場目線でわかりやすく整理していきます。
第1章 トレランは「天然のジム」ではなく「動きの学校」
トレランはよく「天然のジム」と言われます。
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