昭和の九州男児しか来ない床屋さんで髪の毛を切ってきました♪

 近所の床屋さんへ髪の毛を切りに行きました。バリバリ昭和な床屋さんで、昭和の九州男児(おいちゃん、おじいちゃん)しか行かないお店です。初めてお店へ入った時は急に現れた私(女性・50代・この店では若手の部類)に店内がシン……としました。何をしに来たかわからなかったらしい。

ソウ:こんにちは(^▽^)/
男性店員(おいちゃん):…………。
男性客(おいちゃん):…………。
男性客(ツルツル頭のおじいちゃん):…………。

すると店の奥からラスボスの風格を漂わせた肝っ玉母ちゃんが出てきました。身体は小さいですが私を見てもうろたえず堂々としています。

マダム:どうしたん?
ソウ:髪の毛を切ってください(^▽^)/
マダム:そこの販売機でチケットを買って。
ソウ:顔剃りはお願いできますか?
マダム:女の人の顔剃りはやっとらん。
ソウ:そうですか……えっと……どれを買えば?
マダム:左から2番目のボタン。

言われた通りに1,350円のボタンを押してチケットを買います。隣に1,000円のボタンがあるけどこっちじゃダメかしら? でも初対面でアレコレ聞いてうるさい客だと思われたらイヤだから言われた通りにしておこう。

マダムは身体の大きな男性店員に指示を出してケープやタオルを準備させます。やはり彼女がラスボスらしい……。

マダム:どこから来たと?
ソウ:ブフォ!ww やっぱりよそ者だとわかりますか?ww
マダム:わかるよ! この辺じゃ見ないタイプだから。
ソウ:滋賀県から来ました。
マダム:滋賀県!? そんな遠いところからなんで? ご主人の転勤かね?
ソウ:一人で来ました。ずっと前からあったかい宮崎県で暮らすのが夢だったから、引っ越してきました♪
マダム:なんとまぁ! アタシは大阪に住んでたけど子どもが喘息で大変だったから、転勤した弟を頼って宮崎に来たんよ。
ソウ:宮崎は空気がキレイですものね。それでお子さんの喘息は治りましたか?
マダム:治ったけど宮崎は田舎だから退屈だよ! こんな田舎にわざわざ引っ越してくるとは!

そんな会話をしながら髪の毛を切ってもらいました。もともと短髪ですがさらに短くなった。カッコ良く切ってもらって翌日バイトへ行くと……、

Aさん:あらぁ、また髪の毛を切ったの!?
Bさん:すごく似合ってるわ!
Cさん:どこのサロンで切ってもらったの? 素敵よ!
ソウ:すぐそこの大衆理容(実名)です。
Aさん:えっ!? ウソでしょ!?
Bさん:あそこへ行ったの!? 信じられない! よく入る勇気があったわねぇ!
Cさん:ソウさんの髪型は素敵だけど、あの店へ入る勇気はないわ!
ソウ:なぜですか? 安いし上手ですよ♪ カットは1,350円ですからかなり安いです♪
ABC:それでもムリ!!

たしかに入るのは少し勇気が必要ですし、入ってからのおいちゃんやおじいちゃんの沈黙と注目もちょっと怖かったです。でもマダムの腕は確かですし、とっても満足しています♪♪

そういうワケで2日前に2度目の突撃をしました。お店へ入ると10人ほどいた店員と客(全員が昭和の九州男児)がギョッとした顔で沈黙します。全員が見守る中「カットをお願いしま~す!」明るくそう言って慣れた感じで迷いなく券売機の前に立ちます。いかにも慣れている風を装えば、誰もなにも言わないでしょう。前回より落ち着いて券売機を見るとボタンは「男性」と「女性」で別れていました。そして男女それぞれ「カットのみ」「カット・顔剃り」「カット・洗髪・顔剃り」の3種類ある。でも男性ボタンは青色に点灯しているのに、女性ボタンは点灯していません。たぶん昭和の時代はお洒落に気をつかわない素朴な女性客も来ていたのでしょうが、令和の今は女性が来なくなったのでしょう。でも私は来るけど。

前回は「カット・顔剃り」の1,350円のチケットを買いました。顔剃りと書いてあるけど女性の顔剃りはしてないと言われましたが耳やうなじを大きなカミソリで剃ってもらった。節約したいからカミソリでショリショリしてもらわなくていいや。カットだけでお願いします♪ 1,000円のチケットを買ってソファに座ります。美容室ならお洒落な雑誌がありますけれど、ここは昭和な大衆理容のお店です。6年前の「NHK ラジオ深夜便」という雑誌を見ながら順番を待ちます。ぜんぜん知らない女性演歌歌手の半生が書かれている……昭和だなぁ~!

しばらくするとマダムから「女性のお客さん、こっち」そう呼ばれました。

マダム:また来てくれたん?
ソウ:すごく素敵に切ってもらえましたから♪ 職場で「すごく素敵ね! どこのサロンで切ったの?」そう誉められました(^▽^)/
マダム:あはは! サロンなんて高級なお店じゃないわよ! バーバーよ!
ソウ:だからここで切ってもらったと話したら「髪型は素敵だけど、男性ばかりのあのお店に入る勇気はない」って言われました(;^ω^)
マダム:たしかに入りにくいわよね!ww
ソウ:でもすごく素敵に切ってもらえましたから(^▽^)/
マダム:今日はどうするの?
ソウ:もっと短くお願いします。朝に髪の毛を濡らしても、すぐ乾くくらい短く!

周囲は私がお洒落で短髪にしていると思っていますが違います。楽だからです。お洒落に見られよう、キレイに見られたいなんて1ミリも思ってござらん。とにかく楽な髪型をお願いします!

マダムはスプレーで髪の毛を湿らせて、ホットタオルで頭を覆って上からギュウウと押さえます。クシで丁寧に髪の毛をとかして手早くチョキチョキしながら言いました。

マダム:どこかに桜は見に行った?
ソウ:それが(気持ちも時間も余裕のない生活でバタバタしているので)まだ……今は何分咲きですか?







マダム:もう散ったよ。
ソウ:え!?
マダム:この辺の桜はもう咲き終わって葉っぱが出とる。
ソウ:ええええええ!? 一度も桜を見ないままです! 今年は一回も見ていません!
マダム:ちょっとくらいは見たやろう?
ソウ:(アパートと職場のスーパーは激近ですし、そこの往復しかしていませんから)本当に見ていません! 一度も見なかった!

同じ通勤距離でも他の地域なら桜が見られたかもしれません。ただここは南国なのです。花屋さんでしか見たことのない珍しい南国の花がその辺の道でフツーに咲いていますし、冬でもヤシの木がフツーに青い葉をサラサラ揺らしているあったかい南国です。他の地域なら桜の木を植えるであろう場所に南国の植物が植えられている。だからなおさら見る機会がなかった。

それにしても桜の花を愛でるヒマもないなんて残念だなぁ~! いいよ、今年はnoteの仲良しさんたちが美しい桜のお写真をたくさんアップしてくださって全国の桜を楽しんだから! 皆さまのおかげでギリギリ春を満喫できました! ありがとうございます!

それにしても、この余裕の無さの原因はなんだろう? 時間に余裕が無くても楽しい生活をなさっている方はたくさんいるのに……まぁ、しゃーない。宮崎県へ引っ越してまだ10か月だから慣れないコトは多々あるし、生まれて初めての仕事(スーパーの品出しや仕入れ)でわからないコトだらけだし、生まれて初めて2回も手術を受けてまだ回復途中だし、まだ満額のお給料をもらっていないから生活費のやりくりも試行錯誤だし……。そうか「初めてだらけ」だから余裕がないんだ。何をしても初めてだからドキドキ・オロオロして余裕がないんだ。たぶん来年の今ごろは少し余裕があるでしょう。来年こそは桜を愛でる! そして私の横には彼氏さんがいるはず!(←予定) 待ってろ桜、待ってろ彼氏!


〇とは言うものの……

余裕がなくてバタバタした毎日ですけれど幸せな日々を送っています♪ 悲願だった「フンフン♪鼻歌を歌いながら安心して働いて、安心して暮らしたい」は実現できました☆ もしかしてお給料が少し足りないんじゃないかという問題はありますけれど、これ以上お仕事を増やすのはムリですし、なんとかなる気がします(;^ω^) それに南国はあったかいから今年はウツも喘息も出ませんでした♪♪ ありがたや、ありがたや(^▽^)/



〇2連休は素敵!

ここ半年、2日以上の休みはありませんでした。手術で2週間バイトをお休みしましたが、あれは楽しいお休みじゃなく療養だったため除外です。いつも1日だけ休みで翌日はバイトでした。それはそれで毎日がお休み前日の金曜日みたいでイイのですけれど、2連休もイイですね!(^▽^)/ 「明日もお休み」というのはなんとも心が休まります♪♪ おかげで今回はゆっくりお休みできました♪ お出かけしたのは床屋さんとスーパーへ行ったくらいで、あとはずうっとお部屋でご機嫌さんで過ごしていました♪ お酒を飲みながらお料理を楽しんで、おいしい食事を楽しんで、時間を気にせずゆっくり入浴して、さっぱりした身体と心でベッドへダイブ! そしてネットの海を楽しく泳ぎました♪ 本当に楽しかった!(^▽^)/ そして何よりありがたいのは休みを終えて仕事へ行くのがイヤじゃないことです。以前なら「またイジめられるんじゃなかろうか?」「またイヤな上司が何かやらかすんじゃなかろうか?」「またイヤな客から怒鳴られるんじゃなかろうか?」そう考えて仕事へ行くのがイヤでしょうがなかったのに! 今の仕事は体力的にしんどいですし、頭も気もつかうため楽ではありませんけれど、人間関係の悩みがないから本当に助かります! 裏を返せばどんなにキツイ仕事でも、人間関係さえ問題なければオールOK! これからもずっと平和でありますように! 

どなたさまも平和な一日をお過ごしください♪ 「平和が一番」です(^▽^)/




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ソウ マチ サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪