超サイヤ人理論は正解
みなさんこんにちは。
8社で複業をする複業CEOのウエツです。
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子どもたちが「大人って楽しそう」と思えるような、カッコいい大人のつくり方を日々模索しています。
このnoteでは、そんなボクが模索している様子をお伝えしていきます。よろしくお願いします。
元ネタはこちら⏬
子育てしながら10社で複業して、ついにホノルルマラソンに家族で出ようとしているウエツです。
(ボクは走る気満々ですが、妻は走るのがとにかく嫌いです)
次男(小学4年生)がある朝、勝手に走りに行き始めました。家から1キロほどのシャトレーゼまで、毎日自分で決めて走っているらしいです。「なんで急に?」と思ったら、ボクが出た駅伝を見てから走りたくなったと言っていました。バトンは渡せたんだなと、少し嬉しくなりました。
そんなこんなで、ホノルルマラソンの話を家でしていたら、次男と妻が10キロに出ようということになりました。長男は今フルかどうかを検討中です。次男はお兄ちゃんより体力がないのを自分でよく分かっているから、走り始めたらしいです。自分で課題を見つけて、自分で動く。小5でそれができるのはすごいと思います。数日間ですが、毎日走っているのを見てちょっと尊敬しました。
そんなタイミングで、駅伝でお世話になった監督から面白い話を聞きました。それが「スーパーサイヤ人理論」です。
🔥 悟空とご飯がやった修行
スーパーサイヤ人を知らない人のために少し書きます。ドラゴンボールに出てくる悟空が、フリーザにクリリンを爆発させられて激怒したとき、初めてスーパーサイヤ人になりました。怒りをパワーに変えた状態のことです。あれだけ優しい悟空がぶち切れた瞬間に、伝説の戦士に変わります。
その後、次々と強い敵が現れて「スーパーサイヤ人じゃないと勝てない」という世界になってきます。トランクスもベジータもスーパーサイヤ人になり、やがてスーパーサイヤ人が当たり前の強さになっていきます。スーパーサイヤ人だらけになると、今度は敵もそれに合わせて強くなってきます。
そのとき悟空とご飯がやった修行が面白いんです。常にスーパーサイヤ人の状態で生活する、というものです。スーパーサイヤ人の怒りを抑えつつ平常心を保ちながら、パワーだけスーパーサイヤ人でいる。食事をするときも、休んでいるときも、スーパーサイヤ人のまま過ごします。ちょっと無理をしている状態を、日常にしてしまうという修行です。
そうすることで「スーパーサイヤ人でいること」が当たり前になり、さらに上の変身を目指せるようになっていきます。
これを聞いたとき、「これは本当に正解だ」と思いました。スポーツでも仕事でも、まったく同じ構造で動いています。
💡 4分/kmの壁をどう超えるか
監督から聞いた話はこうです。ボクには「1km4分の壁」があります。1kmを4分ペースで走るというのは、一般的なランナーにはかなりしんどいスピードです。1km6分、5分、4分半と刻んできて、そこから先がなかなか縮まりません。
速い人たちは1kmを3分台、短い距離なら3分で走ってしまうらしいです。そういう世界が存在するのは知っているけど、頭でもきついと分かっているから、体がそれ以上出そうとしません。自分でリミッターを決めてしまっている状態です。
実はボクも3分台で走ったことがないわけじゃありません。一瞬は走れます。ただ「キツイ」と頭で判断してしまうと、その状態を維持し続けられない。頭が先にブレーキをかけてしまうわけです。
監督に教えてもらった練習はシンプルでした。短い距離でいいから3分台、3分40とか3分半で走る。距離はほんの少しずつ伸ばしていきます。最初は1kmでいいです。そこから1.2km、1.5kmと増やしていく。いきなり2kmを3分台/kmで走ろうとしなくていいんです。
そうすると何が起きるか。3分台で走れる距離が伸びてきたとき、4分ペースがものすごく楽に感じるようになります。今まで限界だと思っていた4分が、「当たり前のスピード」になっていくわけです。3分台を経験した体にとって、4分は余裕になります。ちょっときつかった場所が、平常の場所になっていきます。
📌 筋トレも同じ仕組みで動く
ウエイトトレーニングでも全く同じことが言えます。
50kgを5回上げられた。60kgは1回しか上がらない。ここで60kgを少しずつ2回、3回と増やしていくと、50kgが7回、10回と上がるようになります。さらに重さを上げていけば、最終的に100kgを扱えるようになります。
重要なのはここです。「100kgが軽くなる」という感覚ではありません。100kgは100kgのまま重い。ただ、それを扱える体になるということです。以前は1回しか上がらなかったものが、3回上がるようになります。今まで痛かった負荷が、耐えられるようになる。
限界値を上げることで、自分の平常のレベルが底上げされます。「ちょっときつい」を平常にする。それがスーパーサイヤ人理論の本質です。
ただ勘違いしてはいけないのは、楽になるわけじゃないということ。限界値が上がるだけで、キツさはキツさのままです。100kgが持てるようになった人が次に挑むのは120kgで、そこではまたキツイ思いをします。それを受け入れて続けていくことが、平常のレベルを上げていく唯一の方法だと思っています。
ランニングも筋トレも仕事も、構造は同じ。ちょっとキツイ状態に慣れていくことで、今まで限界だったものが当たり前になります。当たり前になったら、また少し上を目指す。それの繰り返しです。
🌍 仕事や世界を広げることでも同じ
今年1月にラスベガスに行ってきました。仕事で海外に行くなんて、以前のボクには想像もできませんでした。「仕事で海外なんていつ行けるんだ」と思っていたら、きっとずっと行けないままだったと思います。
でも一度行ってしまえば、意外と行けるなというのが実感です。「海外に行く」という壁が取り払われます。ただ次の壁がすぐに出てくる。英語で話せないとビジネスにつながらない、という新しいキツさが生まれました。これもスーパーサイア人理論で言えば、次のレベルの「ちょっとキツイ」です。
自分の限界値をどんどん広げていくと、見える景色が変わってくる。以前は想像もできなかった場所が、当たり前の場所になっていく。それが「世界に出る」ということの、一番地道で確実な方法だとボクは思っています。
ちょっとキツイ状態を平常に引き上げ、また次のちょっとキツイ場所に踏み込む。リミッターを少しずつ外していく。それを積み重ねていくしかないと思っています。
📖 漫画に名言は転がっている
ボクはたまにXで漫画の画像をつけて投稿しています。ドラゴンボールに限らず、漫画やアニメには名言がたくさん転がっています。スーパーサイヤ人理論もその一つ。
子どもたちに「本を読め」と言っているけど、漫画でも全然いいとボクは思っています。漫画でも小説でも自己啓発本でも、自分が見たことない景色を見られるなら何だっていい。本を読むということは、知らない世界に踏み込む一番身近な方法です。知ることが行動の入口になります。
次男が自分で走り始めたのも、駅伝を見て「ああいう世界がある」と知ったからでしょう。あの日バトンを渡した相手が、次は自分から走り始めました。それを教えてくれたのが子どもだったというのが、少し笑えました。
自分の限界値を少しずつ広げていく。それだけのことで、見える世界は確実に変わります。スーパーサイヤ人理論は漫画の中の話じゃなく、現実のトレーニングとまったく同じ仕組みで動いています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
