朝から笑顔の人1%説
まるで、人生を逆行している感覚。
品川駅に向かう人の流れと、正面からすれ違いました。
何百人といたはずです。その中に、笑っている人がひとりもいませんでした。
朝の、これから一日が始まるという時間にです。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
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朝5時半から、子どもたちをくすぐりまくって起こすウエツです。
(たまに長男にマジで蹴られることがある)
品川駅の通勤している人たちの笑顔がゼロなのは、当然だと思います。ボクだって会社員だった頃、朝から笑ってなんていませんでした。
ただ、その当然を本当に許していいんだろうか。そこが引っかかったんです。
先日の朝、品川付近に宿泊していたので、ランニングに出ました。港側まで走って、そこから駅の方へ戻ってくる。今日は早く走れるシューズを履いていたのに、まったくスピードが上がりませんでした。
たぶん暑さです。7月よりはだいぶマシになった気はしますし、気温も30度あるかないかくらい。それでも汗の量が尋常じゃない。日本のこの蒸し暑さは、汗をかいてくださいと言わんばかり。
その帰り道でした。
駅から降りてきた人たちが、それぞれのオフィスへ向かって歩いていく。ボクはその逆方向、駅に向かって歩いている。だから全員の顔が正面から見えるわけです。
笑顔の人が、いない。
下を向いている方、眉間にシワを寄せている方が本当に多かった。暑いからだよ、と言われればそうなんですけど、それだけじゃない気がしたんです。
🟢 父の朝は食パンとコーヒーと新聞
うちの父も、ボクらが学生の頃は家族の誰よりも早く出て、早く会社に行っていました。
食パンを少し食べて、コーヒーを少し飲んで、新聞を持ったまま家を出る。電車の中でその新聞を読む。そういうルーティンだったと記憶しています。
でも、朝の父の機嫌がよかった記憶はありません。
ボクはどうだったか。サラリーマン時代、朝起きるのが得意じゃありませんでした。今のボクを知っている方は意外に思うかもしれませんが、営業所にいた頃は7時過ぎに起きて、8時前には出なきゃいけないのにギリギリで飛び出す。それを毎日繰り返していました。
本社に移ってからは会社の近くに住んでいたので、少し早めに行ってテーブルを拭いたり、掃除をしたり。
それでも、朝が気分のいい時間だったかというと、違います。
営業所時代は車通勤だったので、朝の渋滞にイラついていました。今日やらなきゃいけないことを頭の中で数えながらハンドルを握っている。笑顔になる理由が、どこにもなかったんですよね。
だからボクは、あの人たちを笑えません。ついこの間まで、あの流れの中にいました。
⚡ 人混みを逆そうする朝
その朝、ちょっと面白い感覚になったんです。
駅に向かって歩くボクに対して、人の流れは全部こちら向きに来る。モーゼの十戒みたいに、人が左右に割れていく。
逆走している人がゼロではありません。でも、汗だくで走り終えた格好で逆走しているのは、たぶんボクだけでした。
人生逆行してるな、俺は。
そう思いました。皆がスーツで前に進んでいる中を、ひとりだけ反対に歩いている。
でも歩きながら気づいたんです。この逆行は、学生時代に戻っているという意味かもしれない、と。
幼くなっているという話ではありません。毎日同じルーティンのようで、少しずつ違ってワクワクしていたあの感じです。友達と部活の話をして、次の試合はこうしようと作戦を立てて、冬の長期休みに何をやろうかと盛り上がって、先生の悪口を言って、テストの話でうんざりする。
あの頃に、自分を戻そうとしているんじゃないか。
だとしたら、人生逆行という感覚も、ある意味では間違っていないなと思ったんです。
🟡 感情は簡単に切り替わらない
朝の一発目の笑顔、朝の一発目の会話って、めちゃくちゃ大事だと思っています。
そこでプリプリしていたり、イライラしていたりすると、一日のスタートがそれになる。そしてその感情は、すぐには消えません。
今泣いていた人が、次の瞬間いきなり笑えるかというと無理ですよね。嬉し泣きなら別ですけど、悲しくて泣いていた人が急に嬉しくはなれない。
怒っている人の感情も同じです。切り替えられないまま、午前中まるごと引きずってしまう。
だったら、強制的にでも笑顔をつくったほうが得なんじゃないか。
その状態で午前中を過ごす。午後にはまた別の気分になるかもしれませんが、少なくとも最初のスタートは笑顔で切れます。
🌱 早起きが正解ではない
お前はそういう生活をしているからそう言えるんだろう、と思われた方もいると思います。
でも、そこはあまり関係ないんです。
早く起きて自分の好きなことをやってもいい。次の仕掛けを考えてもいい。朝から誰かと交流するのもいい。逆に、睡眠時間をしっかり取るためにギリギリまで寝るのだって全然アリです。焦ると結局イライラするので、焦らない範囲のギリギリで。
一杯目のコーヒーを飲む。
一杯目のお茶を飲む。
それだけでも気分は全然違います。
先日、知り合いの方が「早起きができなくなってきた」と話していました。理由を聞いたら、睡眠時間を確保するためだと。それでいいと思うんです。
ボクは早起きが絶対にいいとは思っていません。朝が強い人も弱い人もいますし、学校や仕事に遅れないのであれば、何時に起きようが本人の自由です。
ボクの場合は、朝早く起きたほうが自分の時間ができて、やれることが増えて、結果として笑顔になれる瞬間が多い。だから早く起きているだけの話です。
順番が逆なんですよね。早起きが偉いんじゃなくて、自分の機嫌が取れる方法がたまたま早起きだった。
🔶 最期にみんなが笑えれば
絶対に行かなきゃいけないから。行かないと怒られるから。今日もまた残業か。
もしそういう感情で朝を迎えているなら、一回だけ考えてみてもいいかもしれません。
ボクの生き方が正解だとは思いません。あなたの生き方が不正解だとも思わない。
ただ、生まれたときは自分が泣いていて、いなくなるときは周りの人が泣く、ってよく言うじゃないですか。
ボクはなんなら、逆でもいいと思っているんです。みんなが笑顔で「ウエツ、いい人生だったね」と言って、ボクも「そうだよね」と返して終わる。そういう最期がいい。
そのときにきっと分かるんでしょうね。あのとき、ああしておいてよかったな、と。
朝から子どもたちと戯れて、妻とくだらないギャグを言い合ってから家を出る。その状態で会社に着いたら、仕事の見え方も少し変わる気がします。
気持ちの持ちようでどうにかしろ、と言われたら無理があるかもしれません。ボクが勝手にそう思っているだけかもしれない。
それでも、せっかく新しい一日が始まったんです。
明日の朝も、ボクはたぶんあの人の流れを逆走します。今度はもう少し、ちゃんと笑いながら。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
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「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
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