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属人性を最大化させろ

「あなただから頼みたい」

今の時代、AIで誰でも同じ品質のものが作れるようになりました。中身で差がつかない。だとしたら、最後に残るのは「誰が」の部分だけです。

こんにちは。No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。生き方は何通りもあっていい。あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。

元ネタはこちら⏬

これだけAIを使っているにも関わらず、ヒューマノイドを見るとどこか疑ってしまうウエツです。
(結局人が好き)

昨日から、新しいチームの構想を練っています。核になってくれそうな3人と、打ち合わせもしました。そこで出てきたテーマが、今日の話です。

少し前まで、ビジネスの現場では「属人化」は悪でした。

あの人がいないと回らない。
あの人が辞めたら終わる。

だから、誰がやっても同じ品質になるように、マニュアルを作り、仕組みにして、非属人化する。そこにみんな必死だったわけです。ボクもそうでした。

ところが、AIが来てゲームチェンジが起きました。均一な品質は、もう誰でも出せる。3000円~1万円くらい払えば、それなりのものが作れてしまう。そうなると問われるのは、逆の質問なんですよ。

お前はどうしたいんだ。
お前はどう考えているんだ。

均一化から、真逆に振れました。

🤖 「動け」でエージェントが働く

コンサルの会社を例にします。ボクはコンサル出身ではないので、本で読んだ範囲ですが。

社会人1年目の子は、先輩が取ってきた案件をリサーチして、分析して、会社のナレッジやスキームにまとめる。それを先輩が受け取って、お客さんに提案する。だいたいこういう流れですよね。

この部分、もうAIで全部できます。

ボク自身、Claude Codeでチームを組んでいます。名前をつけていて、調査担当はコナン、執筆担当はアガサ、などなど。3文字のカタカナで役割を割り振っています。「チームthree.T、動け」と言うと、このエージェントたちが勝手に動く。そういう状態が、もう手元にあるんです。

こんなものが、誰でも作れます。

「あなたは外資系の優秀なコンサルファームで働く担当です」と条件をつけて、チームを組ませればいい。Claudeでも、Chat GPTのCodexでも、Gensparkでも。何の慣れも属人性もいらない。ガンガン出てきます。

🪞 いくらでも模倣できる

デザインチーム、分析チーム、提案チーム、営業チーム。一人でいくらでも作れる。ソロプレイヤーが一人組織で中小や大手と戦える時代になりました。これはこれで、素晴らしいことだと思います。

ただ、問題がひとつ残ります。

いくらでも模倣できて、いくらでもコピーできる。ボクが作ったスキームを、そのままどこかの会社に売り渡せば、そこでも同じことが可能になる。同じ品質のものが、世の中に溢れかえるわけです。

情報を集めて、まとめて、垂れ流す。まとめサイトみたいなものが、どんどん増えていく。プロの目から見ると「あ、これAIで作ったな」「設計が雑だな」というものも、正直たくさんあります。均一化した先に待っているのは、この飽和なんですよね。

だからこそ、残る一点が属人性です。ウエツさんに頼みたい。あなたに頼みたい。これを作れるかどうかが、分かれ道になります。

思い返すと、2024年の夏ごろにGensparkが日本に来ました。そのあとDeep Research が一気に流行って、調べたい言葉を投げれば、AIが勝手にまとめページを作ってくれるようになった。Gensparkのスパークページは、その共有をワンクリックでやってくれるものでしたね。

今は、どのAIでも同じことができます。情報を集めるのも、要約するのも、共有するのも、いくらでも起こる。それを大勢が垂れ流すから、似たようなまとめが世の中に溢れていく。こっちでも同じことを言い、あっちでも同じことをまとめている。もう、情報を持っていること自体には、ほとんど値段がつかなくなりました。

軸が動いたんです。「何を知っているか」から「その人がどう考えたか」へ。情報型から、想像型へ。ここでも効いてくるのは、やっぱり属人性でした。

✍️ コンテンツを溜めてきた人が強い

ここで効いてくるのが、これまで何を残してきたか、です。

ボクみたいにStand.fm、note、X、インスタグラムでコンテンツを溜め込んできた人間は、属人性を作りやすい。「その人らしさ」の材料が、すでに山ほどあるからです。逆に、今まで何も外に出してこなかった人は、ここから属人性を立ち上げるのが難しい。これは、これから気をつけたほうがいいポイントです。

コンテンツじゃなくても構いません。お客さんへの提案書。打ち合わせの中身。そういうものをちゃんと取っておいて、ナレッジにしていく。溜めれば溜めるほど、属人性の精度は上がっていきます。

過去の自分の言葉や仕事が、そのまま「あなたにしか頼めない理由」になる。だから、消さずに残す。ここは今日いちばん伝えたいところです。

🧩 属人性を「後から足す」チームをつくる

ボクが構想している新しいチームは、ここを狙っています。

ベースになる部分は、いろんな人からもらった知識やスキルで組む。ここは非属人でいい。誰でも作れる土台です。そのうえに、属人性を足していくチームを別に用意する。均一な土台に、その人らしさを乗せていくイメージです。

しかも、その属人化の作業をコアチームにやってもらう。ボクらが現場でいろんな人に会って、提案して、話しまくる。持ち帰ったデータを、そのままアップロードする。運用の設定を自分でやり直す必要はありません。データを渡すだけで、属人化が進んで、新しいチームが増えていく。

こうやって、属人性を持たせたAIの組織を、増殖させていく。これがボクの考えるNo.3代行の、次の形です。

この仕組み、No.3代行に限る必要はないと思っています。

ファイナンシャルのコンサルタント。士業のコンサルタント。営業支援や、経営者の伴走支援。世の中には、いろんな専門家がいます。そういう人たちが同じプラットフォームを使って、自分の属人化をどんどん進められたら、面白いんじゃないか。

先にこの形を作って、横に展開していく。たぶん同じことを考える人は、これから増えます。だからスピードなんですよね。誰かが先にやってしまったら、ボクらが遅かった、というだけの話なので。

まだ頭の中を吐き出した段階です。固まったら、また続きを話します。属人性を最大化させろ。しばらく、これがボクのテーマになりそうです。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。

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