プレゼンは時間の勝負
「5分でお願いします」
そう伝えても、10分、15分と長くなる。
喋っている本人は、たぶん気づいていません。
悪気はゼロ。むしろ、いいものを持って帰ってもらおうとした結果でした。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
元ネタはこちら⏬
10分くらいの放送が聴きやすいと思っているのに、話し出したら止まらないウエツです。
(もはやおじいちゃん化してる)
先日、Genspark Geniusという新しいプログラムのキックオフイベントを、小室さんと一緒に開催しました。
準備は小室さんが本当にゴリゴリやってくださって、ボクは司会と、多少のスケジュール調整をさせてもらったくらい。
申し込みは1,500名ほど。YouTubeや𝕏での視聴も含めれば、最終的に3,000回くらいは回ったんじゃないかと思います。
ご参加いただいた皆さんには、感謝しかありません。
ただ、当日はいろいろありました。
まずCEOのエリックが、予想の3倍くらい喋る。
イベントにイレギュラーはつきもの、というのは頭では分かっているんです。それでも、自分たちでコントロールできない部分ほど、きれいにイレギュラーが乗ってきますね。
🟢 5分と言われたら5分で
皆さんは、プレゼンをする機会って、ありますか。
営業をされている方、イベントに登壇される方だと、けっこうあるんじゃないかと思います。
スライドを作って、喋ることを考えて、練習して、人前に出る。
ボクも20代、30代の頃はプレゼンのたびにドキドキしていました。お客様に失礼がないように。何かひとつでも持って帰ってもらえるように。
今も気をつけていることは変わりません。ただ、比重がだいぶ移りました。
セリフをそのまま読み込むのではなく、その日の空気を優先する。直前に起きた出来事を織り交ぜる。笑いも、納得も、共感もある場にする。
そのうえで、いちばん気をつけているのが時間です。
5分と決められたら5分。
7分なら7分。
15分なら15分。
自分の喋りたいことを多少はしょってでも、その枠に収める。ここは絶対に外さないようにしています。
お笑いのコンテストで、5分と言われて7分やったらどうなりますか。そもそも減点ですよね。
プレゼンだって、まったく同じ話。
🟡 記憶に残る人の話し方
昨日は5名の方がライトニングトークで登壇されました。
内容はどれも濃かったんです。実際の活用事例を、それぞれの現場から話してくださった。
持ち時間は5分、最大で7分。
7分できっちり着地された方もいれば、10分、15分になった方もいます。
素晴らしい中身なのは間違いない。持って帰ってもらおうと思えば長くなる、その気持ちも分かります。
ただ、次の日にボクの頭に残っていたのは、時間内で終わった方の話でした。
バシッと終わる。その枠の中で、言いたいことだけを渡してくる。不思議なくらい、そっちが残るんですよ。
理由はたぶん、聞く側の身体のほうにあります。
ライトニングトークだと、聞き手は「5分か、長くても10分だな」と身構えて座っています。1番目と2番目が長引くと、割を食うのは3番目、4番目に喋る方なんですよね。
聞き疲れるんです。だんだん眠くもなる。
逆に、パッと終わって、ありがとうございました、パチパチパチ。あれで一回、目が覚めるじゃないですか。
意識がファッと戻る。
テンポって、そういうことなんだと思っています。
🔶 人が長く喋ってしまう理由
喋っていると、気持ちよくなります。
これは自分にも心当たりがあるので、責める気はまったくありません。
なぜ止まらなくなるかというと、自分の経験値と自分の知識は、いくらでも出てくるからなんですよね。
外から入ってきた情報は、それ以上には広がりません。でも「自分でやってみた」「自分で使ってみた」は、掘れば掘るだけ出てくる。
ボクがStand.fmで喋れているのも、たぶん同じ理由です。
いろんな経験をして、いろんな知識を入れてきたから、口が動く。
MBさんの話なんて20分、30分と長いですけど、あれは濃いんですよ。長さに中身が追いついている。
ただ、Stand.fmには持ち時間がありません。だからボクも、だらだら喋れてしまう。
ライトニングトークは、そこが決定的に違う。
🟠 プレゼンテーションはプレゼント
澤円さんが言われている言葉です。
プレゼンはプレゼントなんだから、ちゃんとその人に届ける必要がある。だとしたら、あまりに長いもの、あまりに大きいものは、いらないんですよね。もらう側が持って帰れるサイズであること。そのうえで、中身が濃いこと。
ボクは澤円さんの言葉を、そう受け取っています。
だらだら長い話の内容って、意外と頭に残っていないんです。逆に、一言、二言だけが刺さって残る。だから「この3つを持って帰ってください」でいい。ひとつ目はこう、ふたつ目はこう、みっつ目はこう。
起承転結をコンパクトに組んで、決められた時間の中でパッと渡す。
説明会の資料みたいなものであれば、長くなってもいいと思います。丁寧さがそのまま価値になる場面もある。
でも活用事例を渡すライトニングトークで、説明が長いのは違う。
🟣 誰に対してもプレゼンは同じ
ボクは3年間、小学校6年生向けに「人生いろいろ企画」というのをやっていました。今は別の友人が引き継いでくれています。
あそこでも、いちばん大事にしていたのは時間でした。
ウエツさん5分ね、と言われたら5分でまとめる。資料がなくても5分でまとめる。とにかく時間との戦い。
今は資料を出して喋ること自体、あまりしなくなりました。話す言葉も、その場でなるべく考えるようにしています。
昨日の司会進行も、台本はある程度作っていました。スケジュールが書いてあるので、下を見ては前を見て、下を見ては前を見て。
でも「これだけは言わなきゃいけない」という一点をピックアップできたら、あとは目線を上げる。人の目を見て喋る。
プレゼンはテクニックだ、という話をよく聞きます。
たしかにテクニックはあった方がいい。でも、その手前に3つある気がしています。
伝えたいという思いがあること。
簡潔に喋ること。
そして、時間を守ること。
昨日、5人の話を聞きながら、そこを改めて突きつけられました。
次に5分をもらったとき、何を足すかじゃなく、何を削るか。
そこから考えてみようと思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
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「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
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