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コンテンツを育てる術

コンテンツにもう意味はない。

AIを使えば、誰でもリサーチできて、誰でもそれっぽいものが作れてしまう。
じゃあ何が残るのか。熊本へ向かう車の中で考えていました。

こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。

生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。

元ネタはこちら⏬


属人性の排除だー!と少し前まで言っていたのに、「今は属人性でしょ」と急激に手のひらを返したウエツです。
(過去の自分なんて信じない主義)

現在進行中のプロジェクトのひとつに、AI Dreamers Productionというものがあります。AIのセミナーやイベントを開催する事業がメインです。

先日そこにイケトモさんという方が出てくださいました。もともと起業家で、いくつもの会社をエグジットして、今はご自身でも事業をやられている方です。イケトモチャンネルというYouTubeも運営していて、AIやテック関連ではかなり人気があります。フォロワーは21万人くらいです。

これから出す書籍の話と、Claudeの解説をしてくださいました。その本がどんな内容なのか聞いているうちに、ボクは途中で予約ボタンを押していました。7月27日発売で、届くのは8月4日くらい。Kindleで買えばよかったなと思いつつ、紙の書籍が好きなので、そちらで買ってしまいました。早く読みたいですね。

🔄 「属人性を消せ」から「属人性を出せ」へ

ボクはADPを始める前からAIを触っていて、今はいろんな作業が自動でできるようになっています。でも、何でもかんでも自動になっていくと、コンテンツそのものには価値がなくなるんです。誰でも同じものを作れてしまうためです。

ここで面白いのが、属人性の話です。

ボクが昔いた工作機械メーカーのアマダでは、「属人性を排除しろ」とずっと言われていました。どんな人がやっても品質が落ちないように、誰でもできる作業に落とし込む。それが正しいとされてきたんです。

ところがAIを使えば使うほど、その属人性を消す方向は簡単に実現できてしまう。すると今度は仕事がなくなる、価値がなくなる。だから逆に「属人性を高めろ」と言われるようになりました。

ずっと消せと言ってきたものを、今度は出せと言う。

このパラドックスは、なかなか面白いなと思います。おそらく数年後には、また違う時代が来るんでしょうけどね。今はとにかく、属人性を出せというフェーズです。いけともさん曰く、人の能力が横並びで陳腐化してしまえば、そこに価値はなくなる。知識や技術はどんどん陳腐化していく、でも人間の能力そのものはとても大事になる、と。この話は面白かったです。

📍 コンテンツは一次情報から

じゃあ、その属人性のあるコンテンツをどうやって生み出すのか。ここが一番大事なところです。

ボクが大切にしているのは、一次情報です。今こうして熊本に来ていますが、熊本が実際どんな感じなのかは、行ってみないとわかりません。その時にいた人の感情、経験、その場の空気感。そういうものを、その場で終わらせないことがとても大事だと思っています。なるべく残しておく。

学生時代にテニスのダブルスを組んでいたタケオくんという友人がいます。今は会計士をやっていて、法律事務所も持っている、まあすごいやつです。彼は中学生の頃から日記をつけていました。「読ませてよ」と何度も頼んだんですが、一度も見せてくれない。いつ読ませてくれるのと聞いたら、「俺の葬式の時ね」と返されました笑。今でいうジャーナリングを、ずっと続けていたわけです。

もしあの日記を、OCRで文字認識してデータとして保存できたら、めちゃくちゃ強いですよね。中学生の頃からの感情や経験が、そのまま蓄積されているわけですから。

🗂️ すでにあるものを横に広げていく

ボクもXやnoteを、起業した頃から書いてきました。AIを使う前からです。こういうコンテンツが、もうすでに手元にある。これを横展開していくことが大事なんです。

クラウドでもローカルのフォルダでもいい、どこかに保存しておいて、それを全部読み込ませて新しいものを作り出す。

たとえば今度、あるクライアントさんのところでプレゼンをする予定があります。そのとき、誰かの本に書いてあることや誰かが言っていることをそのまま伝えても、ボクがやる意味はないんですよね。それなら本を渡せばいいし、その人に直接来てもらえばいい。

大事なのは、それを踏まえたうえで、ボクがどう思っていて、どう感じていて、ボクなりにどうしていけばいいと考えているかを伝えることです。だから資料を作るときは、自分がこれまで考えてきたこと、発言してきたことを全部参考にします。

🎙️ 一番簡単な方法

コンテンツを残す方法で、今いちばん簡単なのは喋ることだと思っています。手を動かす、足を動かすのは、他の作業の流れの中ではなかなか難しい。人の話を聞きながらタイピングすると、どっちも中途半端になりますよね。運転中なら、そもそも打てません。ボクが後部座席でふんぞり返って仕事するわけにもいかないですし。

でも、喋るだけなら、スマホでもできます。その音声を後で文字起こしして、データとして残しておける。だから、その時に感じたことを音声で残しておくのが、コンテンツを育てる第一段階なんじゃないかなと思います。動画だとデータ容量が大きくなりすぎるので、音だけで残すのが一番有効です。

文字起こしのツールも増えました。ボクはPLAUD NotePinを使っていますが、Nottaもある。音声入力ならWhisper系や、GensparkのSpeaklyなんかもあります。音声認識がこれだけ進化してくると、打ち込まなくても文字にできる。だとしたら、音声を使わない手はないですよね。

このStand.fmも、もともとは友人が楽しそうにやっていたのを見て始めました。誰かに向かって話しているわけでもなく、一人しゃべりに近い。でも、こうしてそのままデータが残ってくれるのは、本当にありがたいんです。何かを溜めたい、作りたいと思っている人は、まず音声を録るところから始めてみてください。30秒でも1分でもいい。その時感じたことを残しておくだけで、後々めちゃくちゃ使えます。これをやっていない人が多いから、属人性がなかなか出せないんじゃないかなと思っています。

✅ 最後に決めるのはいつも自分

いけともさんも、自分のコンテンツを読み込ませて、彼っぽいものを出しています。ただし、最終チェックはご本人。今度出す本も、AIを使いつつ、最後は何度も自分で読み返して仕上げたそうです。ここはさすがだなと思いました。

AIで自動化だと言っている人ほど、この属人性のところを気にしなかったり、最終チェックを怠ったりします。でも、最後の最後に決めるのは自分なんですよね。そこを大事にしながら、自分のコンテンツを育てていく。

まずは音声を録ることから、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。

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