正解のない世界って?
「キムタクが着てるから、間違いない」
そのひと言で、服選びが終わっていた時代がありました。何を着れば正解なのか、みんながなんとなく知っていた。
迷う必要がなかったんです。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
X:https://x.com/threetno3
Instagram:https://www.instagram.com/threetno3
stand.fm:https://stand.fm/channels/651cc1160bc9d6e1d67e19a4
three.T公式サイト https://three-t-ltd.com/
「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
元ネタはこちら⏬
ファッションに正解があった学生時代、真逆のようなブロックチェックのロングコートを買って、祖母から「自己主張が強いわねぇ」と言われたウエツです。
(自己主張の強さではおばあちゃんの右に出るものはいない)
先日のMBさんのVoicy。
今日の記事はここがネタ元になっています。
ボクが10代の頃、ファッションには分かりやすい正解がありました。
キムタクが着ているレザーのダウンを着ておけば間違いない。
ナンバーナインのTシャツを着ておけばオッケー。
グラビスのスニーカーを履いておけば大丈夫。
情報源も限られていました。ホットドッグプレス、smart、メンズノンノ、ストリート系の雑誌。そのあたりを追いかけていれば、トレンドから外れることはなかった。
テレビも新聞も数が少なくて、話題も感覚もそこに寄っていく。だからみんなの「いいね」がそろいやすかったんです。考えることはあっても、答えを一つに寄せるのが簡単だった時代でした。
1980年代のコカ・コーラのCMなんて、今Xで流れてきても本当にキラキラしています。
世界はこのあと、もっと良くなっていくんじゃないか。そんな空気がありました。どこか他人任せなところもあったけれど、みんなが同じ方向を向いていられたんです。
🟢 生き方にも筋書きがあった
服だけの話じゃありません。
生き方そのものにも、うっすらとした正解がありました。
大きな会社に勤めて、結婚して、家を買って、子供を持つ。
順番は人それぞれでも、そのルートを通っておけば、60年70年80年、そこそこ幸せに暮らせる。そういう筋書きが、確かにあったように思います。
それが本当に正解だったのかは、ボクには分かりません。もしかしたら、その時代にとっての正解だっただけかもしれない。でも当時は、その筋書きにすがれる余白があったんです。「これでいいんだ」と思える拠りどころがあった。幻想だったとしても、寄りかかれる場所があるのは、それだけで気楽なことでした。
ところが今はどうでしょう。
選択肢が一気に増えました。みんなが発信するようになって、情報が溢れて、正解が見えなくなった。
選べる道が増えたのは、いいことのはずなんです。でも同時に、自分の方向性を見失う人が増えました。
「本当にこれでいいのか」
「この選び方で合っているのか」
そうやってもんもんとしたまま、動けなくなる。
拍車をかけたのが、インターネットとSNS、そしてAIです。ボクらが子供だった頃には、どれも存在しませんでした。便利になって、できることは増えて、暮らしは間違いなく豊かになった。なのに、なぜか不安になる。情報が増えれば増えるほど、自分がどこへ向かえばいいのか分からなくなる。おかしな話ですよね。
ボクらがやっているAI Dreamers Production(ADP)も、根っこはここにあります。
もやもやしている人に、違う選択肢を差し出す。選べる道を増やして、もっと自分の人生を生きられるようにする。昨日でナンバリングのセミナーが100回目を迎えたんですが、3年やってきて、伝えたい軸はずっとここです。
🔴 世界のネガティブとあなたのネガティブは違う
ここが今日いちばん言いたいところです。
ニュースを開けば、暗い情報ばかりが並んでいます。誰かが行方不明になった、どこかに強盗が入った。リスク管理のために知っておくのは大事です。でも、その暗さを自分の未来にまで塗り広げる必要はありません。
世界がネガティブだからといって、あなたの未来までネガティブだと決まったわけじゃない。世界のネガティブと、あなた自身のネガティブは、別ものなんです。
ポジティブな情報が入ってきても「そんなにうまくいくわけない」と裏を読む。その癖は悪くありません。物事は用心して見たほうがいい。ただ、自分の未来にだけは、その裏読みを向けないほうがいい。自分の未来までネガティブに置いてしまうと、希望が持てなくなるからです。
🟤 未来の希望は自分で選んでいい
未来に希望を持つ。
これは勝手にわいてくるものだと思われがちですが、ボクはそうは思いません。希望は、自分で選ぶものです。
世界がどれだけ暗いニュースで埋まっていても、自分の未来にだけは希望を置くと決める。決めるだけでいいんです。それだけで、日々の見え方が変わってきます。ワクワクする、なんて言うとちょっとチープに聞こえるかもしれません。でも、自分の人生の舵を自分の手で握っている感覚は、それくらい効くんです。誰かに決めてもらった正解をなぞる人生と、自分で選んだ道を進む人生では、同じ一日でも重さが変わります。
自分の未来を自分で作る。そう言われても、ピンとこないかもしれません。ボクにはその原体験があります。
中学高校の頃、夏休みになると毎年1週間、軽井沢に行っていました。リゾートっぽい軽井沢じゃありません。父の勤める会社が持っていた、古くて大きな保養所です。和室ばかりの、田舎のおばあちゃん家みたいな建物。夜、トイレの壁から手が出てきた気がしたくらい、年季の入った家でした。
そこに父が友人たちを誘って、家族ごと集まる。多いときは10家族、30人を超えていたと思います。近くのテニスコートを4面まる1日借りて、5日間ずっとテニス。子供たちは花火をやり、旧軽を歩き、大迷路に連れて行ってもらう。年の近いお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいて、大人たちも20代30代で元気で、こっちのわがままに全部付き合ってくれました。
海外へ連れて行ってもらったこともありました。でも、あの古い保養所の1週間が、いちばん楽しかった。小学校の頃の思い出で、あれを超えるものはないくらいです。あの楽しさがあったから、ボクはここまで生きてこられた気がします。
🟠 小さな未来の小さな幸せでいい
大きな正解は、もう配られません。でも小さな未来なら、自分の手で作れます。
あの夏の1週間みたいなもので十分なんです。大それた成功じゃなくていい。来週あいつとどこかへ行こう、家族でここに行こう。その小さな予定が、世界のネガティブからボクらを引き離してくれる。ボクが今やっている仕事も、つまるところ、そういう場を作ることだと思っています。
自分の子供にも、あの夏を渡してあげたい。まだうまくいっていませんが、そこは諦めていません。小さな未来を一つずつ用意していけば、その積み重ねが、そのまま自分の人生になっていくはずです。
⚪ 正解がない世界は不幸なのか
本来、正解なんてないんです。昔あったのは、正解のように見えていた幻想でした。それでも、その幻想が拠りどころになっていた時代は、確かに生きやすかったのかもしれません。
今は正解がなくなりました。だったら、自分でなんとかしていくしかない。舵を自分で握る。自分の未来を、自分で考える。誰かが用意してくれるのを待っていても、もう配られないんですから。
正解のない世界は、幸せなのか、不幸なのか。
それはたぶん、自分次第です。正解がないというのは、裏を返せば、どんな道を選んでも間違いにはならない、ということでもあります。誰かの正解に落ちなくても、それで不合格になるわけじゃない。だったら、そんなに怖がることもないはずなんです。
まずは小さな未来の、小さな幸せから。自分の手で作っていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
──────────
「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
▶ three.T公式サイト https://three-t-ltd.com/
▶ 中小企業の経営者に向けて、経営・AI活用・DX・組織づくりの「現場で使える進め方」を発信 https://three-t-ltd.com/column/
