世界の全てを知りたい
「No.2じゃないんですね」
インタビューが始まって3分ほど。No.3代行の説明をしていたら、そう返ってきました。
なぜ2じゃなくて3なのか。ここ、ボクの仕事でいちばん大事なところなんです。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
元ネタはこちら⏬
「ひろーい世界を見るのだ」と言いながら、地元神奈川の片田舎が大好きなウエツです。
(いつまでも都会に慣れないおのぼりさん)
先日、sugamariさんの音声番組「50億年先まで」に、ゲストで呼んでいただきました。sugamariさんは、タスクシュート認定トレーナーの方です。
番組のコンセプトが面白いんです。世界のすべてを知りたい欲深人間が、周りの面白い人にインタビューして、少しずつ学んでいく。
その枠に、今回はボクを入れてもらいました。30分の予定が、気づけば40分超え。一人語りと違って、人に聞かれると「そこが気になるんだ」が見えてきます。
対談の本編はこちら⏬
🔵 なぜ「2」じゃなくて「3」なのか
No.3代行は、ボクが勝手につけた名前です。検索しても、たぶんボクしか出てきません。
一時期は「経営者の伴走型支援です」と言っていました。一発で伝わる。でも「伴走なんですね」で会話が終わってしまう。
だから今は、またNo.3代行と名乗っています。「それって何をしてるんですか」と必ず聞いてもらえるので。
じゃあ、なぜ2ではなく3なのか。
会社(チーム)は1と2だけだと、派閥になりやすいんです。
社長が「あいつは仕事ができるし、俺のことをよく知ってる」と連れてくる。ところが一緒に働くと、仕事ではどうもかみ合わない。
仕事の外ではいい関係なのに、仕事になるとうまくいかない。そこから社内の空気が悪くなって、ひどくなると「社長派か、専務派か」になる。
社長の息子さんがNo.2、というパターンもよくあります。これも1と2が一直線につながっているだけ。
そこにNo.3が入ると、初めて三角形ができます。
No.2のことは、1と3で相談する。No.1のことは、2と3で話す。No.3のことは、1と2で話す。
1対1では言えないことも、その場にいない人の話なら壁打ちできる。誰かを仲間外れにするのとは違う。それぞれが、それぞれの話をできる関係です。
いくつかの会社でNo.2やNo.3をやってきて、この形がいいのかもしれないと思いました。そうして2020年5月、コロナ禍のど真ん中に起業しています。
🟢 リーダーをやっていた学生時代
「若い頃から、ずっと2や3の立ち位置だったんですか」
そう聞かれて、実は逆だと答えました。人生の中では、1が多かったんです。
小学校では生徒会長。中学・高校・大学と、部活では部長。
ただ、生徒会にも部活にも先生やコーチがいる。ゴリゴリに引っ張っていたわけじゃありません。チームの代表として、大人とやり取りする役でした。
立場は1。やっていたことは、2や3に近い。
部長のときは、副部長が2人いました。その3人で、チームが回っていた。1人で引っ張るより3人のほうがいい、という感覚はこのころからある気がします。
「俺についてこい」の力は、全然ないんです。みんなで楽しくやろうぜ、のタイプ。リーダーをやってと言われれば、いいよ。支えてくれと言われても、いいよ。
ADPの成り立ちも、そんな感じでした。
小室さんとは、自分のビジネスをつくるコミュニティで出会いました。2人ともテーマが「AIを使って」で、メンターの方に「2人でやっちゃえば」と言われたんです。
代表も決めずに、交互に講師を呼んでセミナーを開く。1年ほどして「この先どうしようか」となったとき、小室さんが「もう一回本気でやります」と言ってくれました。じゃあ代表でいきましょう、と。
⚡ 転職→副業→複業
パラレルワークを考え始めたのは、20代後半から30歳くらいのころです。
きっかけは、工作機械メーカーの営業時代に会った経営者の方々でした。
大手の一次下請けの会社は、売上の7割8割がそのメーカー1社から来ます。その仕事がなくなれば、売上は一気に半分。
一方で、200社と取引している会社もある。いちばん大きな取引先でも、売上の30%くらい。管理は大変ですが、安定感がまるで違う。
そこでふと、自分に置き換えてみたんです。
会社員って、1社依存じゃないか。
1つの会社に身を預けて、そこから給料をもらう。これって実は、すごく不安定な生き方なんじゃないか。当たり前が、急に怪しく見えてきました。
転機は2017年。友人が立ち上げた旅行会社に誘われて、転職しました。大手からベンチャーへ。年収は、それまでの6割くらいです。
節約するより、自分で何とかしたい。「違う仕事もさせてほしい」とお願いして、テニス関係の仕事を副業で始めました。
ところが、旅行会社の人数が一気に倍くらいに増えたんです。売上は伸びたのに、人件費で赤字。ざっくり300万円くらい。
このままだと、みんなで共倒れになる。
それで社長に直談判しました。
「ボク、半分抜けます」
旅行の仕事はどうするのか、と聞かれました。当時は2019年、コロナ前。それでも電話とメールとFAXで、けっこう回る仕事なんです。それを東京に持っていく、と答えました。
ほかのメンバーは、みんな旅行業界の出身。ボクは潰しが効くので大丈夫です、と。
そして別の会社の社長に「社長の近くで働かせてください」とお願いしました。
振り返ると、ここがNo.3代行の始まりだった気がします。
🌱 器用貧乏はAI時代が追い風になる
ボクは昔から器用貧乏です。1つを極めるより、いろんなことをやりたい。
でも、1つの仕事で100万円も、10万円の仕事が10個でも、同じ100万円なんですよね。
そこへAIの時代が来ました。大谷翔平さんのような突き抜けたプロは、AIでは無理。でも「けっこうできる人」のレベルまでなら、形にするのがめちゃくちゃ簡単になった。
ホームページがいい例です。今は「こういうのを作りたい」と言えば作れてしまう。関係ができている社長に「新しくしませんか」と言う。「頼むと高いでしょう」と返ってきたら、「ボクが20万円くらいで作りますよ」。
いま、仕事をしている会社は11社。AIがなかったころは6社くらいでした。正直、AIを使えば30社くらいはいけると思っています。
使い方はシンプルです。いろんな人と話して、課題を聞く。頼まれたら、1〜2時間じっくりインタビューさせてもらう。持ち帰って整理し、AIに投げる。
7割くらいまではAIが仕上げてくれます。少し前は1〜2割でした。残りでボクらしさを足し、確認して、お客様に届ける。
💬 絶対やらないこと絶対やること
クライアントと仕事を始めるとき、「ウエツさんが絶対やらないこと、やることはありますか」と聞かれることがあります。
絶対やらないのは、「この100社リストを回ってきて」という仕事。
営業自体は嫌いじゃないし、展示会に3日出るなら全然やります。でも1社ずつ回ると、時間が読めない。ほかの仕事ができなくなるので、そこはお断りしています。
逆に、絶対やるのは「飲み会があれば呼んでください」。
社員の方に顔が知られていないと、「外の人間なのに」「社長が連れてきた人でしょ」となる。自分たちの意見も聞いてほしい。そう思うのは当然です。
社長とは、ふだんから話している。だから飲み会では、現場の方や事務の方と話します。
AIが7割をやってくれる時代だからこそ、残りは人にしかできない。「ウエツさんだから頼みたい」と言ってもらえる部分です。
ものづくりの現場では、ずっと属人化をなくそうとしてきました。でも今は、逆を向いている気がします。
世界の全てを知りたい人に、40分まるごと話を聞いてもらいました。
聞かれて初めて、ボクもボクのことを少し知れた気がします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
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「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
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