ヒトの欲望は尽きない
「1,000万円には届かないですね」
起業初年度、税理士さんからそう言われました。
それでもボクは、十分に満足していたんです。
忙しくて、楽しくて、幸せでした。
ところが今、あのころの倍を超える数字を見ながら、ボクはまた「次」を考えています。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
元ネタはこちら⏬
買っても買ってもスニーカーの欲望が尽きることのないウエツです。
(10月10日も決戦の日)
何を当たり前のことを、と思った方も多いかもしれません。
ボクもそう思います。でも最近、この当たり前を、自分の会社の数字でまざまざと見せつけられているんです。
ボクが起業したのは、2020年です。
最初の年のクライアントは、本当に少なかった。1人の社長から、2社ぶんのお仕事をいただいていました。
それに加えて、旅行会社のリトルコンシェルに、役員として入っていた。それが全部です。
それでも、めちゃくちゃ忙しかったんですよね。
当時はAIもありません。とにかく自分で動き回るしかない。
たとえば、美容の事業を一緒に立ち上げたことがあります。スタッフのみなさんと駆けずり回って、セルフエステのお部屋を改装する。足りないものを買いに走る。
本当に忙しかった。でも、それはそれで楽しかったんです。
売上はというと、たしか1,000万円にも届かないくらい。うろ覚えですが、期の途中から始めたこともあって、そのくらいだったと思います。
それでボクは、十分に満足していました。
会社を始めたのは、ボクのわがまま。だから家族にもちゃんと返さなきゃいけない。そう思いながら、1年ずつ積み上げてきました。
🟢 手放すと入ってくる
ありがたいことに、そこから売上が大きく減った年は、ほとんどありません。
横ばいの年はありました。少し減った年もある。でも、すぐに戻ってきました。
ボクには「手放すと、入ってくる」という方針があります。
仕事を手放すと、空いたところに新しい仕事が入ってくる。いろんな方とのご縁から紹介をいただいて、クライアントさんが増えていく。そんなことが何度もありました。
去年の売上は、税抜きでだいたい2,400万円くらい。
いろんな方に協力していただいたこと。ADPがいよいよ事業になったこと。そういうものが重なって、数字が伸びてくれました。
一方で、今年はそこまで伸びていません。去年から大きくは変わっていないし、クライアントさんが増えたわけでもない。
ただ、ほとんどのクライアントさんとは、もう1年を超えるお付き合いです。どの会社も、いい感じに変わってきている。
だからボクの中では、今がすごく楽しいフェーズなんです。
⚡ なぜ足りなくなるのか
ただ、規模が大きくなると、いろんな方にお仕事をお願いするようになります。経費も、それなりにかかってくる。
飛行機での移動が増えました。新幹線の移動も増えた。
コストはもちろん大事です。でも最近は、コストより「人に会いに行く」を優先しています。新しいところに一歩踏み出すためです。
そうすると、何が起きるか。
もともと1,000万円なかったのが、1,200万円、1,500万円と足りなくなってくる。「もう少し仕事を増やさなきゃな」となるわけです。
別に、苦しいわけではありません。大変だとも思っていない。だからそのまま、クライアントさんを増やしていく。
昨日と今日なんて、本当に予定がぎっしりでした。総理大臣ほど分刻み、とまではいきません。それでも、10分、15分刻みで予定が入っている。
ボクは忙しいのが嫌いじゃないので、それ自体は全然いいんです。
問題は、その先。
1年目は1,000万円に届かなくても満足していた。それが今では2,400万円が当たり前になって、さらに新しいことを仕掛けようとしている。
いま、ある友人と一緒に、No.3 Allianceの事業を進めています。
今のクライアントさんは11社ほど。それが、20社、30社に増やせるんじゃないか。本気でそう思っているんです。
入ってくるものが大きければ、挑戦も大きくできる。それは確かです。
でも、それって本当に幸せなんだろうか。
人の欲望って、尽きないもんだなあ。自分の会社の数字を眺めながら、しみじみそう思いました。
🌱 欲しいのはお金じゃない
じゃあボクは、お金が欲しいのか。
たとえば、年間2,500万円の売上が5,000万円になったとします。そのとき自分の取り分がどうなるか。
正直、そこにはあまり興味がないんです。
ボクは、自分の手元はカツカツでいいと思っています。積み立てや投資のように、ある程度お金を回したいところはあります。
でもそれ以外は、本当にゼロに近い。銀行口座にも、あまりお金は入っていません。
そこへの欲求は、もうないんです。
じゃあ何が欲しいのか。
もっといろんな人と、いろんな仕事がしたい。これなんです。
お金や時間があれば、より多くの挑戦ができる。コストをかけて、スケールの大きい勝負に出られる。いろんな人を巻き込める。
小さいところから始まったのに、欲しいものはどんどん大きくなっていく。
ただ、これをずっと追いかけても、たぶん幸せの度合いは変わらないと思うんですよね。
だからどこかで、自分の幸せのスケールを見切ったほうがいい。
見切るといっても、やめるとか、自分の限界を見るとかではありません。ずっと追いかけ続けるのがいいのか。それとも、このスケール感でやるのがいいのか。それを、どこかで自分で決めるということです。
💬 数字を追い続けるのか
ボクがよく聞いているVoicyで、MBさんもこの手の話をしています。
資本主義の社会で、右肩上がりにどんどん成長していくことが、本当にいいのか。
ボクは、成長も挑戦も嫌いじゃありません。
でも、去年の1.3倍だ、1.5倍だと数字を追い続けるのが本当にいいのか。ここはずっと考え続けなきゃいけないんだと思います。
一方で、横ばいは停滞だ、という感覚もわかるんです。
だから自分の中では、5%でも10%でも数字を上げたい気持ちが、なんとなくある。
ボクの会社は、今期がもう半年過ぎました。残りの半年で新しいことを形にするのは、正直なかなか難しい。
去年を絶対に上回らなきゃいけない、というわけではありません。株主がいるわけでもないので、誰かのために数字を合わせる必要もない。
それでも、自分で立てた目標をクリアするなら、何かを仕掛けにいかなきゃいけない。
No.3代行という事業を、ボクはどのくらいの規模でやりたいのか。
尽きない欲望と付き合いながら、その答えを探しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
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「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
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