見出し画像

勝つ自信がないゆえに

「戦わないことが、一番強い」

西野亮廣さんがVoicyでそう言っているのを聞いて、ボクは思わずうなずいていました。

勝ち方の話に聞こえるんですけど、これ、たぶん逆なんですよね。

こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。

X:https://x.com/threetno3
Instagram:https://www.instagram.com/threetno3
stand.fm:https://stand.fm/channels/651cc1160bc9d6e1d67e19a4
three.T公式サイト https://three-t-ltd.com/

「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。

元ネタはこちら⏬


子どもたちには「ゲームには勝ち方がある」と言いながら、自分の人生の勝ち方はまったく見えていないウエツです。
(そもそも勝ち負けという概念が好きではない)

西野さんは孫子の兵法のような、勝ち方を突き詰めたものがすごく好きなんだそうです。お父さんもそういうものが好きだった、という話もされていました。勝負事、というかマーケティングに近いところですよね。どうやって勝ちを取っていくか。そこにずっと注力してきた人が、「戦わない」と言う。

そこが引っかかったんです。

戦わない、を市場の話に置き換えると、レッドオーシャンとブルーオーシャンになります。

戦わないのだから、狙うのはブルーオーシャン。競合のいない場所を見つけて、そこに勝負を仕掛けにいく。

ただ、ブルーオーシャンって当たり前ですけど顧客が少ないんですよ。そもそもそこに市場があるのかどうかも分からない。

逆にレッドオーシャンは、市場があることだけは確実です。その代わり、競合がすでにたくさんいる。

つまり、どっちに行っても勝つのは難しい。

ボクがやっているNo.3代行という事業も、一応ブルーオーシャンに行っているつもりではあります。

でも、棲み分けを一歩間違えると、そこは一気にレッドオーシャンになるんですよね。

🟢 いわゆる「コンサル」ではない

No.3代行を平たく言うと、たぶんコンサルみたいなところに置かれます。

そうなった瞬間、隣に誰が並ぶかという話ですよね。船井総研のような国内の大手もいれば、アクセンチュアのような外資も入ってくる。ああいう人たちに正面から対抗するのは、めちゃくちゃ大変です。

だからボクは、基本的に自分をコンサルとは言いません。

これはコンサルが嫌いとか、コンサルはダメだという話じゃないんです。むしろ逆で、頭もいいし、マーケティングなんてボクよりずっと詳しい。知識も経験値も、いろんな業種を見てきた量も、比べものになりません。

ただ、どこか一点に特化していなかったり、現場に入り込むことは、あまりやらない。やらないというより、たぶん構造的にやれない。

案件数は多ければ多いほどいいわけですから、一人がたくさん抱えることになりますよね。そうすると、一社にコミットできる時間はどうしても減ります。窓口は経験値のある人が立って、データ分析は新しい人がやる。おそらくそういう組織なんだと思うんです。

その形で、一社にNo.3くらいの立ち位置で入り込むのは難しい。

そこを、ボクは逆にやっている。それだけの話です。

⚡ 競合の中で勝つ自信はない

正直に言うと、ボクは競合がずらっと並んだ中で勝てる気がしていません。

クラウドワークスやランサーズに登録して、案件を待つこともできます。でもあそこ、競合だらけじゃないですか。ボクが「No.3代行をやってます」なんて出したところで、見向きもされないですよ。実績のある人が勝つに決まっている。今から参入したら、めちゃくちゃな後発です。

公共事業なんかもそうですよね。これをやりますと決まったあとに、誰かやりませんかと声がかかる。そこに人がたくさん入ってきて、技能なのか、安さなのか、速さなのか、何かで抜けないと取れない。

ボクが機械の営業をしていたときも、まったく同じでした。

お客さんの中で「機械を入れよう」と決まってから声がかかると、まず全メーカーを呼ぼうという話になります。全部から見積もりを取って、並べて比べる。そうなったらもう、価格の勝負ですよ。

でも、決まる前からその現場に行っていたらどうか。

「こういうことなら、これで解決できますね」と、その場で言っていたとしたら。優先順位は、明らかに変わるんです。

営業に行ったからといって、みんなが機械を買ってくれるわけじゃありません。それは当たり前。ただ、いろんなところに行って、いろんな人に会って、その場の空気を感じている。だから何かが起きたときに、思い出してもらえる。

営業の仕事って、確率を上げることなんだと思っています。

🔶 「相談に乗ってください」で終わらせない

西野さんが言っていたのは、案件が生まれる前に飛びつけ、ということでした。

こういうことをやっているんですけど、ちょっと相談に乗ってもらえませんか。そう言われたときに、「いいですよ」と話だけ聞いて終わらない。じゃあ現場を見に行きましょう、と言ってしまう。

行くと、見えるものが全然違います。

その場所がどうなっているか。周りにどんな人がいて、どんな環境で、どういうお客さんが、どういう流れで動いているのか。それが見えると、こんなことができるんじゃないか、あんなこともできるんじゃないか、という話が勝手に出てくるんですよ。

そこから「じゃあ、やりましょう」になったとき、他の人に声をかけ直すことって、まずないんですよね。

現地に行く。それだけで、競合が消えている。

ADPだって、最初はどうなるか分からないところから始まりました。友人のキッチンカーもそうです。何になるか分からないけど、一緒にやりましょうと言っているうちに、仲間に入れてもらえて、チームとして動けるようになった。

先日のオーストラリアもそうです。行って100%仕事になることなんて、ありません。何も起こらない可能性だって普通にある。

それでも、行くんです。

🌱 案件ではなく人につく

今つくろうとしているNo.3アライアンスも、仕事の取り方は同じにするつもりです。

案件があるところに手を挙げるんじゃない。属人性で取る。

これができる人が、No.3をやるべきだと思っています。逆に言えば、募集を待つ形でしか動けないなら、この仕事はしんどい。

アライアンスが組み上がれば、ボクが動ける時間は増えます。増えた分だけ、また現場に行ける。声をかけてもらえる確率が上がる。そこに注力しないといけないな、と今は考えています。

西野さんの放送を聞いて、腑に落ちました。今のやり方で合っているんだな、と。

勝つ自信がないから、戦わない場所を探している。……なんて言うと格好悪いですけど、たぶんそれでいいんです。

今日も、どこかの現場に行ってきます。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。

──────────
「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
▶ three.T公式サイト https://three-t-ltd.com/
▶ 中小企業の経営者に向けて、経営・AI活用・DX・組織づくりの「現場で使える進め方」を発信 https://three-t-ltd.com/column/

いいなと思ったら応援しよう!