勝つ自信がないゆえに
「戦わないことが、一番強い」
西野亮廣さんがVoicyでそう言っているのを聞いて、ボクは思わずうなずいていました。
勝ち方の話に聞こえるんですけど、これ、たぶん逆なんですよね。
こんにちは。
No.3代行事業をしている、複業CEOのウエツです。
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「普通の人生」に疑問を感じ、転職やパラレルワークで「普通」をぶっ壊しにいったら、気付けば10社で複業していました。
生き方は何通りもあっていい。
あなたの「普通」も、ちょっと揺さぶれたら嬉しいです。
元ネタはこちら⏬
子どもたちには「ゲームには勝ち方がある」と言いながら、自分の人生の勝ち方はまったく見えていないウエツです。
(そもそも勝ち負けという概念が好きではない)
西野さんは孫子の兵法のような、勝ち方を突き詰めたものがすごく好きなんだそうです。お父さんもそういうものが好きだった、という話もされていました。勝負事、というかマーケティングに近いところですよね。どうやって勝ちを取っていくか。そこにずっと注力してきた人が、「戦わない」と言う。
そこが引っかかったんです。
戦わない、を市場の話に置き換えると、レッドオーシャンとブルーオーシャンになります。
戦わないのだから、狙うのはブルーオーシャン。競合のいない場所を見つけて、そこに勝負を仕掛けにいく。
ただ、ブルーオーシャンって当たり前ですけど顧客が少ないんですよ。そもそもそこに市場があるのかどうかも分からない。
逆にレッドオーシャンは、市場があることだけは確実です。その代わり、競合がすでにたくさんいる。
つまり、どっちに行っても勝つのは難しい。
ボクがやっているNo.3代行という事業も、一応ブルーオーシャンに行っているつもりではあります。
でも、棲み分けを一歩間違えると、そこは一気にレッドオーシャンになるんですよね。
🟢 いわゆる「コンサル」ではない
No.3代行を平たく言うと、たぶんコンサルみたいなところに置かれます。
そうなった瞬間、隣に誰が並ぶかという話ですよね。船井総研のような国内の大手もいれば、アクセンチュアのような外資も入ってくる。ああいう人たちに正面から対抗するのは、めちゃくちゃ大変です。
だからボクは、基本的に自分をコンサルとは言いません。
これはコンサルが嫌いとか、コンサルはダメだという話じゃないんです。むしろ逆で、頭もいいし、マーケティングなんてボクよりずっと詳しい。知識も経験値も、いろんな業種を見てきた量も、比べものになりません。
ただ、どこか一点に特化していなかったり、現場に入り込むことは、あまりやらない。やらないというより、たぶん構造的にやれない。
案件数は多ければ多いほどいいわけですから、一人がたくさん抱えることになりますよね。そうすると、一社にコミットできる時間はどうしても減ります。窓口は経験値のある人が立って、データ分析は新しい人がやる。おそらくそういう組織なんだと思うんです。
その形で、一社にNo.3くらいの立ち位置で入り込むのは難しい。
そこを、ボクは逆にやっている。それだけの話です。
⚡ 競合の中で勝つ自信はない
正直に言うと、ボクは競合がずらっと並んだ中で勝てる気がしていません。
クラウドワークスやランサーズに登録して、案件を待つこともできます。でもあそこ、競合だらけじゃないですか。ボクが「No.3代行をやってます」なんて出したところで、見向きもされないですよ。実績のある人が勝つに決まっている。今から参入したら、めちゃくちゃな後発です。
公共事業なんかもそうですよね。これをやりますと決まったあとに、誰かやりませんかと声がかかる。そこに人がたくさん入ってきて、技能なのか、安さなのか、速さなのか、何かで抜けないと取れない。
ボクが機械の営業をしていたときも、まったく同じでした。
お客さんの中で「機械を入れよう」と決まってから声がかかると、まず全メーカーを呼ぼうという話になります。全部から見積もりを取って、並べて比べる。そうなったらもう、価格の勝負ですよ。
でも、決まる前からその現場に行っていたらどうか。
「こういうことなら、これで解決できますね」と、その場で言っていたとしたら。優先順位は、明らかに変わるんです。
営業に行ったからといって、みんなが機械を買ってくれるわけじゃありません。それは当たり前。ただ、いろんなところに行って、いろんな人に会って、その場の空気を感じている。だから何かが起きたときに、思い出してもらえる。
営業の仕事って、確率を上げることなんだと思っています。
🔶 「相談に乗ってください」で終わらせない
西野さんが言っていたのは、案件が生まれる前に飛びつけ、ということでした。
こういうことをやっているんですけど、ちょっと相談に乗ってもらえませんか。そう言われたときに、「いいですよ」と話だけ聞いて終わらない。じゃあ現場を見に行きましょう、と言ってしまう。
行くと、見えるものが全然違います。
その場所がどうなっているか。周りにどんな人がいて、どんな環境で、どういうお客さんが、どういう流れで動いているのか。それが見えると、こんなことができるんじゃないか、あんなこともできるんじゃないか、という話が勝手に出てくるんですよ。
そこから「じゃあ、やりましょう」になったとき、他の人に声をかけ直すことって、まずないんですよね。
現地に行く。それだけで、競合が消えている。
ADPだって、最初はどうなるか分からないところから始まりました。友人のキッチンカーもそうです。何になるか分からないけど、一緒にやりましょうと言っているうちに、仲間に入れてもらえて、チームとして動けるようになった。
先日のオーストラリアもそうです。行って100%仕事になることなんて、ありません。何も起こらない可能性だって普通にある。
それでも、行くんです。
🌱 案件ではなく人につく
今つくろうとしているNo.3アライアンスも、仕事の取り方は同じにするつもりです。
案件があるところに手を挙げるんじゃない。属人性で取る。
これができる人が、No.3をやるべきだと思っています。逆に言えば、募集を待つ形でしか動けないなら、この仕事はしんどい。
アライアンスが組み上がれば、ボクが動ける時間は増えます。増えた分だけ、また現場に行ける。声をかけてもらえる確率が上がる。そこに注力しないといけないな、と今は考えています。
西野さんの放送を聞いて、腑に落ちました。今のやり方で合っているんだな、と。
勝つ自信がないから、戦わない場所を探している。……なんて言うと格好悪いですけど、たぶんそれでいいんです。
今日も、どこかの現場に行ってきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も楽しむためにやるかめっちゃやるか。
選択はあなた次第。
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「経営の"進まない"を"進む"に変える」No.3代行をしています。
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