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世界一の美容師 (*1) が語る、TikTok Shopで広がる“共感から始まる購買体験”― KYOGOKU代表・京極 琉さんインタビュー

TikTok Shop Editor’s File Vol.1
ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、アプリ内で商品の販売から購入が可能となるEC機能「TikTok Shop」を、2025年6月30日より日本で提供開始しました。「TikTok Shop」は、自分に合った魅力的なコンテンツをTikTok上で発見し、購入できるサービスです。ショッピング動画やLIVE配信を通じてユーザーはお気に入りのアイテムに出会い、その場で購入が可能となる新しい購買体験を「ディスカバリーEコマース」と位置づけています。

本連載「TikTok Shop Editor’s File」では、世界で17か国目の展開となる日本市場において活躍するセラーやクリエイターの皆さまに焦点を当て、リアルな声と挑戦の軌跡をインタビュー形式でお届けします。

「TikTok Shop Editor’s File」 Vol.1 は、ヘアケアブランド「KYOGOKU」の代表、京極 琉さんにお話を伺いました。

TikTok Shopでは、今日も多くのブランドがショート動画やLIVE配信を通じて、コンテンツによって商品とユーザーとの新しい出会いを創出しています。
今回はその中でも注目を集めるセラーのひとり、プロフェッショナルヘアケアブランド「KYOGOKU」の代表・京極 琉さんにお話を伺いました。
“世界一の美容師”としての歩み、D2Cブランドとしての挑戦、TikTok Shopとの出会い──そのすべてに、顧客への誠実な姿勢と「髪を通じて人生を変える」という揺るぎない信念がありました。

「予約が増えるほど、美容師として自ら届けきることがない」。思いともどかしさの“その先”を、商品に込めて

「18歳から美容師として働き始め、2018年にロンドンで開催されたInternational Visionary AwardのCut&Color部門ではグランプリを受賞したことから、“世界一の美容師”と評価していただけるようになりました」

そう語る京極さんは、圧倒的な技術とお客様の要望をか叶えるための造形の表現力で予約は数年待ちとなることも。そんな中、彼は自身の中にある葛藤に向き合います。

「施術の予約が増えるほど、自分の手が届かない人が増えてしまう。だからこそ“商品を通じて、もっと多くの人の髪や人生を変えられないか”と考えるようになったんです」

その思いから誕生したのが、プロ仕様の品質と自宅での使いやすさを両立したKYOGOKUブランド。本ブランドの第一弾の商品となるカラーシャンプーを皮切りに、現在では国内外に展開を広げ、多くのファンを獲得しています。

TikTok Shopとの出会いは「直感的に、これだ」と思った

KYOGOKUがTikTok Shopに参入したのは、ごく自然な流れだったといいます。

「もともとTikTokはプライベートでよく使っていて、サロンでも“TikTokで見た髪型にしたい”というお客様が増えていました。そんなときにTikTok Shopを知って、“動画で伝えて、そのまま購入につながる”仕組みに直感的に惹かれました」

動画で商品の使用感や効果を伝え、視聴者の感情が高まったタイミングで購入につなげられる──
これはまさにD2Cブランドにとって理想的な導線でした。

「従来のECだと、テキストや画像で商品の魅力を伝える必要がありましたが、TikTok Shopではその“体験”をそのまま見せられる。結果が見える、使い方が伝わる、思いが届く──このプラットフォームならではの強みですね」

1回のLIVE配信で10万ドル以上の売り上げを達成。事前の積み重ねが生んだ“初動の成果”

TikTok Shopが日本で6月30日に開始してまもなく、KYOGOKUは1回のショッピングLIVE配信で、当ブランドのヘアケア関連商品の販売額が10万ドル(約1,500万円)を突破しました。
個人ブランドとして、TikTok Shopに出店後間もなく1回のLIVE配信でこの成果を出せたことは、他の国や地域の事例と比較してもめずらしく、大きな反響を呼びました。その裏には、TikTokで公式アカウントを2022年に開設して以来長きにわたる丁寧な積み重ねがありました。

「TikTok Shopが日本に導入される前から、“日本にも必ず来る”と確信していました。だからこそ、TikTokで価値あるコンテンツを継続して発信し、フォロワーとの信頼関係を少しずつ築いてきたのです」

“教育系コンテンツ”として、髪の悩みへの回答やヘアケアの原理、スタイリングのコツなど、美容師ならではの視点を動画に落とし込み、発信し続けた結果、商品販売が始まったときにフォロワーやユーザーの皆さんから“すでに信頼がある状態”をつくることができたのです。

プロの信頼を届ける、“教育系コンテンツ”と製品づくりのこだわり

KYOGOKUがまだ開始間もないタイミングでTikTok Shopで成果を上げている背景には、単なる商品の紹介ではなく、髪に関する知識やケアの重要性を伝える“教育系コンテンツ”があります。

「なぜ髪が傷むのか」「なぜこのケアが必要なのか」といった背景や知識を丁寧に伝えることで、視聴者の「知りたい」を刺激し、理解と共感を生み、信頼につなげています。LIVE配信や動画では、リアルなレビューや使用シーンを重視。「誠実さ」が何より大切だと京極さんは語ります。

さらに、TikTok Shopのアフィリエイト機能により、共感したクリエイターが自発的に商品の魅力を発信。ブランドとユーザーが一緒に価値を育てる“共創”の流れが生まれました。こうした発信の核にあるのが、「プロの技術を自宅でも再現できる製品を届けたい」という想い。

「処方や成分、香りや泡立ちまで、すべてに意味がある。髪の悩みは心にも影響するからこそ、自信につながる体験を届けたい」

そのこだわりが、コンテンツにもプロダクトにも一貫して宿っています。

共感から世界へ。ブランドの未来とTikTok Shop

今後の展望について伺うと、京極さんは次のように語ってくれました。

「まずはもっと多くの方にKYOGOKUを知っていただくこと。そして、ただモノを売るのではなく“髪を通じて人生が変わる”という体験を届けたい」

そのために、TikTok Shopでの発信はさらに強化していくと同時に、グローバル展開にも注力していくといいます。

「すでに海外からの反響も大きいので、多言語対応や現地物流なども進めています。また、若手クリエイターとのコラボや、美容師への教育活動など、共創型の取り組みも増やしていきたいですね」

最後に

「TikTok Shopは、モノを売る場ではなく、“思いとストーリーが共感によって広がっていく場”だと思っています。KYOGOKUブランドも、これからも誠実に、美容の力で人生を変える体験を届けていきたいと思います」

京極さんの言葉には、深い信念と実践の裏付けがありました。
TikTok Shopは、そんな思いのこもったブランドの皆さんが新たな価値を届けるための、力強いパートナーであり続けます。

次回の「TikTok Shop Editor’s File」でも、魅力あふれるセラーやクリエイターの皆さんの「リアルな声」をお届けします。どうぞお楽しみに。


*1: 2018年にロンドンで開催されたInternational Visionary AwardのCut&Color部門でグランプリを受賞し、その称号を獲得しました。