本当は手伝ってほしいのに「大丈夫」と言ってしまう
「大丈夫?」と聞かれると、つい「大丈夫」と答えてしまう
本当はちょっと大変なのに。
本当は手伝ってほしいのに。
「大丈夫だよ」と言ってしまうこと、ありませんか?
私はけっこうありました。
家のことでも、仕事でも、人とのやり取りでも、
「これくらい自分でやらなきゃ」
「わざわざ頼むほどじゃないかな」
「相手も忙しいだろうし」
と考えているうちに、自分で全部抱えてしまう。
そして夜になって、
「なんで私ばっかりこんなに忙しいんだろう」
と、ちょっとイライラする。
でも、よく考えてみると、誰かに「手伝って」と言ったわけでもないんですよね。
頼んでいないのに、勝手に頑張って、勝手に疲れて、勝手に不機嫌になる。
これに気づいたときは、自分でもちょっと笑ってしまいました。
もちろん、家族や周りの人が手伝ってくれないことが原因の場合もあります。
でも私の場合は、「頼る」ということ自体が苦手だったんだと思います。
30代になると、仕事や家のこと、人付き合いなど、自然と背負うものが増えていくことがあります。
だからこそ、「全部自分でやる」を少しずつ手放してみることにしました。
今回は、その中で私が実際に試してみて、少しラクになった方法を書いてみます。
「頼るのが苦手」は、意外と自分では気づきにくい
人に頼るのが苦手な人って、
「私は何でも一人でできるタイプです」
とは、あまり思っていないかもしれません。
むしろ、
「人に迷惑をかけたくない」
「お願いするのが申し訳ない」
「説明するくらいなら自分でやったほうが早い」
という気持ちが強かったりします。
私もこのタイプでした。
例えば、家族に何かお願いするとき。
「これやって」と一言いえば済むのに、
「今忙しそうだし」
「疲れてるかな」
「自分でやったほうが早いか」
と考えてしまう。
その結果、自分でやる。
最初はそれで問題ありません。
でも、それが何度も続くと、
「どうして私ばかりやってるんだろう」
という気持ちが少しずつ溜まっていきます。
そして厄介なのが、相手からすると、
「自分でできると思っていた」
ということもあるところ。
こちらは「気づいてほしい」と思っている。
でも相手は「頼まれていないから大丈夫なんだと思っていた」。
これ、かなりすれ違います。
「察してほしい」と思っている自分と、
「言ってくれたらやるのに」と思っている相手。
どちらが悪いという話ではなくて、そもそも情報が足りていないんですよね。
ここから私は、「もっと頑張る」ではなく、「頼み方を変える」ことを考えるようになりました。
私が最初に変えたのは「お願い」の考え方だった
人に頼るというと、
「大きな仕事を任せる」
「全部やってもらう」
みたいなイメージがありました。
だから、
「こんなことでお願いするのは申し訳ない」
となっていたんだと思います。
でも、実際にはもっと小さくていい。
例えば、
「これ持ってきてもらえる?」
「今日これお願いしてもいい?」
「10分だけ見てもらえる?」
「これ、どっちがいいと思う?」
こんな程度でも、立派な「頼る」でした。
ここに気づいてから、少しずつ練習するようになりました。
ただ、最初からうまくいったわけではありません。
「お願いする」という行動そのものに慣れていなかったので、変な罪悪感が出てくるんです。
「こんなことで頼っていいのかな」
「自分でできるのに」
「甘えてると思われないかな」
そんなことを考えていました。
だから、私はまず「頼ることへの抵抗をなくす」ことから始めました。
ここから先は、実際にやってみて「これは使いやすかった」と感じた方法をまとめます。
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