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2026年8月6日(木)【わたしの箱庭日記】

まだ仕事中

【2026年8月9日(日)の朝に加筆】
21時まで仕事をした。
こういう日が続くと、自分はずいぶん仕事が好きなんだなあと思う。
もちろん、好きだから残っているわけではない。
終わらないから残っているだけである。
それでも、外から見れば同じなのだろう。
夜まで職場にいて、パソコンに向かっている。
ずいぶん熱心な人に見えるかもしれない。
本人としては、早く帰りたいだけなのだが。
仕事への愛情と、仕事量の多さは、できれば混同しないでほしい。

箱庭(全体を上から撮影)

最近は、夕方になっても仕事が終わらないことが珍しくない。
メールは来る。
チャットも来る。
予定表には次の仕事が並んでいる。
ひとつ片づけても、あまり減った感じがしない。
デジタル化で仕事は便利になったはずなのに、便利になった分だけ仕事が増えている気もする。
すぐ連絡できる。
すぐ資料を送れる。
すぐ返事ができる。
「すぐ」が増えすぎて、こちらの時間まで細かく切り刻まれている。

歩いていく

21時まで働いたからといって、達成感があるわけでもない。
むしろ、なんでこんな時間までいるんだろうと思う。
仕事そのものが嫌いなわけではない。
考える仕事は好きだし、時間をかけてやりたい仕事もある。
ただ、時間に追われながら次々と処理する働き方は嫌である。
ゆっくり考えたいことまで、締切と予定に押されて流れていく。
忙しいことが熱心さの証明になる職場も嫌だ。
遅くまで残ることが当たり前になる職場は、もっと嫌である。
笑うしかない。

マリア様へ

仕事が好きなんだなあ、私は。
21時まで働いているのだから、きっとそうなのだろう。
そんなふうに考えると、少しだけ笑える。
笑えるうちは、まだ大丈夫なのかもしれない。
けれど、本当は21時まで働かなくても済むほうがいい。
仕事を好きでいるためにも、そのくらいの距離は必要なのだと思う。
夜の職場を出ると、外はもうすっかり静かだった。
1日を仕事に渡しすぎた日は、帰り道だけが妙に自分の時間に見える。

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