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【瞬きすら許さない / ジョー・キャラハン】 ネタバレなし紹介!

こちらは東京創元社様のゲラ版先読みキャンペーンにて当選して、頂いたものになります!
ありがとうございます!!

東京創元社様より、ネタバレ感想は発売まで控えてほしい、とのことですのでネタバレなしで書かせていただきます!
ネタバレなしで興味を惹く感想を書くのが難しいですが、なんとか書いてみます

ネタバレあり感想の記事は発売後の3月13日(金)に公開しようかなと考えています!


【どんな人にオススメ?】
・読みやすい海外作品を探している方
・おもしろい現代海外ミステリを探している方
・バディものが好きな方
・新鮮味を求めてる方
・緊迫感を求めてる方
・一風変わったミステリが読みたい方


(合わなさそうな方)
・口喧嘩が見たくない方(表現ムズいな……)
・ドストレート本格ミステリが読みたい方

捜査はするんだけど、
「こんなトリックが…!」
とか
「このロジックすごい…!」
みたいなのは出てこないので、そこだけ期待しすぎないように…!


【ジャンル】
・誘拐ミステリ
・ホワイダニット
・近未来SF警察ミステリ
(言い表すならこんな感じ…?)

THE 警察小説って感じじゃないんだけど、中身はちゃんと警察が動く話ではあるからジャンル分けが難しい

とりあえずAIを相棒に据えて主人公が女性警視正だから、近未来ではあるな〜って感じ



【あらすじ】


警視正のキャット・フランクは昔気質かたぎの刑事だ。
事件現場を歩き、容疑者の眼を見ることが捜査の核心だと信じている。
未解決の失踪事件を専門とする新チームを率いることになった彼女は、ロックという名の人工知能(AI)に出合う。
この新世代の「捜査官」は、ホログラムの体をもち、統計データに基づいて事件解決を支援するのだという。
刑事の直感を信じるキャットが、生意気なまでに合理性を重視するロックとぶつかりあいながら挑む、どこか不可解な失踪事件。
その捜査行は、やがて思いもよらぬ展開をみせ……。
英国推理作家協会賞受賞、二十一世紀の最前線をゆく傑作警察捜査小説!
 

東京創元社のnoteより引用

【めっちゃ簡単なあらすじ】


警視正のキャットとAIのロックが誘拐事件を捜査する!
直感を信じるキャットと、統計に基づき結論を出すロックの意見がぶつかり合いながらも互いに学び合う警察ミステリー!
 


【登場人物】
・キャット・フランク(女)
ウォーリックシャー警察の警視正

・ロック
人工知能捜査体エイド

・オコネド(女)
国立AI研究所NiAIRの教授

・マクリーシュ(男)
ウォーリックシャー警察本部長

・ライアン・ハッサン(男)
同警部補

・デビー・ブラウン(女)
同部長刑事


・キャメロン(カム)(男)
キャットの息子

・ジョン(男)
キャットの夫、故人

・タイロン・ウォルターズ(男)
失踪人、ウォーリック大学学生

・ミセス・ウォルターズ(女)
タイロンの母親

・ミリー・バビントン(女)
タイロンと同じ寮の学生

・リチャード(ディック)・サイクス(男)

・ウィル・ロビンソン(男)
失踪人

・ジル・ロビンソン(女)
ウィルの母親

・ジェラルド・ロビンソン(男)
ウィルの父親

・ショーナ・マクフィアソン(女)
ウィルの元ガールフレンド


見知らぬ人物ストレンジャー


警察側の人間と、誘拐された人の家族とその友人たち


【感想】

翻訳なのに結構読みやすい!!
そこそこの人数出るけど、役割がしっかり別れてるから把握しやすいのかな?


文庫本で496ページ
決して読みやすい量とは言えない。少し分厚いと思う
それでもイタズラにいらない描写で長くなってるんじゃなくて、どんどん話が進んでいくのとAIのロックがいることで新鮮味があり、リーダビリティの向上に一役買っていると思う


広義の本格ではある
でも直球のド本格ではない
本格ミステリ的な『トリック』や『ロジック』はないけど、これによって “完成度が低い” などと言われて評価を落としてほしくない作品
ただの好みの違いだと思う


ただその分人物描写が非常に凝っていて、全く記号的ではない。
みな生き生きとしていたり、心配する様子が心を動かされるくらい描写されている
なかなか事件が進展しないキャットと被害者家族の焦りがすごく伝わった


キャット・フランクを中心に人間がすごく書けていて生き生きと動いている。読んでいて楽しい
キャットとロックの掛け合い(口喧嘩?)が小気味良い


ミステリでは避けて通れない被害者のSNSの調査や身辺調査が、AIによって大幅に時間短縮されるから、その点でも読んでて新鮮で楽しいしダレることが少ない
また発明だとも思った。これとんでもない手法だぞ。流行れAIミステリ


警察小説ではあるけど、AIのせいなのかどこか畏まってない感じがして気を張りすぎずに読める!


後半で、散らばってた点と点が急に線になり始めるのは驚いた


【書誌情報】

2023年1月に刊行の作品!

2026年3月13日発売です!
創元推理文庫で出ます!


【他の方の感想!】

ゲラ版で先に読んだ仲間たちを紹介するぜ!
(載せる許可をいただきました)











(追加するかも)


【総括】

いやおもしろかった!!
こういうあんまり本格してないミステリーあんまり好みじゃないはずなんだけど、めちゃめちゃ楽しめて読めた!
読後感(評価?)だけ覚えてて、内容の記憶だけなくなってたとしたら自分なら迷わず買うだろうなあと思った

キャッチコピー、考えてみた!
【直感と統計が交錯する二重螺旋式ミステリ】


キャット・アンド・ロックシリーズの続編
Leave No Trace痕跡を残さない
Human Remains人骨
Body of Lies嘘の身体

があるみたいだからいつか読みたいな〜!
東京創元社さん、よろしくお願いします!!

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