咄嗟に掴める範囲の語彙
皆さんこんばんは、とまとです。
今日は、最近考えていることというか、人から言われて「ああ、確かに」と思い始めたことについてお話ししたいと思います。
言葉の使い方についてです。
塾講師として何十人もの前で、1時間、2時間と喋り続ける。もちろんカリキュラムも教材もある程度決まっているんですけど、それでも実際にやってみると、意外と脳みそを使うものなんですよね。
生徒の反応を見ながら説明の仕方を変えたり、理解できていなさそうなら別の言葉に言い換えたり、その場で例を考えたりするわけで、そうやって、考えるよりも先に言葉を出さなきゃいけない状況で、とっさに自分の口から出てくる言葉の層が有ります。
それが案外、自分という人間の底力みたいなものなんじゃないかと、最近考えるようになりました。
きっかけは英語を話していたロキです。
ヨーロッパにいたときの友達と、今でもたまに電話をするんですけど、この間、「前まで使っていなかったようなスラングとか、ちょっと口の悪い言葉を最近使うようになったね」と指摘されたんです。私はもともと、第二言語であえて口悪く喋るのって、ちょっとイキっている感じがして恥ずかしいと思ってしまうタイプなんですね
それこそ「fuck」とか「shit」とか。日本人でもカジュアルに使う人はいるし、海外の音楽や文化に触れている人なら自然と使うこともあると思うんですけど、私は昔からあえてそういう言葉を使うことに少し抵抗がありました。
そもそも私にとって英語は、勉強するために身につけ始めた言語で、英語で文章を読んだり、本を読んだり、何かを学んだりする。そのための言語として触れ始めたので、あまり汚い言葉を使う習慣がなかったんですよね。
母語である日本語なら、感情がそのまま言葉として飛び出してしまうことも、ある程度は仕方がないと思いますし、第一言語って、自分の性格や考え方のかなり根幹にあるものだから、強い感情がそのまま言葉に表れることもあるでしょう。
でも第二言語の場合、一度自分の中で考えて、それを別の言語にして口から出すという段階がある分、ある程度自然にフィルターがかかっているはずだと思っていました。だから、そのフィルターを通したうえで、わざわざ悪い言葉を選ぶ必要もないんじゃないかと思って、今までは結構意識して避けていました。
ただ最近は、友達と通話したり大学の友人と喋ってる英語の時間が長すぎて段々その意識が薄れてきてるきがします。
それこそヨーロッパの人たちって、英語が母語ではなくてもかなり自然に英語のスラングを使うので、そういう友達とずっと喋っていた影響もあるんだと思います。少しずつ、自分の中でそういう言葉を使うことへのハードルが下がっていったんでしょうね。
でも、これって英語だけの話じゃなくて、日本語にも同じことが言えるんじゃないかと思いました。考える前に出てくる言葉。普段何気なく使っている言葉。何度も繰り返しているうちに、自分の一部になっている言葉。
そういう、自分を構成する最小単位みたいなところにある語彙こそ、もう少し綺麗に、丁寧に扱っていきたいなと思います。
別に、常に難しい言葉を使いたいわけでも、上品な人間になりたいわけでもありませんが、とっさに何かを伝えなきゃいけないときに、雑な言葉や強い言葉に頼らなくても、自分の考えていることをきちんと言葉にできる人ではいたいなと思います。
結局、普段使っていない言葉は、とっさの瞬間にも出てこないんですよね。
だからこそ、日常でどんな言葉に触れて、どんな言葉を選んでいるのか。それ自体が、少しずつ自分の話し方をつくっていくんだと思います。なんだか最近、noteも少しずつ知らない方にフォローしていただけるようになってきたので、こちらも引き続き頑張っていきたいと思っています。
ひとまず一年間は毎日投稿を続けるつもりです。
気づけばもう8月も終わりに近づいているんですよね。なので、まずは残り3か月くらい、毎日投稿を頑張っていきたいと思います。
では、今回も読んでいただきありがとうございました。また明日の記事でお会いしましょう。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも応援ありがとうございます!とっても嬉しいです!
頂いたチップは基本的に私のホットチョコレート代として使わせていただきます🍫♡