変わらない相手より変えられる自分の心「気にしない習慣」
まわりの人は自分のことをどう思っているのだろう……。
さっきのあの人の態度、多分怒ってるよな……。
学校を卒業し、新社会人としてデビュー・転職して新しい職場に勤め始めるなど、新しい環境になってまず気になるのは人間関係ではないでしょうか。
仕事をいち早く覚えるなどはすべて自分次第でどうにかできるものの、相手が存在する人間関係においては、そううまくいきません。
相手はどう思っているのか、見ることのできない心のなかを読もうとして、一挙手一投足に神経をすり減らします。
しょうがないといえばそうですが、長い間この状態が続くと身も心もしんどくなってしまいますよね。
自分の人生なのだから自分のことだけを考えればいい!
と割り切って考えられれば、どれほど気が楽になることなのか……。
その心境に近づくためには、相手の気持ちを何とか変えようと尽力するのではなく、自分の意識を変えることが大切と「気にしない習慣」(内藤誼人 著)では綴られています。
自分は、職場でもプライベートで浮いているのではないか。
いつもと違う服装で出かけていたりすると、好奇の目に晒されている感覚になりがちですが、まわりはそこまで気にしていないし、自分を逆の立場に置き換えてみるとそれを感じれるかと思います。
この体験のように、変えることのできないものよりも、捉え方次第で変えられる自分の気持ちを変えようとすることの方が手っ取り早いと感じます。
本書より、考え方を変え、気にし過ぎる性格を変えていくヒントを学びます。
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〇自分次第でプラス思考に変えられる
身体中の血流が早くなり、心拍数が上がって、心臓がドキドキしてきたら、「よし、ワクワクしてきたぞ!」と自分に言い聞かせるようにする、というのが答えです。
こうすると緊張をやる気に変えることができのです。
大勢の人前でのプレゼン、長い間勉強してきた資格試験当日、緊張すればするほど落ち着こうとするものの、そう簡単には落ち着くことはできません。
それどころかどんどん体がこわばって緊張してしまう悪循環。
最初から実践することは難しいですが、何度も自分に言い聞かせるようにするのが大事。
言葉ひとつで自分の気持ちを変えるスイッチに。
それだけで変わるかなと思ってしまいますが、繰り返して言い聞かせの力を感じたいものです。
〇やらなければいけないをやめる
上司から任された大きな仕事を、あえて失敗することで日々のプレッシャーが軽くなることも一つの手段として考えられます。
すべてを必死にこなすことで、どんどん任せられる仕事の量とプレッシャーが増えていってしまう大変な事態になりかねません。
もし上司から、とんでもない量のノルマを与えられたときには、かりにそれをこなせるだけの力があっても、「あえて失敗してみせる」というのも、ひとつの作戦です。
何度かノルマの未達成をつづけると、「う~ん、こいつならできると思ったんだけど、やっぱりこの量はキツイのかな」と、ノルマを引き下げてくれるようになるかもしれません。そうすれば、もう少しのびのびと仕事に取り組むことができるでしょう。
仕事をしていると、やればやるほどどんどん仕事を任せられるようになるのが世の常。
託された仕事をしっかりとこなすことは、自分のスキルアップ、評価アップにつながりますが、何年もその状態が続いていると疲労が蓄積されて仕事自体に嫌気がさしてしまいます。
できるようにがんばる気持ちも、次第にやらなければいけないという
プレッシャーに変貌してしまう……。
業務量を上司に訴えても変わらない場合は、これ以上できないと態度で示すのも一つの方法かと思いました。
ただ、すべての仕事を投げ出してしまうと、仕事を続けることができなくなる可能性も考えれるので、適度なところでほどほどに。
〇姿勢で心は変わる
背筋がまっすぐ伸びている、目線が真正面を向いている人からは、誠実・あるいは芯の強そうな印象を受けます。
猫背やうつむき気味になっている人は、自信なさや不安を相手に感じられるのではないでしょうか。
猫背になっていませんか。ふだん、うつむいて歩いていたりしませんか。
そういう弱そうな姿勢をしているから、心も弱気になってしまうのですよ。
街中を歩くときには、アゴを上げて、堂々と歩いてください。
椅子に座るときには、きちんと背筋を伸ばし、胸を張りましょう。
そうやって、強気な姿勢をとるようにすると、心のほうも強気になってきてくれますよ。
僕も20代のころ、ジムに通い始める前は猫背気味でしたが、姿勢を良くすることを意識し、胸をいつも張っていたところ、まわりからも姿勢を褒められるようになり、筋トレで体づくりもしていたので自分に自信を少し持てるようになりました。
調子にのって胸を張り続けていたことで、背骨がまっすぐになりすぎて逆に背中を痛めてしまう悲劇にも見舞われましたが……。
相手が受ける印象も大事ですが、姿勢を意識していると自分自身も自信がついてきたりと気持ちに影響を与えてくれるのは確かです。
だまされたと思って、胸を張ってみる。
話す相手の目線をしっかり見据える。
心を変えると同時に、姿勢や行動面も変えていきましょう。
まわりの目を気にしてしまうのは、その人の生まれつきの性格もあるので、すぐに変えるのは難しいかと思います。
大勢の人と共存していく社会で人目を気にするのはしょうがないことです。
そして相手を変えられなくても、自分の受け取り方、感じ方は変えられます。
自分次第でなんとかなる。
相手を変えるのではなく、自分の気持ちを変えていくことに注力するのがいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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