音楽生成AIの比較
まずは「SUNO」から。
作詞は、昔自分が作詞にハマっていた頃の作品を使いました。プロンプトはChatGPTに任せて「80年代風」「J-Pop」「男性ボーカル」「ハモリ入り」という指定でスタート。
作詞経験があるので、「1番と2番は同じメロディーで…」「サビは盛り上がる感じで…」「ここで転調が欲しいな…」なんて考えることはいろいろあったんですが
実際のところ「SUNO」も「Mureka」も、そこまで細かくは作れません。一度「作成」をクリックすると一発勝負。同じ曲調を再現することはできない仕様のようです。
まず「SUNO」で30回くらい試すも、なかなか気に入るものが出てこず「Mureka」に移動。

こちらは参考曲をアップロードしたり「スタイル参照」機能を使ったりできるので、「カーペンターズっぽい雰囲気」みたいなのを出せるかもしれないと期待しました。
ChatGPTに頼んで「スピッツの草野正宗さんのようなクリアハイトーンボイス」「『ときめきパート1』風」という感じでプロンプトを作成。
でも、男性ボーカルを選んでしまうと全て白紙になってしまう感じでした。結局20回以上作ってみたものの、満足できる曲には出会えませんでした。
再び「SUNO」に戻って挑戦。前奏がやけに長く感じたので「前奏は短く」と入力してみましたが、短くならない。ひょっとして「80年代風」の指定が長い前奏を呼んでいるのかな?と思って外してみたりと、かなり試行錯誤しました。

それで、多分50回以上は作り直したと思います。ようやく「これだ!」と思える曲に出会えた時は感動しました。
気づけば一日で100回近く聴いていて…いやこれ、秋元康さんの仕事量ちゃいます?(笑)
一発勝負なので、気に入った曲が見つかった時に歌詞に誤字があったらやり直し。数回そういう失敗をして、完成直前の絶望感はなかなか堪えました。
あと、漢字を思ったように読んでくれないと言う事にも気付きました。
「ある日突然」で「キラリ星」と入力すると「キラリほし」と読んでしまったんです。でももうこの曲しかないと思ったので、そこはスルーしました。
次からは、漢字が危ういなと思った所はひらがなで入れるようにしました。

気がつけば同じ曲名がずらっと並んでいました。
SUNOの作業スペース(試行錯誤の痕跡がいっぱい…) を見返すと、自分でも笑ってしまうくらい必死になっていたんだなと感じます。
最後に「Mureka」と「SUNO」を比較して感じたことを整理します。ChatGPTに「SUNOでは20曲以上作ってやっと気に入ったのができたけど、Murekaでは満足できる曲ができなかった」と伝えたときの返答がこちら。
アルゴリズムの違い
SUNOはJ-Pop的なメロディラインや80年代風のアレンジが得意。
一方でMurekaは欧米寄りの作曲ロジックが強く、コード感やリズムが微妙に違う。作詞やプロンプトとの相性
昨日気に入ったSUNOの曲は、私の歌詞や指定と相性が良かった。AI音楽はプロンプト次第で結果が大きく変わるので、たまたま「私の言葉」とSUNOの解釈が噛み合った可能性が高い。耳の好み
私自身が「80年代J-Pop的な日本のメロディ」を心地よく感じるタイプ。その好みがSUNOの生成傾向と重なった、というシンプルな理由もある。
はい、私「THE昭和のJ-POP世代なので・・・」
結論としては、「SUNO」は日本人の耳に馴染むJ-Pop寄りの楽曲生成に強い印象。「Mureka」は海外風のテイストを出すのには良いかもしれません。自分がどんな音楽を作りたいかによって、選ぶAIも変わるんだなと実感しました。

