マレーシア移住準備③|出国1ヶ月を切って、覚悟が「安心」に変わった日
出国まで、残り1ヶ月を切った。
このあたりから、準備は「未来のため」ではなく、今の生活を終わらせる作業になっていく。
でも、その中で一番大きかった出来事は——
自宅の借り手が決まり、定期借家契約を結んだこと。
そしてその契約が、気持ちの面でも現実面でも、想像以上に大きかった。
自宅に借り手がついた日、安心感が倍増した
内見、問い合わせ、やり取り。
「本当に決まるのかな…」という不安を抱えながら進めていたけど、ついに借り手が決まった。
定期借家契約の書類にサインする瞬間、
少しだけ手が止まった。
これで、本当にこの家には住めなくなる。
思い出が詰まった家だからこそ、感情は揺れる。
でも同時に、数字が現実を支えてくれたのも事実。
家賃収入で、
ローン返済ができる
さらにマレーシアでの家賃分くらいまで賄える算段が立つ
ここが見えた瞬間、頭の中のノイズがスッと消えた。
「挑戦だから不安は当たり前」と思っていたけど、
やっぱり生活は現実。
**“住む場所とお金の見通しが立つ”**だけで、安心感って倍増する。
移住の覚悟って、気合いだけじゃなくて、
こういう現実的な支えがあると強くなるんだなと思った。
契約が完了したあと、家の中をぐるっと一周した。
見慣れたリビング。
いつものキッチン。
息子の背の高さを記録していた柱。
「行ってきます」と心の中で言った。
この日、移住は“予定”から“確定”になった。
そして同時に、“不安”から“現実的な安心”へと少しだけ変わった。
週3で通っていたジムを辞める
ジムは週3回通っていた。
運動というより、生活のリズム。
自分を整えるスイッチ。
退会手続きをした日、
受付で「退会ですね」と言われた瞬間、妙に胸にきた。
最後のトレーニングの日は、
いつもより少し長く走った。
「また来ます」は言わなかった。
戻ってくるかもしれない。
でも、同じ自分では戻らない。
その寂しさも、ちゃんと抱えて出発したいと思った。
売れない家具は、自分で解体
売れない大型家具。
処分費用もかかるし、日程調整も大変。
最終的に、電動鋸で自分で解体した。
汗だくで、木屑まみれで、無心で切る。
家具がバラバラになるたびに、
生活って、こうやって終わらせるんだな
と実感する。
壊す作業なのに、気持ちは前に進んでいた。
車とバイクを手放すという、逃げ道のない選択
車の鍵を渡す瞬間。
バイクが走り去る後ろ姿。
合理的な判断なのに、心は揺れる。
でも、自宅の契約も終えた。
家賃収入の見通しも立った。
このあたりから、
「行くかどうか」ではなく
**「どう行くか」**に思考が切り替わっていった。
空っぽになっていく家が、背中を押してくる
荷物が減る。
クローゼットが軽くなる。
部屋が広くなる。
少し音が響くようになって、
「ああ、本当に旅立つんだな」と思う。
でも不思議と、怖さよりも
身軽さが勝ってきた。
出国1ヶ月前は、覚悟を“数字”が支えてくれる時期
移住準備は、感情だけじゃない。
契約を結ぶ。
退会する。
解体する。
売却する。
それぞれが「決断の証拠」になる。
そして、
自宅の借り手が決まって、ローン+マレーシア家賃まで見通しが立ったことで、
「なんとかなる」じゃなく、
**「いける」**に変わった。
出国まで、あと少し。
次はきっと、出発直前の感情のピーク。
その瞬間も、正直に書きます。
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