大学進学以外の、多彩な選択肢
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義務教育修了後、受験勉強に巻き込まれない生き方だってある
「手に職」系の職種が今、注目されている
「工業高卒者の求人倍率は30倍を超えた。」「都立の工科高15校も、定員割れが常態化」
建設技能者の現状は? 職業安定法で、建設技能者(職人)の有料の人材紹介・派遣禁止されているために、一般的な 転職サイトなどが使えない。
教育制度が未整備の会社もあり、稼げる技術を
習得するのも容易ではない。賃上げも、
「多重請負」が原因で、末端まで行き渡らない。
文科省は、教育の重点を技術系に移行している
そもそも、進学が向いていない生徒の進路は?
中卒向けの求人情報を見たり、
「中卒でバイト、転職、ニートを経た就職先が ブラック、知り合いに騙された」なんて経験をした人のnoteを読んでいて、考えてしまった。
「現在30代で稼げてます」 という中卒の人も
沢山いるようではあるが。
今思い出してみると、10代の頃って、
もっとフワフワしていた気がする。
自分に向いている仕事が何かも分からず、
何から手を付けて良いのかも 分からない。
周りの言葉に流されて、
なんとなく時間が過ぎていた。
学校の勉強は苦手でも、やりたいことが決まっている生徒は、専修学校で学ぶのが良いだろう。
しかし、学校自体が苦手で通信制の学校も向いていない生徒は、どうすればいいのだろう。
どうも、親や教師もあまりアドバイス出来ていないようだ。
そんな時は、ハローワーク系の
「サポステ」に行ってみるのが良いだろう。
中卒で働き出す道も悪くはない。
中学卒業後の選択肢
普通高校:幅広い知識を習得できる
通信制高校:リモートでマイペースで勉強
商業高校:簿記会計・情報処理(パソコン)マーケティング・マネジメント・ビジネスマナー等
高等専門学校:5年制の理工系実践教育 +2年の専攻科への進学あり(内部選考) 工業分野・商船分野の専門教育 後述参照(経済的で就活有利な高専)
工科高校(工業高校):金属加工・建物設計 機械工学・土木・ロボット・
農業高校:就農者は少ない。食品関係など多彩な就職先
高等専修学校:職業に直結した教育
就職・アルバイト
高等専修学校: 実践的な職業教育を中心としたカリキュラム。 机に向かう勉強が苦手な人にお勧め。
以下の8つの分野から選択
工業分野:マルチメディア/情報処理/情報工学自動車整備/土木/建築/電気・電子工学 など
商業実務:経理・簿記/旅行・観光・ホテル 会計/経営/医療秘書/流通ビジネス OAビジネス/福祉ビジネス など
農業分野:農業/園芸/畜産/造園/動物管理 バイオテクノロジー/フラワービジネス 生命工学技術 など
医療分野:看護/歯科衛生/歯科技工/臨床検査/診療放射線/理学療法/作業療法/言語聴覚療法/はり・きゅう・あんまマッサージ指圧/柔道整復 など
教育分野・社会福祉:保育/幼児教育/社会福祉医療福祉/介護福祉/老人福祉/精神保健福祉 など
服飾・家政:ファッションデザイン/ファッションビジネス/和洋裁/編物・手芸/スタイリスト など
文化・教養:デザイン/インテリアデザイン 音楽/外国語/演劇・映画/写真/通訳・ガイド公務員/社会体育/トリマー/放送芸術 など
衛生関係:栄養/調理師/製菓/製パン/理容 美容/エステ/メイク など
高校等を卒業後の選択肢
大学
短大
通信制大学
大学校
専門職大学:2017年の学校教育法の改正で誕生修業年限は4年・学士の学位
高等専門学校:5年制修了(短大卒相当)後 内部試験合格後に2年生専攻科(大卒相当) 4年制大学に編入学
専門学校
職業能力開発校:職業訓練校:全国各県に設置 専門課程 2年/応用課程 2年 学費・50万前後/年 学生寮(要確認)
職業能力開発センター:短期~半年・1年・2年
就職
経済的で就活有利な高専
経済的で実践的な選択肢(中学卒業後、5年間)
高等専門学校は実験・実習を重視した教育で 技術者養成を目的とした5年一貫の高等教育機関。
国公私立合わせて58校あり、
約6万人の学生が学んでいる。
本科5年間を卒業後、更に専攻科2年間を
修了すると学士(大卒相当)が取得可。
本科5年間を卒業後、大学に編入学も可。
高専で寮生活を選択した場合
寮費(食費込み) 6万円/月
子供の独立を早めに希望する家庭では、
経済的な選択肢。
低所得世帯(年収380万円以下)の高専4・5年生、専攻科生対象の入学金・授業料免除、 給付型奨学金(原則返還不要)が貰える制度。
その他の、利用可能な奨学金(先着順の場合も)申し込み枠は、
「予約採用」(入学前):春募集と秋募集
「在学採用」 :春・秋募集
「随時申請」家計急変時:事故・失業・災害等
高専生の就活人気が急上昇・年収も上昇傾向
高専で専攻科に進学できれば、理系大学と同等以上の実践的な授業が安価に受けられ、学士取得可
専攻科とは、5年間の高専教育(本科)卒業後、学内試験合格後に進学する2年間のコース
授業や実験・実習だけでなく、長期のインターンシップ、PBL型(問題解決型学習)教育も導入している。
専攻科課程修了後「学士」(大卒相当)取得可能。
学士取得までの学費合計 (高校無償化制度適用)
国立高専+専攻科 1,455,000円
国立高専+国立大学 2,254,800円
公立高校+国立大学 2,430,850円
学士(大卒相当)が、公立高校+国立大学よりも
約100万円安く取得可。
高専のデメリット5選
大学校
大学校:教育訓練施設などが用いる名称
以下の学校は、入学=就職(公務員)となるので、学費・寮費免除の他、公務員としての収入・社会保険が得られる。
防衛大学校
防衛医科大学校:幹部自衛官 技官の医師・保健師・看護師を育成
海上保安大学校
気象大学校:東大並みの難関
航空保安大学校 :航空管制の公務員養成 本科(2年)俸給規定上「短大2卒」相当
税務大学校:税務職員採用試験合格者(1年間) 応募資格:高校又は中学校を卒業後3年以内
学校
海上保安学校
一般課程・航空課程・海洋科学課程は1年間、 管制課程は2年間
海上保安官(海上での取り締まり)の職種の他、ヘリのパイロットや海上管制・通信・海洋調査・大型船内での調理・事務・機関整備等、 職種別の採用試験がある。
受験資格:⾼校卒業後12年未満まで
皇宮警察学校 受験資格:高卒程度
警察学校
消防学校
独立行政法人が設置している大学校
職業能力開発総合大学校
職業能力開発大学校(全10校) 大学校付属職業能力開発短期大学校(全15校)
道府県農業大学校:(全42校): 就農意欲のある高校卒業程度の者を対象とした 2年間の養成部門(全寮制が多い)
林業大学校(全3校)
水産大学校:水産業を担う人材の育成を目的
航空大学校:日本唯一の公的な エアライン・パイロット養成機関
国立看護大学校
港湾職業能力開発短期大学校:2年制
港湾流通科
物流情報科
港湾ロジスティクス科
職業能力開発大学校:全国に10校
生産技術や製品開発に必要な工学的知識・技術・技能を修得
国立大と同程度の学費:入試は難しくはない。
国公立の大学院入試資格は得られるが、 学位(学士)は取得できない。
職業能力開発 総合 大学校 職業能力開発大学校と似た存在だが、
学位(学士)が取得できる。
専門職大学
2017年の法改正で設けられた新制度の職業大学
専門職大学は4年制、専門職短期大学は2年制又は 3年制:特定の職業のプロフェッショナルになる 為に必要な知識・理論、実践的スキルが学べる。
専門学校(高校卒業者等を対象)
専門学校は、高校卒業者を対象とした学校。
保育・美容・医療・福祉など多様な専門教育を 受けられる。
卒業までの年数は1〜4年で、多くの場合は2年で卒業可能。卒業後には専門士や高度専門士の称号が得られる。
就活・地域若者サポートステーション
進学も就職もできなかった若者の相談機関
ハローワーク関係の若者向け窓口。
社会への第一歩の踏み出し方が分からない若者の、背中を押してくれるスタッフがいる。
「少子化・IT社会への適応策
【全国統一能力認証制度】」へ続く
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