見出し画像

大学進学以外の、多彩な選択肢

全文:3,438 文字


義務教育修了後、受験勉強に巻き込まれない生き方だってある

「手に職」系の職種が今、注目されている

  • 「工業高卒者の求人倍率は30倍を超えた。」「都立の工科高15校も、定員割れが常態化

  • 建設技能者の現状は?            職業安定法で、建設技能者(職人)の有料の人材紹介・派遣禁止されているために、一般的な  転職サイトなどが使えない

教育制度が未整備の会社もあり、稼げる技術を
習得するのも容易ではない。賃上げも、
「多重請負」が原因で、末端まで行き渡らない。

  • 文科省は、教育の重点を技術系に移行している

  • そもそも、進学が向いていない生徒の進路は?

中卒向けの求人情報を見たり、
「中卒でバイト、転職、ニートを経た就職先が ブラック、知り合いに騙された」なんて経験をした人のnoteを読んでいて、考えてしまった。

「現在30代で稼げてます」 という中卒の人も
    沢山いるようではあるが。

今思い出してみると、10代の頃って、
もっとフワフワしていた気がする。

自分に向いている仕事が何かも分からず、
   何から手を付けて良いのかも 分からない。

周りの言葉に流されて、
 なんとなく時間が過ぎていた。

学校の勉強は苦手でも、やりたいことが決まっている生徒は、専修学校で学ぶのが良いだろう。

しかし、学校自体が苦手で通信制の学校も向いていない生徒は、どうすればいいのだろう。

どうも、親や教師もあまりアドバイス出来ていないようだ。

そんな時は、ハローワーク系の
  「サポステ」に行ってみるのが良いだろう。

  • 中卒で働き出す道も悪くはない。


中学卒業後の選択肢

  • 普通高校:幅広い知識を習得できる

  • 通信制高校:リモートでマイペースで勉強

  • 商業高校:簿記会計・情報処理(パソコン)マーケティング・マネジメント・ビジネスマナー等

  • 高等専門学校:5年制の理工系実践教育    +2年の専攻科への進学あり(内部選考)    工業分野・商船分野の専門教育        後述参照(経済的で就活有利な高専)      

  • 工科高校(工業高校):金属加工・建物設計  機械工学・土木・ロボット・

  • 農業高校:就農者は少ない。食品関係など多彩な就職先

  • 高等専修学校:職業に直結した教育

  • 就職・アルバイト


  • 高等専修学校:               実践的な職業教育を中心としたカリキュラム。 机に向かう勉強が苦手な人にお勧め

以下の8つの分野から選択 

  • 工業分野:マルチメディア/情報処理/情報工学自動車整備/土木/建築/電気・電子工学 など 

  • 商業実務:経理・簿記/旅行・観光・ホテル  会計/経営/医療秘書/流通ビジネス    OAビジネス/福祉ビジネス など

  • 農業分野:農業/園芸/畜産/造園/動物管理 バイオテクノロジー/フラワービジネス    生命工学技術 など

  • 医療分野:看護/歯科衛生/歯科技工/臨床検査/診療放射線/理学療法/作業療法/言語聴覚療法/はり・きゅう・あんまマッサージ指圧/柔道整復 など

  • 教育分野・社会福祉:保育/幼児教育/社会福祉医療福祉/介護福祉/老人福祉/精神保健福祉 など

  • 服飾・家政:ファッションデザイン/ファッションビジネス/和洋裁/編物・手芸/スタイリスト など

  • 文化・教養:デザイン/インテリアデザイン  音楽/外国語/演劇・映画/写真/通訳・ガイド公務員/社会体育/トリマー/放送芸術 など

  • 衛生関係:栄養/調理師/製菓/製パン/理容 美容/エステ/メイク など


高校等を卒業後の選択肢

  • 大学

  • 短大

  • 通信制大学

  • 大学校

  • 専門職大学:2017年の学校教育法の改正で誕生修業年限は4年・学士の学位

  • 高等専門学校:5年制修了(短大卒相当)後  内部試験合格後に2年生専攻科(大卒相当)   4年制大学に編入学

  • 専門学校

  • 職業能力開発校:職業訓練校:全国各県に設置 専門課程 2年/応用課程 2年        学費・50万前後/年 学生寮(要確認)

  • 職業能力開発センター:短期~半年・1年・2年

  • 就職

経済的で就活有利な高専

  • 経済的で実践的な選択肢(中学卒業後、5年間)

高等専門学校は実験・実習を重視した教育で  技術者養成を目的とした5年一貫の高等教育機関。
国公私立合わせて58校あり、
約6万人の学生が学んでいる。

本科5年間を卒業後、更に専攻科2年間を
修了すると学士(大卒相当)が取得可。

本科5年間を卒業後、大学に編入学も可。

高専で寮生活を選択した場合
寮費(食費込み) 6万円/月

子供の独立を早めに希望する家庭では、
経済的な選択肢。

  • 低所得世帯(年収380万円以下)の高専4・5年生、専攻科生対象の入学金・授業料免除、   給付型奨学金(原則返還不要)が貰える制度。

  • その他の、利用可能な奨学金(先着順の場合も)申し込み枠は、

「予約採用」(入学前):春募集と秋募集
「在学採用」     :春・秋募集
「随時申請」家計急変時:事故・失業・災害等

  • 高専生の就活人気が急上昇・年収も上昇傾向

  • 高専で専攻科に進学できれば、理系大学と同等以上の実践的な授業が安価に受けられ、学士取得可

  • 専攻科とは、5年間の高専教育(本科)卒業後、学内試験合格後に進学する2年間のコース

  • 授業や実験・実習だけでなく、長期のインターンシップ、PBL型(問題解決型学習)教育も導入している。

  • 専攻科課程修了後「学士」(大卒相当)取得可能。

学士取得までの学費合計 (高校無償化制度適用)
国立高専+専攻科   1,455,000円 
国立高専+国立大学  2,254,800円 
公立高校+国立大学  2,430,850円 

学士(大卒相当)が、公立高校+国立大学よりも
約100万円安く取得可

  • 高専のデメリット5選

大学校

大学校:教育訓練施設などが用いる名称

以下の学校は、入学=就職(公務員)となるので、学費・寮費免除の他、公務員としての収入・社会保険が得られる。

  • 防衛大学校

  • 防衛医科大学校:幹部自衛官         技官の医師・保健師・看護師を育成

  • 海上保安大学校

  • 気象大学校:東大並みの難関

  • 航空保安大学校 :航空管制の公務員養成              本科(2年)俸給規定上「短大2卒」相当

  • 税務大学校:税務職員採用試験合格者(1年間) 応募資格:高校又は中学校を卒業後3年以内

学校

  • 海上保安学校
    一般課程・航空課程・海洋科学課程は1年間、 管制課程は2年間

海上保安官(海上での取り締まり)の職種の他、ヘリのパイロット海上管制・通信海洋調査・大型船内での調理事務機関整備等、    職種別の採用試験がある。

受験資格:⾼校卒業後12年未満まで

  • 皇宮警察学校                受験資格:高卒程度

  • 警察学校

  • 消防学校

独立行政法人が設置している大学校

  • 職業能力開発総合大学校

  • 職業能力開発大学校(全10校)       大学校付属職業能力開発短期大学校(全15校)

  • 道府県農業大学校:(全42校):      就農意欲のある高校卒業程度の者を対象とした 2年間の養成部門(全寮制が多い)

  • 林業大学校(全3校)

  • 水産大学校:水産業を担う人材の育成を目的

  • 航空大学校:日本唯一の公的な        エアライン・パイロット養成機関

  • 国立看護大学校

  • 港湾職業能力開発短期大学校:2年制
    港湾流通科
    物流情報科
    港湾ロジスティクス科


  • 職業能力開発大学校:全国に10校

生産技術や製品開発に必要な工学的知識・技術・技能を修得
国立大と同程度の学費:入試は難しくはない。
国公立の大学院入試資格は得られるが、    学位(学士)は取得できない。

  • 職業能力開発  総合  大学校         職業能力開発大学校と似た存在だが、
    学位(学士)が取得できる。

専門職大学

2017年の法改正で設けられた新制度の職業大学

専門職大学は4年制、専門職短期大学は2年制又は 3年制:特定の職業のプロフェッショナルになる 為に必要な知識・理論、実践的スキルが学べる。

専門学校(高校卒業者等を対象)

専門学校は、高校卒業者を対象とした学校。
保育・美容・医療・福祉など多様な専門教育を 受けられる。

卒業までの年数は1〜4年で、多くの場合は2年で卒業可能。卒業後には専門士や高度専門士の称号が得られる。

就活・地域若者サポートステーション

進学も就職もできなかった若者の相談機関

ハローワーク関係の若者向け窓口。
社会への第一歩の踏み出し方が分からない若者の、背中を押してくれるスタッフがいる。

「少子化・IT社会への適応策 
 【全国統一能力認証制度】」へ続く

いいなと思ったら応援しよう!

tokiwa 菓子パン一個分でも、ありがたいです。