ダッシュの甲斐あり!冷静だけど熱い、学生起業家7人に触れ感じたこと。
TOKIZA運営・M田です。
ふだんはリーフワークス公式note「growing+」にて発信していますが、これからは、TOKIZAで開催されるイベントもどんどんレポートしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
TOKIZAとは?
リーフワークス代表・澤が「世の中の役に立ちたい、何かを起こしたい!と本気で思う挑戦者が集う場所をつくりたい。」と旧社屋を提供。「多様な挑戦者たちが集まる場」として運営する拠点です。
8月5日、TOKIZAにて「学生起業って本当にアリ?」というテーマの討論会が開催されました。主催は、STARTUP WEEKEND 守山、討論するのは学生起業家たち。リーフワークス代表・澤も先輩起業家としてゲスト参加し、本音で語る時間を共有しました。

「学生起業家」って…どんな子たちなん?
身近にいない存在…ってことで純粋に興味があったM田。ふと気づくと開始時刻5分前!急ぎ本社社屋を飛び出し、約400メートル離れたTOKIZAにダッシュしました。


1部は学生たち7人が本音でトークセッション
TOKIZAの1Fフリースペースにて7名の起業家が中央に輪になり討論、それを見学者たちが囲むスタイルです。進行役は、自身も起業家であり現役大学生の東さん。

「今までで一番しんどかった経験は?」という議題では、当事者意識の高さを感じる回答が続々と飛び出しました。
「『学生なのにすごいね。』と言われるのが一番きつかった。」という回答に、「え?それダメなの?(言っちゃうわ…)」と思ったM田。聞きすすめると、本質は「若さ」というフィルター越しの甘口評価ではなく、ビジネスとして本気のフィードバックがほしい!という渇望で…。
常にプロダクトの価値で評価されたいって気持ち、「これ、プロのモノ作り人間なら絶対思うやつ!」と共感しまくりでした。

「ロマン(理念・世界観)と そろばん(事業性・数字)のバランスって難しい。」という悩みもリアルでした。機能性やコスパだけで勝負するサービスは淘汰されるAI時代、「人間にしか作れない“独自の世界観、文化、ブランド、生産者の背景”こそが唯一無二の事業価値になるのでは?」など、リーフワークス内の事業でも頻繁にあがる話題です。



他にも、多くの企業で重要視されていそうな内容が続々と…↓
・メンバー増加で発生する「経営者意識のズレ」や「熱量の差」への対処法
・周囲を巻き込む「人との関わり方」、協力者や顧客を得るための「可愛がられる厚かましさ」の重要性
・報告不足で信頼を失ってしまった失敗談からの改善策
・ミーティング遅刻、議事録の未作成、提出納期の遅れといった些細な“当たり前”の基準が揃わない問題 …等々
個々の主体性を引き出すルール作り、強みに応じた役割分担の必要性、言い出しにくいことも「遠慮せず、根拠を用意しアプローチする。」という提案には素直に納得!

…にしても、この“縮図”を見てるような感覚…。俯瞰し見るからこそハッとさせられ、理想だけじゃない泥臭さにリアルと本気を感じグッときました。
学生ならではの悩みも…
「卒業」という転換期、「せっかく作ったチームが消滅してしまう恐怖」や卒業後の売上(メンバーの給料)担保の難しさ。継続かM&A検討か、または最前線の業界に一度就職し、本当の「世の中の相場観」や顧客・社員の心理を経験・理解したうえで戻ってくるべきか、という選択の悩みは学生ならでは。早くもこの悩みに到達とは…恐るべし学生起業家…。
2部は澤との壁打ちトークセッション
「スペシャルセッション」は、ここまで学生たちの討論に耳を傾けてきた澤との壁打ちです。何なら、エンジニアとして中学生の頃からお金を稼いでいた(!)先輩起業家から飛び出す内容とは…?

以下に澤の意見をざっくりまとめましたので、参考までに。
「現代は情報過多で、組織論などの高度な知識に最初からアクセスできるがゆえの、大人びた悩みを抱えがちだなと感じました。初期は、がむしゃらに行動してみるのもアリじゃないかな。」
「スタート事業の原動力は義務感ではなく『やりたい!』という内発的欲求であるべきで、他者との比較はしなくてもいい。ゼロイチの段階では、スキル以上に『なぜ自分がやるのか』という強い信念が鍵。」
「起業は目的ではなく手段。市場に合わせるマーケットインではなく、自分が欲しいものを作るプロダクトアウトが好き。これは僕の好みであり、どっちが正解という話ではないですけどね。」

元々エンジニアとしてモノ作りに没頭してきた人間であるがゆえの澤の持論ですが、立場や生み出すモノこそ違えど、同様の経緯を辿り今があるM田は共感度200%!失敗もめっちゃ積み重ねますが(笑)その分、学びも成功時の喜びも大きいルートです。

「学生という身分は興味をもって話を聞いてもらえる。この特権を“使えるリソース”として最大限活用すべき。」との助言も。いや、ほんまに数年後は使えなくなるから(笑)どんどん活用していこー!
聞きたかったことが聞けるチャンス!

最後は、皆で食べたり飲んだりしながら和気あいあいの交流会。名刺交換して繋がったり、気になる質問を直にぶつけたり…。ある意味、最もリアルな意見が飛び交う時間かも。


M田も、気になっていた疑問をぶつけてみました。
「休学して起業って、ご両親は許してくれたの?」
「その道を目指そうと思ったきっかけは?」
「一旦就職するそうだけど職種は?それがどんな未来に繋がるの?」


割愛しますが、個々紆余曲折あり、意外な理由あり…。とても興味深いお話がたくさん聞けました。見学者の皆さん含め、お話が面白すぎてあっという間に時間がきてしまい、全員と話せなかったのは残念…。
TOKIZAは、箱じゃなく人でできている
今回のイベントでM田が一番嬉しかったのは、「こんなにも面白く、熱く、多様な人々が集まってくれたおかげで、TOKIZAが本当の意味で生きた場所になっている!」と実感できたことです。
場所という「箱」だけでは何も生まれません。日々悩み、走り、足掻いている学生たちがこうして集まり、本音で壁打ちをし、互いに高め合っていく…。そのエネルギーの渦にほんの少し触れただけでも大いに刺激になりました。
もし今、本気でぶつかれる何かを探しているなら、TOKIZAに遊びに来てみませんか?変えるのは自分自身、でも変わるキッカケは見つかるかもしれませんよ?
最後に――。
何か起こしたいなら心の中に常にクリップ留めすべきやな、と改めて感じたこのひと文字で、今回のレポートを終えたいと思います。

