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cozy_quokka1514
【感想】夢への挑戦、夢の現実、そしてその続きは?
【謝罪】
『バンビィガール』は2024年作でした。
緒川さん、大変申し訳ありませんでした。
今年の作品『バックヤード!』を読ませていただき、改めて感想を書かせていただきます。
この記事は『感想』としてそのまま残します。
緒川ヒカリさんの『バンビィガール』を拝読した。
ヒカリさんの感想記事は、昨年の中間選考通過作『神楽坂』に次いで二度目だ。
今回も、緒川さんの世界に没入させられた。
地元の雑誌モデル『バンビィガール』になることを夢見た紺野あおいの、3度目の正直となる挑戦。多くの人達の力を借りて念願叶い『バンビィガール』として悪戦苦闘の日々やあおいの心境の変化をポートレートのように映し、綴っていく。
気づけば、全然関係のない自分を重ねていた。
憧れの仕事をするために、面接を受けては落とされながら今の会社の内定を勝ち取ったこと。
プロとしてのこころ構えを恩師からの叱責で学んだこと。
無理をしすぎて身体を壊し、復職した今もまだ見ぬ夢を求めて手探りなこと。
おっさんが感情移入してしまうほど引き込まれた経験は、『神楽坂』のときのデジャブを思い起こす『神楽坂』はこころの傷としての感情移入、『バンビィ』は人生経験として、である。
お仕事というと大多数の人が就く事務職や専門職を思い浮かべるが、限られた人しか経験できないモデルという仕事をリアルに描写した取材力はすごい。もしかしたら、緒川さん自身が目指していたりしましたか?(失礼)
緒川さん、素敵な作品をありがとうございました。

