2026年版!中古ノートパソコンの選び方
近頃AIの影響でメモリーやらSSDやらが高騰しておりまして。
数年前であれば1500円くらいで買えたモノが5000円とか7000円とかに値上がりしているご時世。
そのあおりを喰らって、パソコンも今年からは大幅に値上がりしはじめております。
以前欲しかったミニPCなんかも、ちょっと前は7~8万くらいでそこそこハイスぺなのが買えたっぽいけど今は10万超えって感じ。

もう中古でいいんじゃねぇ?
ってことで最新PCはミニだろうとノートだろうとデスクトップだろうと割高な昨今。
でもさ!よ~く考えたら僕らも君たちも!!
最新PCじゃなきゃできない様な事やってる?(挑発気味
いやもっと言うなら!
5年前の人は5年前の最新PCで重い作業してたんだよ?
(当たり前の事をそれっぽく言ってるだけ)
今どきのゲームを4Kでプレイしたいとか。動画の書き出しを3割短い時間でやりたいとか。3DCGのモデリングをゴリゴリやるとか。
そういう人はいっぱいお金使って最新PCを買えばいいけれど、別にうちらは5年前のPCでも全然事足りるんですよね(笑
ということで我が家でも中古のノートをお迎えしたと言うことで。

今回中古ノートパソコンを選ぶ上で熟考した部分を共有したいと思います
CPUの種類と世代
昔はもっと簡単な感じの型番だったんですが、いつぞやから複雑怪奇な呼び方になってしまい、よくわからなくなってきたCPU界隈。

まず最初に「CPUのメーカー」
色々あるって言えばあるんですが、基本的にインテルとAMDだけ覚えておけばOK。
インテル:老舗のCPUメーカー、お値段高め
AMD:後発だけどインテルと同等性能でお値段安め
世代によって上記の説明が当てはまらない事もあるけれど、ザックリとこんな感じで覚えときましょ(笑
続いてはCPUの世代。
インテル基準で考えた方がわかりやすいのでそこから説明すると。
第7世代以前:Windows 11非対応(裏技使えば現状は使えるけど)
第8世代以降:Windows 11正式対応
7世代以前の中古はかなり安く出回っていますので、マニアックな使い方(自力でwin11や入れるとかLinux入れるとか)や、作業の重さに耐えられる精神を持っている人は狙ってもいいかも(1万円台で転がってるからね)
そしてCPUのグレード
CeleronとかN〇〇とか:かなり低能力、だけど格安
i3 :軽作業向き
i5 :そこそこなんでもこなせる万能グレード
i7:重い作業もこなせるハイスぺCPU
i9:ロマン枠。あまり見かけない。高い
こんな感じ。
ただしこれも世代で大きく変わってくるので
「7世代のi7より13世代のi5の方が処理能力が高い」
みたいな事も起こるので注意が必要。
インテルはわかった。じゃあAMD(Ryzen)はどうなの?
ここ数年で一気にシェアを伸ばしてきたRyzenですが、実はインテルの「Core i」シリーズと、型番の数字をガッチリぶつけてきているので、意外と覚え方はシンプル。

グレードの対応表
Ryzen 3 ≒ Core i3(エントリー・軽作業)
Ryzen 5 ≒ Core i5(ミドル・万能)
Ryzen 7 ≒ Core i7(ハイエンド・重作業)
Ryzen 9 ≒ Core i9(エクストリーム・ロマン)
世代のざっくり対応表
インテルの世代と、性能的にぶつかるRyzenの世代を並べるとこんな感じ。 中古市場でよく見る「第8世代以降」のWindows 11対応ラインで比較してみましょう。
第8・9世代 Core i ≒ Ryzen 2000シリーズ
第10世代 Core i ≒ Ryzen 3000シリーズ
第11世代 Core i ≒ Ryzen 5000シリーズ(※ここからRyzenが猛烈に強くなる)
第12世代以降 Core i ≒ Ryzen 7000シリーズ以降
そんな感じなので、Windows11が動くという最低限のラインを目指すのであれば
Intel 第8世代以降
Ryzen 2000シリーズ以降
このくらいが中古ノートのCPUを狙う上では最低ラインということになります。
処理能力
前項でも書きましたが世代とグレードで処理能力が複雑に絡み合っていて、結局どれが速いの?ってのがわかりにくいんですよね。
ここで出てくるのがベンチマークって値なんですが、色々種類があって覚えるのも比べるのも面倒です(笑
で!実はみんな大好き価格コムでもこのベンチマーク値は載っていて。
CPUスコアってところに載っているのがPassMarkというベンチマークの値。

ザックリいうとここの数値が大きければ大きいほど処理能力が高いって事になるわけです。
各世代別にPassMark値をまとめるとこんな感じ。
■ Intel vs Ryzen 性能・スコア対照表(ノートPC版)
【第7世代クラス】※Win11非対応
・i7-7500U (3,600) ≒ i5-7200U (3,300)
・i3-7100U (2,700)
(判定:5,000以下の「修行レベル」。Win11はかなり厳しい)
【第8・9世代クラス】※Win11対応開始
・i7-8550U (5,900) ≒ Ryzen 5 2500U (6,500)
・i5-8250U (5,800) ≒ Ryzen 3 3200U (3,800)
(判定:5,000~10,000の「もっさり」ゾーン。事務作業なら可)
【第10世代クラス】
・i7-10510U (6,700) ≒ Ryzen 7 3700U (7,200)
・i5-10210U (6,200) ≒ Ryzen 5 3500U (7,000)
(判定:事務系やWEB閲覧なら不満は出ないレベル)
【第11・12世代クラス】★激変ゾーン
・i7-1165G7 (10,400) ≒ Ryzen 3 5300U (10,000)
・i5-1135G7 (10,000) ≒ Ryzen 5 4500U (11,000)
・i7-1255U (13,500) ≒ i5-1235U (13,000)
(判定:10,000超えの「標準機」ゾーン。ここから一気に快適に!)
【現役サクサククラス】★我が家のProBookはここ😊
・Ryzen 5 5600U (15,000) ≒ Ryzen 7 5700U (15,800)
・Core i7-1260P (17,000)
(判定:15,000超えの「サクサク快適」。これなら不満なし!)
これだけ羅列しちゃうとわけわからなくなりそうなのでもっと簡単にまとめると!!(Windows11の場合で)
5,000以下:激重の修行レベル 常にCPU振り切ってファンも全開!!OS起動だけでお腹いっぱい。
5,000~10,000:もっさり実用最低限 ブラウザのタブを増やすと途端に不機嫌に。待てる人向け。
10,000~15,000:普通に使える標準機 事務作業やブログ書きなら不満なし。ここが「普通のPC」の境界線。
15,000~20,000:サクサク快適 複数のアプリも余裕。CPUの種類次第ではゲームや動画編集も視野に!!
20,000以上:ここを超えてればもうクリエイターモデルとかゲーミングとか名乗れる世界。安く出てたら絶対買い
メモリー容量
メモリーに関してはWindows 11であれば 最低8GBはあった方が吉。
オフィス系とか文章作成系、動画閲覧やWEB用途ならそこまで困ることはないはず。
(Chromeのタブ100個開くとだと荷が重いけどw)
高解像度の画像編集や動画編集などを見据えるなら16GBあった方が余裕かもしれません。
以前であれば4GBとか8GBモデルを買ってメモリー増設しちゃった方が安かったりした時期もありましたが、現在はメモリー高騰しちゃってて逆に高くついちゃうので
16GBモデルを狙うのであれば、最初から16GB搭載されているモデルを探した方が安上がりかも?
ストレージ
いわゆるSSDとかHDDとかそっち系。メモリーが作業用デスクだとすれば、材料や道具を置いておく倉庫的な装置です。
SSDとHDD
SSD:速い!高い!
HDD:遅い!安い!衝撃に弱い!
って感じなので、今どきであればSSDを選んでおけば間違いなし。
たまにSSD+HDDなんていう組み合わせもあったりするのでHDDをデータ置き場的に使うのであればそれはアリ。
容量
ストレージの容量に関しては、一番小さいと128GBなんてSSDもあったりします。
Windows11の場合、OSだけで30GB程度。そこにブラウザやofficeなど必要なものを入れていくと5~60GBは何もしなくても消費してしまいます。
容量が128GBしかないと、なにもしなくても空き容量が60GB程度になってしまうので、実用上かなり手狭になってしまうため避けた方が良さそう。
256GB:ゲームをしたり画像や動画をため込む人でなければなんとか足りる量。文章作成やWEB、動画視聴などが中心であればOK
512GB以上:ゲームなどは大作になれば1本あたり数十GBとかですし、動画もギガクラスは当たり前。そっち系を多用する方は512GB~1TBくらいあると余裕をもって使えます。
ビジネスノートはおすすめ
続いてはノートパソコンのジャンル。
ゲーミングとか個人用とかビジネス系ノートとか色々ありますが、個人的にはビジネス系ノートが結構おすすめ。
その理由とは
リース明け大量流出で格安
ビジネス系ノーパソって、会社単位で大量にリースされてたりするんですが、2年リースとかが明けると大量に中古市場に流れてきたりするんですよね。
市場に大量に流れるものは安くなるってのが経済の法則なので、意外に新しい世代のノートでもビジネス系だと安く出回ってたりします。
質実剛健
他にもビジネス系ノートの長所はありまして。
基本的に持ち歩く事を考えて作られているので、作りが堅牢。
デザイン性とかそんな軟弱な思想で作られていないので、見た目はダサいけれど作りはガチガチ。
落下テストなんかも通過してきているのでその堅牢性は本物です。
結果として中古市場に流れてきている個体も重大な傷やダメージがないものが結構多い印象。
逆に個人用モデルの場合だとタバコ臭とかペットの毛とか色々と心配する事も増えちゃいます
バッテリー良好な個体が多い
HPのビジネスノートやLenovo全般に関してはバッテリー保護用のアプリがインストールされていて、80%以上充電しないような制御ができたりするので、年式の割にはバッテリーがへたってない個体が多いです。
特にLenovoのThinkPad系に関しては、過去に90%切ってる個体にあたったことないので、かなり信用できる気がします(あくまでも私が当たりを引いただけかもしれませんが)
交換部品が豊富
これはマニアックな嗜みになってしまいますが、ビジネスノート系は交換部品が結構出まわているので、その気さえあればバッテリーなんかを自分で新品に換装することも可能。
ThinkPadあたりは特に豊富ですし。
富士通のlifebookなんかもバッテリーは入手できます
なんなら交換用液晶さえ売られているので、低解像度モデルを買って、自分で液晶交換なんていう荒業も可能です(笑
価格帯別おすすめ中古ノート
それでは独断と偏見で価格帯別に「自分で買うならこれかな~」っていうノートパソコンをAmazonで探してみましょう
1万円台
正式にはWindws11非対応の第7世代搭載のノートですが、その分価格は控えめ。中古業者さんが無理やりWin11を導入してくれてあるので、使う分には困らないでしょう。
1万円台なら多少作業重くても我慢します!!!という覚悟のある方向けの価格帯
2万円台
2万円台になると
ThinkPadのフラグシップであるX1
まれにIntelの10世代
このあたりが混ざってくるので、一番楽しい価格帯になってきます😊
軽作業であれば過不足なく動く性能の機体が多いので、文章中心であればこの価格帯で十分満足するはず。
3万円台
このあたりになると16GBモデルやRYZENのまぁまぁスペックモデルが狙える様になってきます。
Amazon以外の方が安い機種もあるので、楽天あたりで探してみるのも吉。
Ryezen 5600Uあたりだと、一昔前のゲームならそこそこ動いたりするので、暇つぶし用にゲームがしたい人はそこを狙ってもいいかも。
他にもi7の10世代とか、今どきでも十分現役世代が買える美味しいゾーンです♪
4万円以上
ここからは好きなの選んでくださいゾーン(笑
11世代あたりは当たり前。
10世代×16GBなどの強力な中古も選び放題の価格帯。
下手すると一昔前のゲーミングノートさえラインナップに含まれてきます。
この価格帯になってくると「最低ラインの新品」も視野に入ってくるラインなので、どっちを選ぶかはあなた次第!!
まとめ
そんな感じで、今回中古ノートを購入したにあたりまして、色々と調べた箇所をシェアさせていただきました。
Amazonにしても楽天にしてもメルカリにしても
CPUの世代とグレード
処理能力(「CPU名 PassMark」ってキーワードでググるとわかります)
ストレージの種類と容量
ビジネス向けか個人向けか
このあたりを視野に入れて、価格とのバランスで選べば間違いないと思います。
最高性能の最新機も素晴らしいですが。
これとか買う気になると中古ノートが10台とか買えちゃいますから(ぇ?
最新スペックの処理能力が必要ない方は、中古PCも選択肢としてアリだよね!?というお話でした
さてさて私はと言えば…中古のゲーミングPC(デスクトップ)を探す旅に出てきます(まだ買う気かw
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有料記事やメンバーシップはやらない方向なので…
うちの記事のおかげで「人生変わった」とか「石油王と結婚できた」とかな理由で「どうしてもお金払いたい」という稀有な方はチップにて♪