ついついあきらめてしまう自分へのメッセージ
初めまして、ゆずです。
何かを始めるが、いつのまにか継続できずにやめている自分がいる。
そんな自分が励まされた時のことを書こうと思います。
昔病院でボクは調理場で働いていました。そこは小さな子供の病院で、主に糖尿病の子供が通う小さな病院でした。
食事制限は大変でご飯の量、調味料の量、野菜の量は決まっていて砂糖は一般の人はいいのですが、肥満食の人はマービーという甘味料を使うことを決められていました。
そんなある日のこと一人の入院患者が明日から来ることを知り。
その人を迎えるまで、驚きもしていなかったんですが
その人は拒食症のこどもでめちゃくちゃ細かったのが、印象的だったのでびっくりしたことを今でもおぼえています。
調理場には5人いたので、ローテーションで作る人がいます。
もちろんボクも、拒食症のメニューを作ります。
ご飯の量はスプーン1杯だったんですが、残されて返ってきます。
うどんの場合もお茶碗にうどんの面1本でも、残して返ってきます。
ボクが皿を洗っていると、拒食症の子供が近くまできて何か言いたそうな目をしていました。
ボクは皿を洗いながらその子に独り言のように話しかけました。
いつでも、食べれるときにだべられたらいいから……
とつぶやきながら、ボクは一人話していました。
そしたら、何か言葉を発したのか、小さな声でききとりにくかったんですが
たぶん「食べるのが怖い」と聞こえたような気がします。
だいじょうぶ、きみが卒業するまで、きみがおいしく食べれるように、おいしい料理をつくるから気にしないでいいよ。
その子は少し涙ぐんでいたように思えた。
後で看護師さんに色々聞いてみると「家庭のこと、学校のこと、いろんなことが重なって、食べることができなくなったと聞いた。
中学生で色々家庭環境学校生活で、ストレスを感じていることが原因で
拒食症になったのかと、かわいそうだなぁとおもった。
それからしばらくして、ある日の晩ごはんのとき
「今日もスプーン一杯残っているやろなぁ~」
と思っていたら、その子の皿は「からっぽ」になっていたスプーン一杯のご飯がなくなっていました。
たった一口ちいさな一口だったけど、ボクはよろこんだ。(涙)。
皿洗いの時にその子がこっちに来た。
「食べれたよ!ゆずさん!」
思わずありがとう!!
「よく頑張ったね。本当によく頑張っね」と心からほめてあげました。
その子も泣いて喜んでいました。
あの小さな子ができたこといつも苦しみながらもがきながら、がんばれたこと、
最初は「食べるのが怖い」といっていたのに、スプーン一杯食べれたこと。ものすごく成長できたことはすごいことだと思います。
ボクはいまだにやめたくなったり、心が折れそうなときは、このことを思い出している。
あの子ができたことを思い出す。
普通の人からしたらスプーン1杯かもしれないが、あの子にしたらすごいことだと……
「自分が本当は心の奥で何をもとめているのか?」
というものを、たぶんみんな知らない間に「それは無理」ときめつけたり見えなくしてしまっているんじゃないかなぁ~
大切なことは「できるかできないか」ではなく「やりたいかやりやくない」かじゃないとボクはおもう。
仕事も、夢も、遊びも。
自由に自分の好きなように人生楽しむために
「未来への投資」始めるのも悪くはない。
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