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初秋の三陸縦断旅EP1-1

夜行高速バスドリームなごや14号の狭い4列シートに身体を横たえつつ、起きたら霞ヶ関手前。
ただ、眠れたとは言い難い。
眠りが浅く、うつらうつらして、夜が明けた感じ。
バスは、早めに東京駅に着いた。

夜行高速バスドリームなごや14号東京駅着
東京駅日本橋口

バスがつくのは、東京駅日本橋口。
丸の内口の古くても重厚感があるところでも、八重洲口のスマートな感じの所でもない。
八重洲口の端っこの、なんとなく裏口感のある場所。
着いてから、まずはきっぷを引き取りに行く。

大人の休日倶楽部パス東日本版。おとめのおみ足まで写ってしまった

大人の休日倶楽部パスである。
もちろん会員限定だから、購入した方しか使えず、記名式である。
切符を引き取ったら、まずは、切符に名前を書かないといけない。
何気に切符に本名が書かれてあるが、気にしないでほしい。
これから乗る列車は全車指定席だから、指定席を2回分引き換えた。
残り4回。
列車に乗る前に買い物。
JR東日本のコンビニのNewDaysでお買い物。
大人の休日倶楽部パスを提示すると、NewDaysのお買い物が10%オフ。
これは大きな得点である。

さて、これから列車に乗るのだけど、だいたいは新幹線に行くと思う。
私も今までは新幹線に乗ってきた。
なので、「はやぶさ」とか「こまち」と言った指定席は、大人の休日倶楽部パス期間中は満席になる事が多い。
今回、私は、今から新幹線に・・・乗らない。
新幹線でなければ、何に乗るのか?
新幹線でなければ、特急列車である。
踊り子、あずさ、かいじ。
わざわざ逆方向に行く列車には、もちろん乗らない。
では何か?

東京駅
特急ひたち1号

常磐線を行く、特急ひたち1号のいわき行きである。
三陸に行くなら、その次の3号は仙台行き。
もちろん、途中下車して、行きたい場所があるから、1号に乗るのであある。
朝6時台の東京駅はまだ人がまばらとは言え、そこそこ入る。
土曜日という事を差し引いても。
それにしても、雨が降っていないから、大きな傘がお荷物である。

品川から特急ひたち1号がやってきた。
そもそも特急ひたち号は、長らく上野駅始発だったが、上野東京ラインが開通してから、常磐線の列車が品川駅まで乗り入れる様になり、特急列車もその例に漏れず。
東海道新幹線や東名高速バスユーザーからすると、東京駅から埼玉や北関東へ直接行けるのは有難い。
ただ、長らく、それこそ石川啄木の時代から、終着駅として、北の玄関口だった上野駅は、すっかり中間駅みたいになってしまった。
効率的に乗れるのは良いとして、長らくの味わいを失ってしまったのは寂しい。

東京からまばらだった車内は、上野駅で一気に乗ってきた。
やはり、ひたち号は上野始発の印象が強いのか?
列車は、初秋の常磐路を走る。
朝なので、いつも通りに徒然日記を書いていて、気がつくと土浦過ぎて、友部の手前である。
特急ひたち号は、在来線特急列車の中でも上位何番目のスピード狂。
確かJR東日本の在来線特急列車の中で一番速いはず。
そのうちに水戸である。
東京から水戸まで120キロくらいあるが、わずか1時間と少々。
速過ぎる。

水戸を過ぎても、スピードは緩めない。
そのうち、勝田とか東海とか過ぎる。
東海。
私みたいな愛知県民だと、東海地方、とりわけ愛知、岐阜、三重は東海3県と言われて、同じ仲間意識が強い。
そもそも東海3県という言葉は、民放の中部広域電波圏から来ており、名古屋の民放局の放送エリアが岐阜や三重にも拡大しているから、なのであり、そもそもが放送業界の概念。
実際には、東海地方って、静岡を入れたり、逆に三重を除外したり、などと結構議論になっている。
それとは別に、茨城県に東海村がある。
原発がある場所で有名。

列車は、日立市に入る。
言うまでもなく、日立グループ、日立製作所の本拠地。
車窓に日立のマークが入った建物が目につく。
特急ひたち1号は、日立駅へ到着。
ここまで東京から1時間40分くらい。
やはり、早過ぎる。
ここで下車する。

日立駅

日立駅に来た目的。
別に日立グループや日立製作所の研究をするのではない。
「Inspire The Next」と言う日立グループの企業理念を叫びに来たわけではない。

日立駅から眺める太平洋の大海原
スケールデカ!
これで晴れていたら
太平洋の絶景とおとめ

日立駅は、太平洋を一望できるガラス張りの駅舎で、ここからの太平洋を眺めに来た。
ガラス張りの駅は美しく、太平洋のスケール感は果てしない。
傍にはピアノがあり、誰もが弾ける。
私も、ピアノが弾けるなら、壮大に弾いてみたい。
曇っているのが残念だけど、素晴らしい。
ぜひ、深く愛する女性を連れて行きたい。
そんな場所である。

ここには、カフェがあり、朝から営業している。
せっかくならここで朝ごはんにしたい。

SEA BIRDS CAFE
クラブサンドとアイスコーヒー

絶景天空カフェ、SEA BIRDS CAFE。
メニューを見て、クラブサンドとアイスコーヒーを頼む。
結構な金額で、それこそ普通のランチやディナーより高価だけど、この絶景の展望台の入場料込みなら、妥当。
ただ、JAF会員なら、100円引き。
おすすめはランチである。
美しい風景を眺めつつも、クラブサンドが結構なボリューム感で、満足。
絶景を眺めつつも、noteの徒然日記に寄せられたコメントにレスをする。
以前投稿したおとめの過去の話のコメントで、話に対してレスを書いていると、なんか涙が出た。
やはり、これだけの事を起こして、結果が、なので、今でも心の古傷が痛む。
でも、もう過去には戻れないから、未来を見つめて、先へ進むしかない。
やはり、私はこうだから、出会った皆さんには、どうか幸せになって欲しい、と願うのである。

そんな日立駅での絶景カフェでのひと時を過ごして、次の列車の時刻が迫っていたから、ホームへ。
3分遅れ。でも、間に合った。
待っているご夫婦と話したり。
横を通って、同じ列車を待っているお姉さん。
黒を基調とした綺麗めのドレスが、清楚で美しい。
きっと、ピアノとかクラシックを演奏していそうな感じ。
思わず話しかけたくなった。
が、それがなかなかできないのよね。
これでは、いつまでも大恋愛できない。

特急ひたち3号

次乗る列車、特急ひたち3号仙台行き。
これで、仙台まで一気に進む事にする。

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