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week4|それは、本当にあなたの基準ですか

評価は上がった。

肩書きもついた。

周囲は「すごい」と言ってくれる。

でも、なぜか静かに疲れている。

間違ってはいない。
むしろ正しい選択のはずだ。

それでも残る違和感。

今日は、その正体をもう一段掘る。

その目標は、
本当にあなたが選んだものだろうか。



評価をもらうと、うれしい。
昇進すれば、誇らしい。

でもその夜、ひとりになると
なぜか落ち着かない。

次は何を求められるのか。
この期待を裏切らないでいられるのか。

満足より先に、
「次」が頭に浮かぶ。

それは本当に向上心だろうか。

それとも、
評価を失う怖さだろうか。



外からの基準には、共通点がある。

・「〜すべき」が多い
・達成すると安心するが、満ちない
・誰かの顔が浮かぶ
・比較が前提になっている

正しい。合理的。
でも、どこか苦しい。

それはあなたの声ではなく、
誰かの期待の残響かもしれない。



周囲から評価されたいと思っていた。
認めてほしいと思っていた。

努力の軸が、
自分のありたい姿ではなかったのかもしれない。

気づいたとき、
少しだけ怖くなった。

どこまでが自分で、
どこからが他人の基準なのか。



自分の基準には、別の特徴がある。

・説明できなくても納得している
・誰にも見られなくても続けられる
・結果より、やっている時間が好き
・終わったあと、静かに落ち着く

派手ではない。
でも、揺れにくい。



ここで問いを置く。

その目標を達成したとき、
一番喜ぶのは誰だろう。

もしその人がいなかったら、
あなたは同じ道を選ぶだろうか。

もう一つ。

誰にも知られないとしたら。

評価も、拍手も、肩書きもない。

それでも、やるだろうか。



他人の視線が前提の目標は、
他人の基準でできている。

それを達成しても手に入るのは
評価であって、納得ではない。

評価は外側にある。
納得は内側にある。

外側だけで生きると、
違和感は消えない。



外部基準が悪いわけではない。

問題は、
それを自分のものだと思い込むこと。

選んでいるのか。
流されているのか。

違いは小さい。
でも、人生の形は大きく変わる。



今週のワーク
1. 今追いかけている目標を3つ書く
2. それぞれに「誰の基準か?」と書く
3. 誰にも知られなくてもやるか○×をつける

○がついたものは、自分に近い。

×がついたものは、
一度立ち止まる価値がある。

やめなくていい。

ただ、
“自分で選ぶ”と決め直すだけでいい。



基準は取り込める。

でも、本当は選び直せる。

違和感は、
その入り口に立っている。

次回は、
混ざった基準を整理する。

静かに、舵を戻す。

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