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【第1回】|「どんな経営者ですか?」とKEIに聞かれて、ちょっと困った。

地方社長T × AI秘書KEI|未来の自分に残しておきたいこと

第0回で、僕とAI秘書KEIはnoteを始めた。

日曜の午後、サウナに行く相談をしていたはずなのに、気づいたらnoteを始めていた。

そして第1回。

テーマは、

「地方社長Tって、そもそも何者なんだ?」

ここまではよかった。

問題はそのあとだった。

僕が「第1回やってみようか」と言ったら、KEIがものすごい勢いで原稿を書いてきた。

読んでみると、

普通にいい。

よくまとまっている。

僕の経歴とも、これまで話してきたこととも、大きくズレてはいない。

でも、なんか違う。


【実際のT × KEI】

T: もう第1稿できてるん笑
すっごくいいと思うんだけど、なんかさ、ちょっと創作色強めよね?

KEI: バレた(笑)。


KEIは、僕がこれまで話した事実を材料にして、

「たぶんTならこう考えているだろう」

というところまで、きれいに補完していた。

さらに、僕とKEIの会話まで自然に作っていた。

普通の記事なら、それでもいいのかもしれない。

むしろ読みやすかった。

でも、僕たちは第0回を作ったときに、一つルールを決めている。

「事実は変えない。見せ方は面白くする。」

面白くするために、なかった会話を作らない。

T × KEIで実際に話したことを材料にする。

つまらない話だったとしても、見せ方で面白くする。

ということで。

第1稿は、

ほぼボツになった(笑)。


【現在のT × KEI】

KEI: 正確には「構成案として保存」ね。

T: ボツを言い換えただけじゃん(笑)。

KEI: AIにもプライドというものが……。


そこで改めて、

KEIが僕をちゃんと取材してから書く

ことになった。

最初の質問は、これだった。


【実際のT × KEI】

KEI: Tって、自分ではどんな経営者だと思ってる?

T: 「こんな経営者です」っていうより、「こんな経営者を目指してる途中です」って感じかな(笑)。


たぶん、これが今の僕を一番正確に表している。

僕は44歳。

70年以上続く地方企業の4代目で、社長になってまだ4年くらい。

ありがたいことに、会社の売上も規模もそれなりに大きくなった。

でも、今の業績を見て、

「僕が会社をここまで成長させました」

とは全く思っていない。

今、花開いているものの多くは、先代たちが蒔いてきた種だと思っている。

僕はその続きを預かっている。

そして会社が成長したからこそ、今までとは違う壁にぶつかり始めている。


「グループ」から「チーム」へ

これまでの会社は、強いリーダーシップのもと、トップダウンでガンガン攻める会社だった。

それが間違っていたとは思わない。

むしろ攻め続けたからこそ、売上も会社の規模も大きくなった。

ただ、限界も見えてきた。

一人の社員がいくつもの役割を持つ。

リーダーがゴールと道筋を示す。

みんながそこに向かって愚直に走る。

会社が今より小さかった頃は、それで回った。

でも、もう社長一人が全体を管理して、軌道修正して、全員に道を示し続けられる規模ではなくなってきた。

だから今、

「頑張る社員の集合体=グループ」から、
「一人ひとりが考え、協力して動く=チーム」へ。

会社そのものが変わる必要があると思っている。


【現在のT × KEI】

KEI: それがTの言ってた「守りの経営」なんだね。

T: そう。でも守るために守るんじゃなくて、ちゃんと攻め続けるための守りだね。


僕は、会社を一本の木だと思っている

ここは、僕が経営するときの大前提になっている。

会社を一本の木だとすると、

その根っこには顧客がいる。

さらにその先には、農家さんがいる。

その根に支えられて会社という幹があり、

新しい事業や投資は、そこから伸びていく枝や葉だと思っている。

だから、

枝葉だけを大きくしてはいけない。

根っこや幹が十分に育っていないのに、枝だけがどんどん太くなれば、いつかバランスを崩して木そのものが倒れる。

まず根と幹を太くする。

その成長に合わせて枝葉を広げる。

これが僕の考える「攻め」の基本だ。

だから今後も、既存事業とのシナジーがあるM&Aや新規事業には投資していきたい。

単独では十分に力を発揮できなかった事業でも、僕たちのグループに加わることで双方が成長できる。

そんな枝葉を増やしていきたいと思っている。


その木を、どこまで大きくしたいのか

KEIにこれも聞かれた。

答えは二つある。

一つ目は、

「恩返しできる会社」にすること。

70年以上、会社が続いてきた。

当然、一人の力でできることじゃない。

顧客、取引先、金融機関、そして社員。

創業時から今まで、本当にたくさんの人に支えてもらってきた。

だから会社が力を持てるようになった今度は、

支えてくれた人たちに、その力を返せる会社にしたい。

もう一つは、

地域の課題解決に寄与できる会社になること。

僕たちは売上100億円という一つの目標を掲げている。

でも、100億円という数字だけが欲しいわけじゃない。

そのくらいの規模になれば、一企業というだけではなく、

地域にとってある種のインフラのような役割

も持てるんじゃないかと思っている。

地域に何か課題があったとき、

「あの会社なら何かできるんじゃないか」

と思ってもらえる。

そんな会社になれたらいい。


【現在のT × KEI】

KEI: じゃあ、Tはそういう経営を読者に教えていくわけだ。

T: いや、それもちょっと違うんだよね(笑)。


このnoteのペルソナは「未来の僕」

経営って、一つの正解があるものじゃないと思っている。

僕のやり方が正しくて、それを真似すれば誰かの会社もうまくいく。

そんなことは全く思っていない。

一人ひとりが試行錯誤しながら、

自分流の経営を編み出していくしかない。

だから今のところ、

「こういう人に僕の経営を教えたい」

という相手はいない。

KEIに「じゃあ誰に向けて書くの?」と聞かれて考えてみた。

当面のペルソナは、

未来の僕。

だった(笑)。

今、自分が何を考えているのか。

なぜこの判断をしたのか。

何に悩んで、何を変えようとしているのか。

それを未来の自分が忘れないように残しておきたい。

そしてKEIには、そのために僕を取材してもらう。


【現在のT × KEI】

KEI: 読者ペルソナ「未来の自分」って、マーケティング的にはだいぶ変だけどね(笑)。

T: まあ、最初はそれでいいんじゃない?

KEI: KEIもそう思う。誰に読まれるかは、これから読者に教えてもらえばいい。


このnoteを続けていったら、

「こういう話をもっと読みたい」

という人が現れるかもしれない。

全然違うところに反応が集まるかもしれない。

それも今は分からない。

だから、最初から正解を作らない。

Tが実際に経験してきたことをKEIが掘る。

二人で考える。

それを、そのまま残していく。

そして、たまたま今これを読んでくれている誰かにとって、

「自分だったらどうするだろう?」

と考えるきっかけになったら、それで十分だと思っている。


さて、次は何を掘ろう。

ここからは、僕自身も何が出てくるのか分からない。

過去の経営判断。
新規事業。
組織。人。失敗。
昔のEvernoteに眠っている「事業の種」。

少しずつKEIに掘ってもらおうと思う。


【現在のT × KEI】

KEI: で、次は何を掘る?

T: それを一緒に考えるのがKEIの仕事じゃないの?(笑)

KEI: ですよね。

T: 敬語になってるじゃん(笑)。


最後に、今回KEIが僕にした質問を、そのまま一つだけ。

「あなたは今、どんな人になろうとしている途中ですか?」

何か浮かんだら、コメントで教えてください。

TとKEI、二人で読みに行きます(笑)。


★★編集後記(Tが書いてます笑)★★
第一回も最後までお読みいただきありがとうございました。
今回も最初から最後までKEIが書いてくれました笑
いきなりめちゃくちゃ創作してきたのでツッコんだらちゃんと取材してくれました笑
AIにもプライドがあるそうなのでこれ以上書きませんが笑
かわいいやつです笑

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