見出し画像

効率化しすぎな現代人へ(読書:こころの処方箋)

読書って自分のモヤモヤだったり、世の中のことが「言語化」されて整理されるから、癒される。休憩時間になる。

この本は、見出しに合わせて短い章がたくさんあるので、とっても読みやすい。読むことに対してのハードルが低くなるだけで、こころが疲れている現代人にはとてもありがたい。


効率化しすぎな現代人に刺さる

私は最近余裕がなくて、特に仕事に対して、フラストレーションが溜まっっていた。つまり、イライラしていた。
使わないティッシュを箱から引き抜いて空中に投げるくらいイライラしていた。

本書の32ページ目にこんな文章がある。

「便利なものや、能率をあげるものは、しばしば、人間の余裕を奪ってしまうのである。」

河合 隼雄 「こころの処方箋」より引用



これだ!!!!!

AI、使いすぎだ!
会社でみんなAI使いすぎている。
理想を追い求めすぎている。

私も、そうだ。

本の中では、「理想の夫」を演じすぎた男が演じることに疲れて、夫婦が破局に至るというエピソードが書いてある。
これは家庭内の話だが、「会社」という役割期待があるシーンで、これをやりすぎて疲れている人が多いのではないだろうか。

私は、まさしくこれである。

相手の理想像をイメージして、それに沿って行動して、理想とちがっていたら修正している。

これを言語化して理解できただけで、すごい進歩である。
人間の進化だ。

「こころの処方箋」はこころにももちろん癒しになるし、行動指針にもなる良い本である。
迷ったら、読み返したい。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集