【ドキュメンタリー映画】「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」「乙女たちの沖縄戦」「沖縄狂想曲」
媚売り低脳芸者とカルト政党の愚行が目立った“慰霊の日”もあったことだし、Amazonプライムで、沖縄に関するドキュメンタリー3本を観た。トップへの怒りと不甲斐なさしか湧いて来ない作品であった。
・「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」(2020<令和2>年、太田隆文監督)
・「乙女たちの沖縄戦」(2022<令和4>年、太田隆文・松村克哉監督)
・「沖縄狂想曲」(2024<令和6>年、太田隆文監督)
改めて、先の大戦から沖縄が置かれて来た立場というものが明確に理解できた。つまりは、本土(内地)にとって沖縄とは、“盾”であり“捨て石”であったということだ。米軍を食い止める防波堤である。多分、基地問題で今も。
先の大戦では、一億総玉砕の覚悟で本土防衛戦を想定していた大本営の時間稼ぎの場所だったということである。だから軍は住民を守ることよりも、日本精神の鼓舞と情報が漏れることを危惧して、住民に自決を促し、時には殺害もしたのだ。
しかし、沖縄の犠牲で、少しでも本土が助かったかというとそうではなくて、二つの原爆によって終戦となったわけだが。
住民9万人以上もの犠牲者の内の、この作品に描かれたそれぞれのエピソードには言葉を失う他ない。
いつものことながら、「俺も後に続く…」と言いつつ、命令した上官のほとんどが飛び立つことはなかったし、その頭目の大本営や天皇ヒロヒトも、「生きて虜囚の辱めを受けず」の訓示がある中で、恥ずかしげもなくアメリカに身を委ねているということを知ると、サムライとは、日本精神とは、一体何だったのだろうか、と思う。
一億総玉砕で、精神力でマジで勝てると思っていたのだろうか。追い詰められた大本営の連中は、そこまで思考力が劣っていたのだろうか。
現在の沖縄においては、政府はアメリカの言いなりであり、“安保神話”と“中国脅威論”によって、今だにアメリカの防波堤の立場にあるのは変わりない。日米合同委員会も地位協定も変わらないし。そういう意味では、日本はやはりアメリカの属国であるのだ。
とにかく沖縄とは、アメリカとの関係においても、日本の多くの政治的な問題が明確に表面化しやすい場所なのだ。
「米軍にとっての沖縄は、基地としての役割をすでに終えている。政府と企業が無理矢理、彼らを引き留めているだけだ。これからの沖縄が進むべき道は、アジア諸国と日本を結ぶ玄関口であり、物流、ビジネス・金融、多文化交流のハブ化である」。







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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。