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愛聴曲

この記事では、私がこれまで愛聴してきた十曲を、記録として羅列してみようと思う。いずれも好きな作曲家の作品である。

モートン・フェルドマン「Piano and String Quartet」
ウェイン・ショーター「Wild Flower」
ホレス・シルヴァー「Song for My Father」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ「The Art of Fugue」
エリオット・カーター「String Quartet No. 1」

イーゴリ・ストラヴィンスキー「Les noces」
ピエール・ブーレーズ「...explosante-fixe...」
ハービー・ハンコック「Dolphin Dance」
アントン・ブルックナー「Symphony No. 4」
アンリ・デュティユー「Mystère de l'instant」

こうして選曲してみると、クラシックにジャズ、それに現代音楽の作品を高く評価してきたのが自分でもわかる。なかでもフェルドマンの楽曲は格別だ。

もともと、私の育った家庭は熱心に音楽を聴く環境ではなかったので、私が音楽に傾倒するようになったのは中学生になってからである。若い頃はロックやアフリカン・アメリカン・ミュージックを中心に聴いていた。なぜか邦楽より洋楽に惹きつけられた。

ジャズとの出会いは決定的に重要で、それ以降少しずつ晦渋な文章を読み解くように、深遠な音楽に向き合うようになった。これからさらに私の音楽の趣向は変わるだろうし、こだわりを捨て今後のなりゆきに任せようと思う。