TOEIC Part 2 「キーワードを避ける」を学んだ日 ― 昔の「直前の技術」から学ぶ解き方 ― 2026年7月16日(木)R8
今日は、20年ほど前に学んだTOEIC対策教材「直前の技術」のPart 2、1日目「Avoid Keywords(キーワードを避ける)」を読み返した。
当時、ヒルキ先生、ポール・ワーデン先生、ヒロ前田先生から直接教わった内容である。
この技術はとても単純である。
質問文に出てきたキーワードをそのまま含む選択肢は、まず疑ってみる。
TOEICのPart 2では、問題作成者は受験者が聞き取れた単語だけで答えを選ばないように、質問文の単語を繰り返した不正解の選択肢を用意することが多いという考え方である。
実際に例題を見ても、その傾向がよく分かった。
「Who is in charge of the accounting department?」では、chargeやdepartmentを含む選択肢が不正解で、人名を答える選択肢が正解であった。
「You are retiring at the end of the year, aren't you?」では、retiringと音の似たtired、さらにyearやendを含む選択肢が不正解で、「That's my plan.」が正解であった。
「Where will our new copy machine be placed?」では、copyと音の似たcoffee、そしてplaceを含む選択肢が不正解で、「I haven't heard.(まだ聞いていない)」という自然な返答が正解であった。
この問題では、「Whereだから場所を答えるはずだ」と考えてしまいがちである。しかし、英語では「知らない」という返答も立派な会話として成立することを改めて学んだ。
教材には、特に間違えやすい似た発音の単語も紹介されていた。
problem と program、department と apartment、copy と coffee、value と volume、director と direction、wallet と wall、account と accounting、higher と hire、hire と fire、contract と contact、sign と assign、design などである。
英語力が十分にあれば意味で判断できるが、試験本番では聞こえた単語だけに反応してしまうことがある。その心理を利用した問題が多く出題されていたのであろう。
今回学んだことは、単語だけを聞くのではなく、質問全体の意味を理解し、その問いに自然に答えている選択肢を選ぶことである。
20年前の教材であるが、今読み返しても十分参考になる内容であった。
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