適応障害による休職から、復職・キャリアアップさせてくれたもの
今日は、適応障害で休職し、復職からのキャリアアップさせてくれたものについて挙げていきたいと思います。
と言うのも、そのときの心境などは過去noteなどに書いてきましたが、結局、どうやってそうなったのかをあまり語れていない気がしていました。
改めて、休職からの復職。そして、復職からのキャリアアップ(ポジションアップや昇給)に繋がった要因について振り返っていきます。
先に結論からまとめておくと、
・「認知の歪み」の修正
・植物を育てるマインド
・記録・ジャーナリング
でした。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1.「認知の歪み」に気づかせてくれた

まず、初期段階。何をするにも気力が湧かず、一日ダウナーな状態が続くなか、心療内科の定期診療と、カウンセラーさんによる定期カウンセリングを受けさせてもらっていました。
特に、カウンセラーさんは「認知行動療法」自体の説明をしながら、実践してくれたことが大きかったです。このことにより、こびりついてしまった”思考のクセ”に少しずつ気づけるようになりました。
例えば、心はどう感じたか、身体の反応はどうだったか、などをつぶさに観察し、書き出していくようなやり方ですね。
ここで得た重要なことは、以下の2つです。
①「サイン」となるワード
メンタルが持っていかれそうになっているとき、よく出てくるワードというものがありました。わたしの場合は、「吐きそう」とか「〇〇してる場合じゃない」とかです。
このワードは人によって異なってくると思いますが、カウンセリングの回数を重ねていく内に、また、カウンセラーさんにお勧めいただいた3年日誌に記録していく内に、徐々に自分でも「あ、またあのワードが出てるな」と気づけるようになっていきました。
②本当にそう?
同じように、自分で書きだしたり、カウンセラーさんに話していると、「あれ、本当に自分が思っている通りなんだっけ?」と見直すきっかけができました。
例えば、「ある会社のメンバーがわたしのことを快く思っていないため、わたしのことを妨害している」というのは、合っているのかもしれませんが、結構わからない部分が多いですよね。
快く思っていないことについて、「態度に出ているから絶対にそうだ!」と自分では思っていても、その人自身のプライベートや仕事の状況などに余裕がない状態が原因で、態度が硬化していたのかもしれません。
もちろん、実際にそういった事情があったとしても、不機嫌な態度を職場で全開にすることはどうなのかという議論はあるかと思いますが、それはまた別の話。少なくても、あなたが抱える問題とは切り離せそうですね。
こうした『嫌われる勇気』にもあるような、アドラー心理学的な「課題の分離」だったり、自分の考えに思い込みの部分がないかというチェックする考え方は、今も内省する際に非常に役立っています。
2.”植物を育てる感覚”を教えてくれた

成果や効率という概念に憑りつかれていた当時のわたしは、この感覚が抜け落ちていました。つまり、時間をかけて少しずつしか進行しないものもあるということです。ですが、往々にしてそうしたもののほうが、しっかりと根を張り、大きな木になり、たくさんの果実をもたらしてくれます。
一方で、もちろん、短期間で効果を最大化する、ブーストをかける動き方が必要な場面もあるでしょう。
そのため、今求められていることや、やろうとしていることはどちら寄りの取り組みなのかということを意識するようになりました。
植物に肥料をドバドバあげても、あるいは、水を大量に一度に何度もあげても、一気に育つなんてことはありません。だからといって、何日も目を離していまうと、病気になっていたり最悪枯れてしまうかもしれません。
毎日気にかけてあげて、ちゃんとお世話をしてあげる。一日あたりに必要な時間はそれほど多くありません。こうした「育む」感覚も大切だということです。
そして、それは習慣化などの毎日コツコツ系と相性がよく、だからこそ、無理なく少しずつ、最初のハードルは下げてという話に繋がります。
スモールステップ、まずは習慣になることを目的にという話ですね。
わたしも最初は毎日習慣は4項目から。しかも、「3年日誌を開く」などハードルの低い、「はじめの一歩」を設定するようにしていました。
というのも、勉強とかも思い出してもらえればと思うのですが、最初に教科書とノートを開くところが一番ハードル高くないですか。謎の片づけを始めてしまったり。「ちょっとだけだから」とマンガやスマホを見てしまったり。すみません、これは完全に学生時代のわたしでした。
また、わたしが自発的に毎日習慣をやろうと思ったのは、復職から半年ほど経ってからでした。また、本当の自分軸に目覚めて、このnoteも含めて精力的に行動し始めたのは、3年後の話です。
3.記録を続けていくと、「仕組みにフォーカスする考え方」が身に付いた

今までは、毎日ToDoとかを掲げても、ふと続かなくなり「なんて自分はダメなんだろう」と落ち込んでいました。
ただ、記録を続けていく内にふと思ったことがありました。自分が悪いかどうかは一旦置いておいて、仕組みを変えるようにしてみたらどうだろう?
3年日誌も続けていくと、数ヶ月毎の周期や年単位の周期を知ることができます。
この視点で見ると、具体的なPDCAがどんどん見えてきました。なぜ続かなくなるのだろう、じゃあ、こうしてみてはどうなるかな?など、改善策を試してみることがたのしくなってきました!
成果偏重主義に陥った結果、失敗すると「無能」と思われそうで、失敗するのが怖くなっていたのですね。
習慣化したいことが続かないなら
・時間を決める
・既存の習慣とセットにする
・明確な目的意識を持つなど
ようやくこの時点で、ノウハウ本などに載っていることを取捨選択しながら試していく段階に入っていきます。
こうすることで、今までは、やる気十分なときはいっぱいタスクをやって、イマイチなときはほとんどやらないという波が、やる気いっぱいなときは仕組みを作ったり見直したり、イマイチなときは既存の仕組みに乗っかるだけで最小限のことは滞りがないようにするといったことが可能になってきました。
また、毎日習慣の項目設定も、健康面や人とのつながり、本当に自分がやりたいことを徐々に増やしていったことも大きいと思います。
もし、あなたの習慣化や復職に参考になる箇所があればうれしいです。
よかったら、関連noteもご一緒にいかがですか?
▽休職期間中にやったことをより詳しく書いたnote▽
▽3年日誌について、アツく語ったnoteがコチラ▽
▽「習慣化」への決定版note(有料note 390円~)▽
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