#04 父の遺産は北海道の原野でした! (函館→大沼サイクリング→帯広で一人ジンギスカン)3000kmの車旅
相続の整理で見つかったのは、父がかつて購入した北海道の2つの土地(原野)でした。見たこともないその土地を確かめるため、愛車のワンボックスカーにクロスバイクを積み込み、一人北の大地へ。
首都圏から仙台・遠野・盛岡を経て、フェリーで北海道へ。釧路・桂恋の丘、そして厚岸の牧草地へ——。15年目の被災地や道東の風景を走り抜け、父のことを思い出した北海道10日間のドライブ旅。
※DAY4:函館を出発し大沼公園で早朝サイクリング。そして一気に帯広へ
旅の4日目。函館の朝を告げる空気はとても澄んでいて快適です。 今日は函館から一気に十勝平野の中心都市・帯広を目指します。総走行距離は約400km超と長い道のりになりそう。
愛車とともに「海沿いの一般道」と「山越えの高速」を組み合わせたハイブリッドルートを予定します!
朝の大沼公園で、静かな島巡りサイクリング
宿泊した東横INNは朝食が付いています。高級な食材とまでは言いませんが、肉・魚や野菜、卵料理などがバランスよく頂けていい感じです。

午前9時前にホテルを出発。 30分ほどで本日の最初の目的地「大沼国定公園」に到着します。駐車場にワンボックスカーを止めて、愛車のクロスバイクを取り出します。さっそく朝のサイクリング!
※大沼国定公園

*tips:駒ヶ岳の雄大な姿と大小の湖沼が広がる景勝地。いくつもの島を橋でつないだ散策路やサイクリングコースが整っており、四季折々の自然を楽しめます。
大沼公園の魅力は、美しい湖に浮かぶ島々を橋で渡っていく「島巡り」のロケーションだそうです。でもよく見てみたら、この「島巡り」は残念ながら自転車での乗り入れ禁止エリアでした。しかたがないので橋は自転車を押して渡ります。

お天気はあいにくの曇り空。でも朝の空気が澄んでいて静かです。ずいぶん昔に一度、この大沼公園に来た記憶があって、その時はキタキツネを目撃したような気がするのですが、今は整備されていてちょっと印象が変わっています。ゆっくりと湖面を渡る風を感じながら自転車を押して歩きます。
「島巡り」エリアを抜けて、いざサイクリング。
大沼を一周したかったのですが、山側のコース付近でクマ出没事例があったらしく途中Uターンのコースに変更。走行距離は15キロほど。
北海道の自然を全身で感じることができ、本日の長距離ドライブ前のいい感じのストレッチになりました。
海沿いの国道5号と高速道路を交互に走る
予定より少し遅くなりましたが、10時30分過ぎ大沼公園を後にします。
ここからは車での移動に集中します。
まずは国道5号で長万部(おしゃまんべ)を目指す・・・・つもりだったのですが・・・・いつのまにか国道5号から大沼公園ICを通過して「道央自動車道」に乗ってしまったようです。
「道央自動車道」は大沼公園IC→八雲IC間は無料区間だそうで。北海道は、高速道路でも、たまに無料区間がありますね。
※八雲パーキングエリア で小休止して次の八雲ICで国道5号に戻ります。

*tips:道央自動車道の無料区間に位置するパーキングエリア。隣接する「噴火湾パノラマパーク」と連絡デッキで結ばれており、高速道路を降りずに広大な公園へアクセスできます。敷地内の「丘の駅」では、内浦湾を一望できるパノラマ絶景を眺められる絶好のリフレッシュスポットです。
右手に内浦湾の海景色を眺めながら走る国道5号では海沿いのドライブが楽しめます。北海道らしいどこまでも続くまっすぐな道を、ゆったりと進む、まさに「車旅」の醍醐味です。
一気に帯広へ
さて長万部ICから再度、道央自動車道へ乗り込み、帯広方面を目指して北上を開始します。
途中、有珠山SAで休憩。高台からのパノラマ絶景を眺めてリフレッシュ。
※有珠山SA

千歳恵庭JCTから道東自動車道へ入り、かつて難所と言われた「日勝峠」の区間を走ります。トンネルで山を一気に通り抜けます。山道に気をつかうこともなく安全かつ快適に十勝平野へ抜けることができました。

帯広到着!謎の「お得給油」と快適な一人ジンギスカン
夕方、ついに帯広市内へ入りました。長距離を走ってくれた愛車のため、まずはガソリンスタンドへ直行します。
地元で「お安い」と評判の「セルフオカモト」を選びます。人気のあるお店らしく少し車列ができていました。とはいえ回転は早く、あまり待たずに給油完了。
ここでちょっと疑問?・・・店の看板に表示されていたガソリン単価は他のGSより安かったのですが、実際に支払ったレシートに記載された単価は、更に安い!「なんか得した感じ?」とニンマリしながら本日宿泊する「天然温泉 プレミアホテル―CABIN―帯広」へチェックインしました。
本日の走行距離は、結局450kmほどになりました。よく走った!!
※天然温泉 プレミアホテル―CABIN―帯広
今日もいつものビジネス・シングルですが、なんと天然温泉付き。
部屋に荷物を置き、お腹もペコペコなので、まずは夕食へ。帯広といえば畜産王国・十勝の本場。今夜は「一人ジンギスカン」を味わうつもりです。
フロントのスタッフさんに相談したところ、「ホテルのすぐ目の前に、オープンして間もない良いお店がありますよ」と教えていただき、さっそく向かったのが「HITSUJI to BEER(ヒツジとビール)」というお店です。
※HITSUJI to BEER

店内にはゆったりとしたカウンター席があり、一人あたりのスペースも広々としていて居心地はグッド。お肉も新鮮で臭みがなく、香ばしいジンギスカンを味わえました。
「一人焼肉」ならぬ「一人ジンギスカン」
それにめったに見ない「山崎ハイボール」があり(少し値段は高めだけど奮発して)一杯だけ頂きます。
一人旅でも気兼ねなく美味しい肉を味わうことができて満足々です。
食後はホテルの天然温泉へ。モール温泉のやわらかなお湯に浸かり、長距離運転で疲労した体をじっくりと休めました。
明日は、いよいよこの旅の最終目的地のひとつ、釧路に向かいます。
十勝から釧路へは遠い昔、学生時代に友人と車で走行した記憶があります。たぶん似たコースを走るみたい。
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