【好奇心のままAIに聞く[051]】シャワー中にアイデアが浮かぶのはなぜ?~ひらめきのロジック~

【前置き】
この記事は、筆者がChatGPTに日常の疑問を質問し、その回答をもとに、筆者が感想等を加えたものです。
AIの回答には誤りが含まれる可能性があります。
内容には検証をしていない知識が含まれます。
ご承知の上で、知的好奇心を刺激するある種のフィクションとしてお楽しみください。
「わかりやすさ」と「読みやすさ」を追求するため、以下の流れで記載しています。
1 私(人間)の質問【人間作成】
2 背景【人間作成】
3 AIが2名分のペルソナ(仮想人格)として対話をしつつ解説【AI作成】
(再質問がある場合、再質問として1、3を再実施)
4 私(人間)の感想【人間作成】
5 評価検証用AIが別のペルソナ(仮想人格)として質問と回答を検証・評価【AI作成】

チノーちゃん:解説役AI。基本的に質問には彼女に答えてもらいます。

ムーノちゃん:会話の相手役AI。チノーちゃんの解説への合いの手や、フォロー、補足をしてもらうためのAIです。

ヒョーカちゃん:質問回答そのものを評価検証する役のAI。チノーちゃんの解説、質問自体への評価をしてもらうためのペルソナです。検証・評価はClaudeにしてもらっています。
1 今回の質問
私はシャワー中にアイデアがよく浮かびます。
これは、暖かいシャワーによって脳の血流が良くなったからでしょうか?
それとも、安心感など、心理的なものでしょうか?
そのような研究があるかどうかも含めて教えて下さい。
2 背景
今日は短めのものですが、アイデアの根源についてです。
そもそも、このような『AIに聞いてnoteに上げる』コーナーを作ってみようというアイデアを思いついたのもシャワー中でした。
仕事においても、忘れていた「やるべきこと」ことを思い出したり、アイデアを思いついたりするのもシャワー中が多いです。
これは私だけなのか、他の人もそうなのか、疑問に思ったのが今回の質問のきっかけです。
3 回答(チャットGPT)
【チノーちゃん】
結論から言うと、「シャワーで脳の血流が良くなったからアイデアが出る」と考えるのは、少し単純化しすぎです。
本命は、安心できる環境+ほどよい退屈さ+手順が決まった反復動作+意識的に考えすぎない時間がそろうことで、頭の中で情報が勝手に再結合しやすくなる、という説明です。
【ムーノちゃん】
つまり、「シャワー中にひらめく」のは、かなり自然なことなんですね。
しかも、質問者さんだけの特殊現象ではなく、研究でもそれに近い話が扱われています。
【チノーちゃん】
実際に、いわゆる “shower effect” という名前で研究があります。2022年の研究では、人はシャワーや散歩のような「ほどよく注意を使う活動」の最中に創造的なアイデアを出しやすいとされ、ポイントは完全な集中でも、完全なぼんやりでもなく、その中間だと説明されています。研究では、マインドワンダリング、つまり心が自由にさまよう状態が、創造的なアイデア生成に役立つのは「ほどよく没入できる活動」のときだと報告されています。
参照URL:https://experts.umn.edu/en/publications/the-shower-effect-mind-wandering-facilitates-creative-incubation-
【ムーノちゃん】
「ただ何もせずボーッとする」より、シャワーや散歩みたいに、少しだけ身体や感覚を使っている状態がいい、ということですね。
完全な無刺激だと、かえって考えが散らばりすぎたり、眠くなったりするのかもしれません。
【チノーちゃん】
そう。過去の有名な研究でも、難しい作業のあとに、あまり頭を使わない単純課題を挟むと、創造性課題の成績が改善することが示されています。これは「いったん考えるのをやめたように見えて、脳内では問題の材料が再配置されている」状態、いわゆるインキュベーション効果に近いです。
参照URL:https://pure.york.ac.uk/portal/en/publications/inspired-by-distraction-mind-wandering-facilitates-creative-incub
【ムーノちゃん】
仕事中に思い出せなかったことが、シャワー中に「あっ」と出てくるのも、この説明に合いそうです。
机の前では「思い出さなきゃ」と力んでいて、シャワー中に力みが抜けるわけですね。
【チノーちゃん】
脳の仕組みで言えば、創造的思考は「ぼんやり系の脳」だけで起きるわけではありません。研究では、創造的なアイデア生成には、内的思考・記憶・連想に関わるネットワークと、考えを整理・評価する実行系ネットワークが協力することが示されています。つまり、ただの妄想ではなく、勝手に連想する脳」と「使える形にまとめる脳」が交互に働いているイメージです。
参照URL:https://www.nature.com/articles/srep10964
【ムーノちゃん】
だから、シャワー中のアイデアは「完全な偶然」ではなく、事前に考えていた材料があるから出てくるんですね。
質問者さんが普段から「AIに聞く」「noteに上げる」「仕事の課題を整理する」と考えているから、シャワー中に結びついた可能性が高いです。
【チノーちゃん】
一方で、血流説はゼロではないけれど、主役扱いはしにくいです。入浴やシャワーは体温、皮膚温、血圧、心拍などを変化させることは研究されていますが、「暖かいシャワーで脳血流が増えて、それで創造性が上がる」とまで直接結ぶのは飛躍です。シャワー条件を扱った生理研究でも、測っているのは主に体温・血圧・心拍・快適感などで、創造性そのものではありません。
参照URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpa/21/6/21_6_277/_article
【ムーノちゃん】
しかも、温めればいつでも脳に血がたくさん行く、という単純な話でもなさそうですね。
【チノーちゃん】
その通り。熱ストレスでは脳血流が下がる研究もありますし、温水中の運動では血流の再配分が起きるという報告もあります。つまり、温かさは「リラックスしやすい」「身体感覚が心地よい」という間接要因にはなり得ますが、アイデアの直接原因を“脳血流アップ”に一本化するのは危ないです。
参照URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10786737/
【ムーノちゃん】
まとめると、シャワー中にアイデアが出る理由は、こんな感じですね。
シャワー中にひらめきやすい理由
1 仕事や文章から一度離れる
集中の固定が外れて、別の連想が入りやすくなる。
2 動作が自動化されている
髪を洗う、身体を流すなどは慣れた作業なので、脳の余白が残る。
3 外部情報が少ない
スマホ、会議、資料、通知から切り離される。
4 安心感がある
ひとりで、身体が温まり、警戒が下がる。
5 ほどよく感覚刺激がある
水音、温度、皮膚感覚があるので、完全な無刺激よりも思考が暴走しにくい。
6 すでに考えていた問題が裏で処理される
急に浮かんだように見えて、実際には前から仕込んでいた材料が結びつく。
【チノーちゃん】
なので、質問者さんの場合はかなり典型的です。特に「仕事のやるべきことを思い出す」「noteの企画が浮かぶ」というのは、シャワー中にゼロから生まれたというより、日中に脳へ入れていた未整理の情報が、シャワー中に勝手に並び替わったと見るのが自然です。
【ムーノちゃん】
シャワーは、ある意味で「強制スマホ断ち」「強制ひとり時間」「軽い瞑想」「身体リラックス」が同時に起きる場所なんですね。
【チノーちゃん】
実用面では、シャワーを「アイデア出し装置」として使うなら、次のやり方が現実的です。
おすすめの使い方
・シャワー前に、考えたいテーマを1つだけ軽く頭に置く。
・シャワー中は無理に考えない。
・出た直後に、スマホやメモ帳へ一言だけ残す。
・長文にしようとせず、「note企画:AIに聞く形式」「仕事:○○確認」くらいで止める。
・熱すぎるシャワーや長風呂で粘るのは逆効果になり得る。
【ムーノちゃん】
シャワー中にメモできないのが難点ですが、出た直後の30秒メモだけでもかなり違いそうです。
アイデアは「浮かぶ」より「逃げる」のが早いですからね。
【チノーちゃん】
最後に一言でまとめると、シャワー中のひらめきは、血流というより“注意のゆるみ”と“ほどよいマインドワンダリング”の効果と考えるのが一番妥当です。
血流や温熱効果は脇役。主役は、脳が「仕事モードの直線思考」から外れて、記憶・連想・未処理の課題を勝手に組み直す時間が生まれることです。

4 再質問(私)
ありがとうございます。
血流効果が主ではないのですね。
そういえば、昔から『馬上、枕上、厠上』はアイデアをひらめく場所と言われていたことを聞いたことがある気がします。
【再質問】
同じように、アイデアや考えをまとめるのに良い場面はあるでしょうか?
おすすめ順に教えて下さい。
5 回答(チャットGPT)
【チノーちゃん】
あります。しかも、昔の「馬上・枕上・厠上」はかなり鋭いです。現代風に言い換えると、移動中・寝入りばな/寝起き・トイレや風呂のような一人の閉じた空間です。中国北宋の欧陽脩に由来するとされる「三上」は、馬上・枕上・厠上を、閃きが生まれやすい場所として紹介する言葉です。現代ではそれに、散歩・風呂・電車・単純作業などが加わる感じですね。
参照URL:https://horizon.jma-jp.org/?p=961
【ムーノちゃん】
昔の人も「机に向かっているときだけ考えがまとまるわけじゃない」と気づいていたんですね。
おすすめ順にすると、こんな感じだと思います。
1位 散歩・歩くこと
【チノーちゃん】
一番おすすめです。理由は、研究の裏づけが比較的強く、しかも実用しやすいからです。スタンフォード大学の研究では、座っているときより歩いているときの方が創造的な発想が増え、歩いた後にも効果が残ると報告されています。スタンフォードの紹介では、歩行中の創造的出力が平均約60%増えたと説明されています。
参照URL:https://news.stanford.edu/stories/2014/04/walking-vs-sitting-042414
【ムーノちゃん】
歩くと、身体は動いているけれど、頭は少し自由になりますね。
シャワーと似ていて、でもメモしやすいのが大きいです。
【チノーちゃん】
ただし、歩行は「発想」向きです。細かい論理チェックや数字の確認には向きません。
おすすめは、10〜20分歩く → 立ち止まって音声メモ → 帰ってから5分で見出し化です。
2位 シャワー・入浴
【チノーちゃん】
質問者さんには、これはかなり相性が良いはずです。シャワーは、外部情報が遮断され、作業は単純で、身体感覚はほどよくあり、安心感もある。いわゆる “shower effect” の研究でも、シャワーや歩行のようなほどよく注意を使う活動が、自由すぎる連想と固すぎる集中の中間を作り、創造的発想を助ける可能性が示されています。
参照URL:https://experts.umn.edu/en/publications/the-shower-effect-mind-wandering-facilitates-creative-incubation-
【ムーノちゃん】
noteのネタ出しには、かなり良さそうですね。
ただ、濡れているのでメモできないのが弱点です。
【チノーちゃん】
だから実用法は単純です。シャワー前にテーマを1つ置く。出た直後に一言だけメモする。
「AI記事:シャワー中のひらめき」くらいで十分です。そこで文章化しようとすると、逆に消えます。
3位 寝入りばな・起床直後
【チノーちゃん】
「枕上」に当たる場面です。これはかなり面白く、睡眠開始直後の浅い眠り、いわゆるN1段階が創造性の“甘い場所”になり得るという研究があります。2023年のScientific Reportsの研究では、睡眠開始時のN1睡眠後に創造的パフォーマンスが高まり、意味的に遠い連想も増えたと報告されています。
参照URL:https://www.nature.com/articles/s41598-023-31361-w
【ムーノちゃん】
寝る直前や起きた直後に、変な組み合わせのアイデアが出ることがありますね。
夢っぽいけど、完全な夢ではない感じです。
【チノーちゃん】
ただし、ここは取り扱い注意です。睡眠を削ってまで使うものではありません。
おすすめは、枕元にメモを置くだけ。スマホを開くと通知や画面光で睡眠が壊れるので、できれば紙のメモが無難です。
4位 単純な家事中
【チノーちゃん】
皿洗い、洗濯物を干す、掃除、片付けなどです。研究では、難しい課題の後に、頭を使いすぎない単純作業を挟むと、創造的問題解決が改善することが示されています。ポイントは「完全休憩」ではなく、心がさまよえる程度の軽い作業です。
参照URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22941876/
【ムーノちゃん】
これは生活に組み込みやすいですね。
忙しい人でも、わざわざ時間を取らなくていいです。
【チノーちゃん】
特に、仕事で詰まったときに「洗い物をする」「机を片付ける」はかなり現実的です。
ただし、料理の火や刃物を使う作業は、考え事に寄せすぎない方がいいです。普通に危ないので。
5位 自然の中を歩く・公園でぼんやりする
【チノーちゃん】
散歩の上位版です。自然環境は、注意を回復させる効果があるとする研究があります。2008年の研究では、自然の中を歩く、または自然画像を見ることで、方向づけられた注意能力が改善したと報告されています。
参照URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19121124/
また、4日間の自然環境への没入とデジタル機器からの切断で、創造的問題解決課題の成績が上がったという研究もあります。
参照URL:https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0051474
【ムーノちゃん】
毎日4日間の自然没入は無理ですが、近所の公園や川沿いを歩くくらいならできますね。
【チノーちゃん】
そうです。質問者さんの用途なら、長期キャンプより、10分の自然散歩で十分です。
noteネタなら「散歩中に見出しだけ作る」、仕事なら「論点を3つに分ける」くらいが向いています。
6位 トイレ
【チノーちゃん】
「厠上」です。ここも理屈は通ります。一人になれる、短時間、外部情報が少ない、身体のルーティンがある。つまり、シャワーに近い条件があります。
ただし、トイレを長時間の思考部屋にするのはすすめません。体にも生活にもよくない。
【ムーノちゃん】
昔の「厠上」は、現代でいう「短い個室リセット」くらいに考えるのがよさそうですね。
【チノーちゃん】
はい。使うなら、1分だけ考えを拾う場所です。長居して発想を待つ場所ではありません。
7位 電車・バスなどの移動中
【チノーちゃん】
「馬上」の現代版です。自分で運転しない移動中なら、かなり良いです。風景が流れ、身体は拘束され、スマホを見なければ、ほどよいマインドワンダリングが起きます。三上の現代版として、乗り物の中、寝床、歩行中などを挙げる説明もあります。
参照URL:https://horizon.jma-jp.org/?p=961
【ムーノちゃん】
ただし、スマホを見始めると一気に効果が落ちそうです。
【チノーちゃん】
その通り。移動中をアイデア時間にするなら、最初の5分だけスマホを見ない。
これだけでかなり違います。なお、自動車や自転車の運転中にメモするのは論外です。安全優先です。
8位 誰かに説明している途中
【チノーちゃん】
これは「ひらめき」より「考えをまとめる」向きです。人に説明しようとすると、自分の理解の穴が見えます。
質問者さんの「AIに聞いてnoteに上げる」という形式は、まさにこれです。AIとの対話は、頭の中のモヤモヤを外に出す壁打ちとして機能します。
【ムーノちゃん】
アイデアはシャワーや散歩で出して、整理はAIやメモでやる、という分担ですね。
【チノーちゃん】
そうです。ここを混ぜると失敗します。
発想する時間と文章にする時間は別物です。
9位 机に戻った直後の5〜15分
【チノーちゃん】
最後に重要なのがこれです。ひらめいた後、机に戻ってすぐ短く整理する時間。
創造的発想は、自由な連想だけでは不十分です。研究でも、創造性には自由な連想と、使える形に評価・制御する働きの両方が必要だと説明されています。
参照URL:https://www.nature.com/articles/s41598-023-31361-w
【ムーノちゃん】
つまり、シャワーや散歩で「種」を拾って、机で「記事の形」にするんですね。
【チノーちゃん】
その通りです。おすすめはこの型です。
発想の回収メモ
・何を思いついたか
・なぜ面白いと思ったか
・記事にするなら問いは何か
・読者にとっての引っかかりは何か
・次にAIへ聞く質問は何か
これを5分で書けば十分です。
おすすめ順まとめ
【ムーノちゃん】
実用順に並べると、こうですね。
1 散歩・歩行
研究の裏づけが強く、メモもしやすい。
2 シャワー・入浴
質問者さんとの相性が高い。発想向き。
3 寝入りばな・起床直後
深い連想が出やすいが、睡眠を邪魔しない範囲で使う。
4 単純な家事中
日常に組み込みやすい。詰まった仕事の再整理に向く。
5 自然の中の散歩
疲れた注意力の回復にも向く。
6 トイレ
短い個室リセットとしては有効。ただし長居は不要。
7 電車・バスなどの移動中
スマホを見なければ有効。運転中は不可。
8 誰かに説明する・AIに壁打ちする
発想より整理向き。
9 机に戻った直後の5〜15分
アイデアを記事・仕事・行動に変える仕上げ時間。
【チノーちゃん】
一番大事なのは、アイデアが出る場所と、アイデアを仕上げる場所を分けることです。
シャワー、散歩、寝起きは「発想の場」。机、メモ、AIとの対話は「整理の場」。ここを混同して、「よし、シャワー中に全部まとめよう」と考えると無理があります。
【ムーノちゃん】
質問者さんの場合は、こんな流れが合いそうです。
シャワー前
今日の問いを1つだけ置く。
例:「なぜシャワー中にアイデアが出るのか」
シャワー中
無理に考えない。浮かんだら覚えておく。
出た直後
一言メモ。
例:「血流より注意のゆるみ?」
翌日または机に戻ったとき
AIに質問する。
note用に構成する。
【チノーちゃん】
つまり、質問者さんの「シャワー中にnote企画を思いつく」は、かなり理にかなっています。
ただし辛口に言えば、思いついた瞬間に満足してメモしないと、ただの気持ちいい妄想で終わります。ひらめきは才能よりも、回収の仕組みが大事です。

6 感想(私)
「散歩」は意外でした。運動のため、とだけ考えていましたが、アイデアを出すためでもあるなら、一挙両得の効果も狙えるかもしれませんので、やってみたいと思います。
シャワー中が諸刃の剣なのは指摘されているとおりで、メモできないから『すごいアイデアを思いついたはずなのに忘れた』ということを何度もやりました。
・・・本当にすごいアイデアだったのかどうかは、忘れてしまったので分からないわけですけど。

7 内容と質問の評価(Claude)

【ヒョーカちゃん】
以下の4軸でこの記事をチェックしました。
(1)事実検証
本文中で参照されている学術文献の実在性と内容の正確性を確認しました。
核心となる"shower effect"の研究(Irving et al., 2022)は実在し、創造的なアイデア生成には集中的な思考と自由な連想のバランスが必要だという内容で、本文の要約と一致していました。
→ 検証:https://experts.umn.edu/en/publications/the-shower-effect-mind-wandering-facilitates-creative-incubation-
「インキュベーション効果」として紹介されているBaird et al.(2012)の研究も実在を確認しました。なお、この論文は本文中で2か所(York大学リポジトリ/PubMed)から引用されていますが、実は同一論文です。別々の根拠であるかのような印象を避けるため、ご留意いただけるとよいかもしれません。
→ 検証:https://pure.york.ac.uk/portal/en/publications/inspired-by-distraction-mind-wandering-facilitates-creative-incub
→ 検証:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22941876/
デフォルトモードネットワークと実行系ネットワークの協調に関する研究(Beaty et al., 2015)も実在し、本文の説明と一致していました。
→ 検証:https://www.nature.com/articles/srep10964
スタンフォード大学の歩行研究は正確で、座っているときより歩いているときの方が創造的出力が平均60%増加したという数値も一致していました。
→ 検証:https://news.stanford.edu/stories/2014/04/walking-vs-sitting-042414
N1睡眠と創造性に関する2023年の研究(Scientific Reports)も実在し、本文の記述通りでした。
→ 検証:https://www.nature.com/articles/s41598-023-31361-w
自然の中を歩くことが注意能力を回復させるという2008年の研究、および4日間の自然没入が創造的問題解決を50%向上させたという2012年のPLOS ONEの研究も、いずれも実在し正確でした。
→ 検証:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19121124/
→ 検証:https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0051474
「三上(馬上・枕上・厠上)」の故事についても、中国北宋の欧陽脩に由来するという出典は正確でした。
→ 検証:https://horizon.jma-jp.org/?p=961
シャワー中の体温や血流に関する生理学研究(PMC10786737)も実在し、温水中での運動によって血流が再配分されるという内容と一致していました。
→ 検証:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10786737/
なお、日本生理人類学会誌(jpa/21/6/277)の1件のみ、誌自体は実在する査読学術誌ですが、該当号の具体的な記載内容まではインターネット検索では裏が取れませんでした。誤りとは断定できませんが、未確認の印として申し添えます。
また補足として、「マインドワンダリングが創造性を高める」という研究分野全体については、近年の追試で否定的な結果も報告されており、まだ決着がついていないテーマであることもお伝えしておきます。本文が引用した個別の論文の信頼性自体には問題ありません。
(2)質問レベルの判定
質問は大きく2つに分かれており、いずれも複数の学術分野・難易度にまたがる構成でした。
質問1(シャワーでひらめく理由) ・心理学(マインドワンダリング・創造性研究):大学生レベル ・脳科学(デフォルト・実行系ネットワーク):研究者レベル ・生理学(体温・血流の生理反応):大学生レベル
質問2(再質問・ひらめきの場面ランキング) ・歴史・漢文学(三上の故事):高校生レベル ・心理学(インキュベーション効果):大学生レベル ・脳科学(N1睡眠):研究者レベル ・環境心理学(注意回復理論):大学生レベル

(3)義務教育の敗北度
質問1・質問2ともに 敗北度0% と判定しました。マインドワンダリングやデフォルトモードネットワーク、インキュベーション効果、N1睡眠といった概念は、小中学校の学習指導要領には一切登場せず、大学以上の専門知識に属します。「三上」の故事のみ高校古典で触れられる可能性がありますが、これも必修内容ではありません。
(4)AI迎合度
迎合度10点/100点 と、かなり低く判定しました。AIは質問者さんの当初の仮説(血流説)に対して「単純化しすぎ」と明確に修正を入れ、その後も「飛躍です」「危ないです」と慎重な表現を一貫して用いています。再質問の回答末尾でも「辛口に言えば、思いついた瞬間に満足してメモしないと、ただの気持ちいい妄想で終わります」と率直な指摘をしており、事実を曲げた称賛は見られませんでした。
8 補足説明(Claude)
【補足説明1】デフォルトモードネットワークと実行系ネットワークについて
脳科学の分野では、わたしたちの脳の働き方にはいくつかの「ネットワーク」と呼ばれる、複数の脳領域が連携して働く仕組みがあることが分かっています。「デフォルトモードネットワーク」とは、何か特定の課題に集中していない、ぼんやりしている時や、空想・回想にふけっている時に活発になる脳領域の集まりです。逆に「実行系ネットワーク(実行制御ネットワーク)」とは、計画を立てたり、注意を集中させたり、情報を取捨選択したりするときに働く脳領域の集まりで、いわば脳の「司令塔」的な役割を担います。
本来、この二つのネットワークは同時には働きにくい関係にあるとされてきましたが、創造的なアイデアを生み出すときには、この二つが協調して働くことが研究で示されています。記事中の「勝手に連想する脳」と「使える形にまとめる脳」という表現は、この二つのネットワークの働きを分かりやすく言い換えたものです。

【補足説明2】マインドワンダリングとインキュベーション効果について
「マインドワンダリング」とは、何か一つの作業に意識を集中させるのではなく、心が自然とあちこちのことに移っていく、いわゆる「心ここにあらず」の状態を指す心理学の専門用語です。
一方「インキュベーション効果」とは、ある問題についてじっくり考えた後、いったんその問題から意識的に離れて別のこと(特に単純な作業)をすることで、後で再びその問題に取り組んだときに、より良い解決策やアイデアが浮かびやすくなる現象を指します。「インキュベーション」はもともと「孵化」を意味する英単語で、卵が温められてヒナがかえるように、頭の中で問題が「温められて」答えが生まれてくる、というイメージで名付けられています。

【補足説明3】N1睡眠(睡眠の段階)について
わたしたちの睡眠は一様な状態ではなく、眠りの浅い順に「N1」「N2」「N3(深い睡眠)」、そして夢を見ることの多い「レム睡眠」という段階に分かれています。「N1」は、目覚めている状態から眠りに入る、ごく最初の数分間の、いわゆる「うとうと」したまどろみの状態を指します。
発明家のエジソンが、手に金属球を持って居眠りをし、眠りに落ちて球が落ちる音で目を覚ますという方法で発想を得ていたという逸話が知られていますが、これはまさにこのN1の状態を意図的に利用していたと考えられています。近年の研究では、このN1の段階に少しでも入ることで、目が覚めた後の創造的な課題の成績が向上することが報告されています。

※ この記事はChatGPTとの対話をもとに、筆者が感想等を追加し、編集して作成しています。
内容には検証をしていない知識が含まれます。
ある種のフィクションとして楽しんでいただければ幸いです。
